からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

氷川丸再び

2012年07月05日 15時59分58秒 | 食・レシピ

 先日の横浜訪問では氷川丸に何年ぶりいや何十年ぶりに乗りました。 使用カメラは、GXR+MOUNTA12+Nikkor 5cm/f2(L39) と  今や主力デジカメになった Nikon P300 でした。 所用で外出できないため、その徒然に順不同でアップしておきます。

R0010460 まずは GXR+Nikkor 5cm/f2の写真を並べます。絞りf5.6

シーバスで駅に向かう折の氷川丸。

R0010451 氷川丸のシンボルというか日本郵船のシンボルカラーの煙突。 絞りf5.6

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ブリッジの光景。 その昔ここに入った記憶は全く消えていました。展示するエリアも大きく変わったような気がしましたが、実は忘れていただけかも知れません。 絞りf4

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鴎の水兵さんならぬ海鵜の水兵さん?

絞りf5.6

R0010455 その昔の太平洋航路を思い浮かべているのでしょうか? 絞りf5.6

さて、曇天の空から大粒の雨が降り出して、更に薄暗くなった船内を広角で撮るにはやっぱりコンデジのP300になりました。以下はそのカメラでの写真です。

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操舵をしているつもりで撮影。 絞りf2.8

Dscn3491 巨大なディーゼル機関です。8気筒のユニット左右に持っており、高さは三階建て?アナログ機関はとにかく大きくて迫力があります。このエンジンはシリンダヘッドだけではなくシリンダ下部でも燃焼させるダブルアクションです。蒸気機関と同じ動作と云うことを始めて知りました。 絞り f4

Dscn3468 そして現実にタイムマシンがあったとしてもありつけないだろう一等船客の食堂です。貧乏日本の船がこんな具合なので往時の大西洋客船の豪華さはいかばかりだったろうかと想像を逞しくしました。 絞りf2.5

Dscn3469 ついでに手前の席を拡大。ランチ?デザート?でした。 絞り f2.5

ということでパラパラとアップしました。


横浜裏道散歩

2012年07月04日 12時03分40秒 | からくり情報

 昨日一日横浜をぶらついていました。ご一緒なさった酔考さん、我が儘旅にお付き合いいただきありがとうございます。 冒頭、行程におけるいつもの非礼をペコリ。(^0^;)  今回は、本来の目的以外に幾つか収穫ありのぶらり旅でした。

横浜に710()に開館する 原鉄道模型博物館の内覧会招待券を仕事絡みで頂戴したので開館前にゆっくり見学するのが主目的。見学は時間指定でありましたが、早めに入ることが出来たのでかなりゆっくり回りました。 150坪はあろうかという1番ゲージ( 1 /32 45mm ゲージ)のレイアウトは圧巻です。惜しむらくは電気仕掛けであることと云う無い物ねだりになりましたけど。 それに写真撮影不可も残念でした。写真を載せるつもりだったので先日東京タワーでのプレ展示のもので勘弁していただきます。(^0^;)

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この写真と違って博物館のレイアウトはかなり良く作り込まれたものなので是非現地でご一覧下さい。走行していたものは欧州の編成中心でしたが、仏蘭西のU1も登場していました。四気筒複式蒸気機関車だと思ったもののそんなことに興味を持つ人はいないようでした。残念。

ターンテーブルにアレゲニーが停まっていてグルグル回されていましたが、電動とのこと。

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同じSNCF 241Pは東京タワーの時と同じく展示棚の中でした。

今までにはない鉄道模型オタク向けの博物館なので固定客が何処まで定着するか気になりますが、長くこの地にあって欲しいと思いました。開館後一呼吸置いてまた行こうと思います。 少なくとも子供達が走り回って五月蠅いところになって欲しくないのですけどさて如何に。

何でも鑑定団で有名な玩具コレクターの方と遭遇、案内している人に見覚えがあったのですが、やっぱり知っている人でした。あとで色々お話しできました。

横浜駅から5分程度の場所ですが、案内がよく分からず時間がかかりました。横浜駅東口界隈はビルだらけになり無機質な印象が強くなってしまいましたね。

この博物館をあとに中華街へ。何だか雨がひどくなり、雨宿りのつもりで入った店でつい長居をしてしまいました。あ、氷川丸にも久し振りに乗船、中の様子がすっかり変わっていましたが、楽しめました。(^0^;)

そのあとシーバスつまり海のバスで横浜駅に戻り帰宅。まあ色々ありましたが、地元某所で反省会というかぶつかり稽古。遅くまでご苦労様でした。

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時間を午前中に戻しまして、月曜日の日経の「学生街今むかし」にあった六角橋商店街探訪をすることにして東急・東横線 白楽駅 に初めて下り立ちました。いやー、まだこの様な商店街が残っていたとは驚きです。団塊世代には懐かしくほろ苦い三丁目の夕日の世界そのままで感激しました。

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でフラフラ歩いていて見つけたのがこのお店。アンティーク時計修理店「ファイアーキッズです。何気なくドアを開いて一歩踏み込んでしまいました。お店を見せてもらいその延長でお話をしましたら、皆さんそれぞれにユニークな方ばかり、突然乱入したのに二階の工房まで見せていただき、店頭では色々なからくり話題で商売の邪魔をしてしまいました。

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そこへ突然地震発生でお店を飛び出してしまった次第です。挨拶もそこそこに次の予定へと出発しましたが、大変お世話になり、ありがとうございました。またお伺いしたいと思います。

この六角橋商店街、火曜日の午前中とあってお休みの店も多かったのですが、大変味のある商店街ですね。私の住む地域では随分消えていきました。地域の宝物として繁栄していって貰いたいものです。またふらりと行ってみよう。

思いついたことを列記しておきました。

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宇都宮特急訪問

2012年07月01日 22時17分31秒 | ぶらり旅

 このところ外出する機会が無くて列車に乗ったぶらり旅から遠ざかっていました。頼まれ事が終わり自由時間ができたので行く当てもなく家を出発し、結局宇都宮の町をうろついてきました。 ボンヤリ車窓を見る時間ができたせいで何となくすっきりしました。とはいえ外の写真も撮らずボーッとしていました。宇都宮に着いた時点で小雨がぱらついてきましたが、とりあえずカメラを取り出して仕方なく写したのが以下の写真です。(^0^;)

これらはRICOH GXR + MOUNTA12 + Orthostigmat 35mm/f4.5 で撮りました。

ずっしりと重いSteinheil(シュタインハイル)のレンズです。特に露出補正なしで使いましたが、こんな曇天では少し明るくした方がよかったかも知れません。 晴天とは逆にシャッターを押す気持ちがなかなか起きませんでした。 古ぼけて薄汚いレンズですが、かなり解像度のいいレンズのようなので次は晴天下で使ってみたいと思います。 想定していましたが、マイクロフォーサーズよりもAPS-C 素子のRICOH をやっぱり持ち出してしまいます。まだ慣れていませんけど。

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 駅前の川、名前を失念、鮎が揚がってくると聞いています。 絞り f5.6

大通りを進んでいくと反対側に二荒山神社があります。櫻の季節に行きましたが、この時は見事な桜吹雪でした。今日は曇天、イメージが全く違います。 絞り f5.6 

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この神社の前から左に折れると御神輿です。何のお祭りかよく分かりませんでしたが、天王祭と書いてあったような記憶があります。

御輿に近づき写しながら付いていきましたが、この頃お腹が空いて空いて・・・(^0^) 絞り f4

 

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御輿がアーケード街に入ったのでここでお別れ。久し振りに見る御神輿のかけ声でしたが、宇都宮はセーヤ、セーヤではなくわっしょい風でした。担ぎ手のはっぴはバラバラだったので何処の御輿かはよく分かりません。 留学生らしき若者が沢山参加していました。

次の写真は、Nikon P300のもの、+補正しないまま撮って失敗。まあ良くあることです。(^0^;)

Dscn3453 このあと、雨模様。東武宇都宮駅近辺にいたので栃木駅に出て浅草行き特急の乗車。 途中のスカイツリー駅は大混雑で以前の業平橋駅を懐かしく思い出します。 しばらくは混みすぎでしょう。乗っていた特急からもツワー客らしき一団がドーッと降りていきました。

浅草は雨を避けて珍しく素直に帰宅した次第です。

お天気が崩れたので尻すぼみになった感がありますが、これだけ撮っただけでも立派なものだと自己満足しています。それに汽車旅で精神的安定も到来しました。

この日は、30時間以上エージングをやった FLAT-4粋 を付けて聞いておりましたが、これまでのものと違って長時間聞いていても殆ど疲れない音でした。耳に入れている感じは残りますが、音楽は空間で聴いていると錯覚します。しばらく使い込んでみます。

(追記)

たまにしか見かけないミュンヘン製のこのレンズを朝飯前に撮りましたのでアップします。 made in Germany と云う表記と距離計表示が m なので戦前製と思われます。知人の記述によるレンズ来歴によるとレンズ構成は、2群6枚の前後対称の珍しい構成で、1893年にSteinheilのルドルフが特許を取っています。その後、元々は大判カメラ用だったレンズをライカ判用に再設計したものがこのレンズとのことです。(世界のライカレンズpart3より)

Dscn3457 長い歴史をくぐってきたこの様なレンズですが、何時何処で入手したのか全く覚えていません。結構いい値段で取引されているようですが、高い値段を出した記憶も無いのでジャンクの中から掘り出したのかも知れません。持っていて良かった。(^0^)