人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

いつものようで、いつものようでない

2020-05-13 12:15:35 | 雑感
"大気汚染、地球温暖化...暴走し続ける一方の現代科学文明...一体どうしたら歯止めがなされるのだろうか?"
考えてみたら、私はこういう問題が叫ばれるようになって、ずっとこんなことを考え続けていたのでした。
しかし...この僅か数ヵ月の間にいつの間にか事実上、世界規模で歯止めがかかってしまったのですi
これがその問題を一層エスカレートし続けていた、中国から発していることもとても象徴的なことです。
そして、ひとつの問題は複合的に多岐に絡み合いながら波及してゆくものですが...
しかし、こういう形で、だったとは...大天変地異とか世界最終戦争とかでなくて良かった...
人類は自らではその業的な性向を改めることは出来ない...これは自分自身のことを考えてみてもそうですね。
自分をある問題の外に置いて、他を見ればその問題のことは分かったつもりになる...しかし、自分も同じ土俵の上にあることが分からない...結局、問題は自分を置いては存在しないということが分からないのだから、誰にも問題は止められない訳です...
けど、止まっちゃったんですi...人間のことは他動的な力によってしかコントロール出来ないということがよーく分かりました。
しっかし、拍子抜けするくらいで、実感が沸きません。ずっと思い続けていたことってそうなるものなんでしょうか? 夢でも見てるのかと思いますよi
一連のコロナの報道に接していて、実際にそのある部分を目にしてみても、どうもリアリティが感じないことだらけなのです。
いつも普通に食べて、普通に利用していた、あの店も、この店も閉まってるし...
10万円の給付金にしたって、"働かざるもの食うべからず"、という絶対に曲げられないような、シャバの掟のようなのがアッサリ解かれちゃったようで...イヤまだアタシャ信じてないぞi "現なま"を拝むまでは...(これがシャバで生きる人間の悲しいサガなんでしょう?)
こうして毎日夢を見ているようなことが続いている一方で、変わらないリアルなものがある、ということをより一層浮き彫りにされてくるようです。
リアルなもの...いつものあれだけど、それは日常的な意味でいつものじゃない...毎回︿リアルなことは、いつものものじゃないのですi
なんだか私にはこういうリアルなものと、夢みたいなことの二極を見せられ、感じさせられているようなのです。
コロナ問題もここへ来て、どうやら終息の兆しも見えてきました。
一応、科学文明の暴走にストップはかかりましたが、その機能は復活して再び同じ道を繰り返すのか、それとも別の道へとシフトしてゆくのか、どうかは分かりません。
岐路に立たされた人類...ずっとこんなことを言い聞かされていましたが、それは今までのこととは様相が全く違う、いつものようで、いつものようではないことなのですi
他動的に物事が停止させられたとしても、そこから転換してゆくにはも一つ、さらに別のギア.チェンジが必要かと思われます。
それはおそらくその他動的なハタラキから連動してくるものでしょう。して、それは一体何か?...
なーんてこと、書いてて夢とも現実ともつかなくなりそう...しばらくはこんな風に交錯する日が続くのでしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする