このところ私事多忙となりblogは書いているものの心ここにあらずが続いてしまい力が抜けているようです。きょうもその状態。2,3行書いて何を書こうかと考えるものの先ほどまで思いついていたことを思い出せない歳になったようです。(^0^;)
アップルからipadミニが出るようですが、我が家はいまだにipad知らず。自慢にもなりませんが、これまでのネット生活でだいぶ前にPAD端末に転がった時期もありましたが、結局入力系が貧弱でHomepageやblogには不向きと感じ廃止。 144文字で自分の意向の表現能力もないためツイッターからは遠ざかっています。 これでいいのだとノートPCとデスクトップPC連合軍が現在の主力です。 それを補完するのがガラケーです。 いずれ編成替えをせざるを得ませんが、当面はこれで技術を追いかけます。(^0^) Win8とスマートフォンは避けようがありませんなぁー。
写真集を拡げ、またお気楽にカメラのことにすることにします。長くなりそう。(^0^;)
そもそも古いカメラに嵌まったのはライカやNikonというメジャーなブランドではなく、このカメラでした。
現在は日本のコシナがブランドを引き継いでいる世界最古のカメラ会社、フォクトレンダー(Voigtlander)です。 その中でも最も洗練されたファインダー系を持つビトマチックIIbがこのカメラです。ファインダーはプリズムブロックで構成されガラスの塊のようになっていますが。視野の片隅には絞りとシャッター速度が見え、セレン光電池によるAE機構も備えています。天窓から光が導かれ指針もクリアに見えます。
ご覧のように新品同様に輝いているのは強靱なクロームメッキのせいです。
ついフラフラとハヤタカメラでの購入第一号。オーストリア警察で使っていたカメラだとか。もちろん今でも現役ですが、ちょっと遠ざかっています。写らなければただのカメラでしたが、観光地化する以前の川越で雨の中、五百羅漢を写しその良さに驚いた記憶があります。レンズはカラースコパー50mm/f2.8、この名称はコシナが引き継いでいるのはご承知の通りです。
で、その写真を探したのですが、見つかりません。多分デジタル化していないのでしょう。その後、このカメラで写したと思われるフィルムからスキャンしたものを載せてみました。かの五百羅漢は酔っ払いさんが多いように感じます。(^0^)
何かコソコソと耳打ち。
そしてまあまあ飲もうではないかと宴会へ、人間臭さを感じる羅漢さん達です。
もっともからくり的カメラはこのビテッサです。 以下、使い回し的ネタかも知れませんが、撮影体制を整えるとこんな具合になります。詳しいことはHomepageでどうぞ。
芸術的からくりカメラのウルトラマチックです。もっとも外目にはスマートな一眼レフですが、中の機械は複雑怪奇、直せる修理屋さんはほんのちょっとです。レンズは有名なSepton 50mm/f2 早田さんから入手。 このレンズがRICOH GXR MOUNT A12 で使えるようになり嬉しい限りです。 これから色々掘り起こしですが、なかなか撮りに出ることが出来ません。
見事にデジカメに変身、デッケルマウント->L39アダプターを介しています。デッケルは被写体深度の指針が動作するのでピントの合う範囲が目視出来るのでちょっとした玩具のようですね。
(Septon 50mm/f2 開放)
季節外れですが、Septonの開放です。
そして、これもある意味ではからくりの35mm蛇腹カメラです。
VITOIII 距離計の操作などからプロミネントの筐体を使ったのかなぁーと思いますが、よく写ります。ウルトロン50mm/f2だったかな?
という具合に書いていくとHomepage気味になってしまいました。
本日の話は「からくりカメラ」と云うことで何となく主点不明のままこの辺でお仕舞いとします。前回の続編と云うことでご容赦ください。(^0^;)