霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

春の準備

2006-01-29 19:12:31 | 
○野菜を作っていないハウスの中で、田植え用の育苗箱に入れる土 の準備。事前に搬入していた土を乾燥したものから順次袋詰めして 春の種まきシーズンに備える。今野菜を栽培しているハウスも、4月 から5月中旬までは育苗箱がギッシリと並ぶこととなる。
○旬の味バッケの販売が好評ということで、気を良くして三日連続で   昼食後出かける。未だ小さいのと雪が無い南斜面でしか採取でき  ないので効率的ではないがバッケ独特の香りを楽しみながらの採  取は楽しいものがある。明日の朝には店頭に並ぶ予定。
○数日前に掲載した稲とバッケの写真をパト゜ミントン仲間のHさんのアドバイスによ   り小さくできたので、掲載し直した。掲載日で修正することができず、今日付けで再掲出とした。
(写真は春を待つビニールハウス)

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米作り

2006-01-29 18:35:54 | 
米作りについても無農薬、無化学肥料で有機栽培ができれば理想であるが、直ぐ全面実施は大きなリスク(除草に手が回らないとか収穫が不確実等)が伴うことから、まずは減農薬に取り組み、たい肥等の有機肥料の対応やEMボカシの活用等により、従来の慣行農法から少しずつ方向転換を図って行こうと考えている。
昨年、一昨年とEMボカシを施した田んぼから収穫した米は家族や知人・友人からも美味しいとの評価を得ている。
今年は、対象面積の拡大と併せて除草機による除草にもチャレンジし、その稼動対効果を見たうえで、除草剤の削減に持って行ければと考えている。
約3haの耕作面積があるので、稼動の確保と体力維持が大きな課題となりそうだ。
(EMボカシを施した昨年8月5日の水田)

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春一番 蕗のとう(通称バッケ)採取

2006-01-29 18:27:50 | 山菜
まだまだ寒さも厳しく毎日のように小雪がチラツク毎日ですが、春は着実に近づいて来ている。本日は蕗のとう(一関近辺ではバッケという)を採取、明日の朝、厳美の「道の駅」と大町の「新鮮館」に出荷する予定。一関周辺にお住まいの方は是非お買い求め下さい。
バッケは香りとほろ苦さがウリで、バッケ味噌や天婦羅にすると美味しく食べられる。(体内の毒素を取り去る効能もあるとか)
実はこのバッケ採りは毎年今の時期が恒例となっていたのであるが、この寒さのため様子を見ていたのであるが、昨日販売のプロの方から「バッケを出荷するのなら今が旬。もう少し時期が遅れると皆が出荷して売れなくなるよ」とのアドバイスを頂戴して今日の採取となったのである。
里山や田畑は一面雪で覆われているものの、南斜面の土手にはバッケが既に若芽を出していた。
採取風景の写真がベストと思われたが、我が家の素人写真家(夫ドッコイ)は、厳美のいつくし園で開催されている将棋の王将戦第三局
を観戦に出かけ不在だったので、夜に撮影した添付の写真となった。


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