霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

小さな「幸せ」

2016-09-08 18:44:30 | 家族
多賀城の叔父が市野々の叔母宅に泊まりながら12日まで農作業を手伝ってくれている。
80歳目前ながら「肉体労働から器用さを求められる細かい作業まで」何でもそつなくこなし、しかも
「仕事を選ばない」叔父の応援は大助かりとなっていることは言うまでもない。

昨日は暗くなった畑で初めての「枝豆抜き」を体験し、今日は雨模様の中で「二度目」を頑張ってくれた。
どちらも大変な作業だったことは間違いない。


(畑で作業中の叔父を撮ろうと思っていながら忘れてしまった)

豆を引きながら「農業は大変な仕事が多いけど、お前は幸せ者だ」と叔父が語りかけた。
「何故?」と問い返したら「産直に行く際は『行ってらっしゃい。気を付けて』、そして帰って
来ると『お帰りなさい』と優しく声掛けしてくれる。そんな奥さんを持っているだけでも幸せ
なこと」と説明してくれた。

些細なことながら叔父から指摘されて初めてその「幸せ」に気付くようでは未だ「修業が足りない」
と反省させられた。

それでも、最近になって妻の「優しい人柄」を再確認させられる機会が多くなって来ていること
だけは確かで、それは「妻の変化」ではなく「自分の変化」にあるような気がしている。
コメント (3)
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