霜後集落を流れる久保川流域は昔の生態系が残っている貴重な場所として注目されているらしい。
五月のGWの時に東大の生物研究サークルの学生数名が常駐し、集落内の堤等に生息する生物を調査していた。
最終日に家のそばの堤で釣りをしていたので話しを聞いてみた。
「この堤には絶滅危惧種となっているタガメが生息しているが、誰かが放流したブラックバスが居てタガメを食い尽くす恐れがあるので、釣り上げて退治しているところ」とのこと。
そして実際に釣り上げたブラックバスのお腹から取り出したタガメを見せてくれた。

(写真はインターネットから借用)
ダカメを初めて見た訳ではないが、この手の世界に疎いオジサンは初めて見るかのように感心しながら見せて貰った。
そして気の利いたフォローも出来ず、咄嗟に「我が家にはバカメという絶滅して欲しい生物が居るので、それも一緒に退治して欲しい」と言いかけた。
しかし、いかにも真面目そうで汚れを知らない純粋な若者の顔を見て、品の無い冗談を言う場面ではないと思って言葉を飲み込んだ。
五月のGWの時に東大の生物研究サークルの学生数名が常駐し、集落内の堤等に生息する生物を調査していた。
最終日に家のそばの堤で釣りをしていたので話しを聞いてみた。
「この堤には絶滅危惧種となっているタガメが生息しているが、誰かが放流したブラックバスが居てタガメを食い尽くす恐れがあるので、釣り上げて退治しているところ」とのこと。
そして実際に釣り上げたブラックバスのお腹から取り出したタガメを見せてくれた。

(写真はインターネットから借用)
ダカメを初めて見た訳ではないが、この手の世界に疎いオジサンは初めて見るかのように感心しながら見せて貰った。
そして気の利いたフォローも出来ず、咄嗟に「我が家にはバカメという絶滅して欲しい生物が居るので、それも一緒に退治して欲しい」と言いかけた。
しかし、いかにも真面目そうで汚れを知らない純粋な若者の顔を見て、品の無い冗談を言う場面ではないと思って言葉を飲み込んだ。