我が家には、人間以外の生き物として、牛が三頭、犬が一匹、猫が二匹、鶏が20羽が一緒に暮している。
このうちで、一番貢献度が不明なのが猫である。農家に飼われる猫の役割は勿論鼠対策であるが、先代の猫は良く鼠を捕っていたが、今の二匹が鼠を捕獲したところを誰も確認できていない。
それでもオジイ様は、毎日やり過ぎる位餌を与え続け、まさに「猫可愛がり」状態。その内の一匹が、いつのまにか野鳥を捕る技術を身につけ、先日は、雉をも捕獲していた。
これで味をしめたのか、今度は大事な鶏にも襲い掛かり、産み盛りの鶏一羽が犠牲となってしまった。
それでなくとも、鶏は、イタチに時々襲われるし、若鶏の時はカラスからも襲撃されて何羽かが犠牲となっている。
その都度、鶏小屋の防御体制の強化を図っているが、まさにイタチゴッコ状態となっている。
そんな中での猫の鶏襲撃事件は、飼い犬ならぬ「飼い猫に咬まれた」ショックを家族に与えたのである。
(その猫は罪を恥じているのか写真を撮らせてくれない。写真は番犬の役割を果たしている愛犬のチャッコロ)