安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
刈り後の籾は順次コンバイン⇒軽トラ⇒乾燥機と移り、一日の稲刈り終了後に乾燥機が
稼働を開始する。
写真にあるように今日刈り取り分の乾燥が終わるのは明日の昼12時。
前日刈取り分の乾燥が済けまで当日の稲刈りは開始できない。
一日の稲刈りは乾燥機の容量以上は出来ないが、コンバインの半日稼働分がそれに
匹敵する。
従って、「天気等の条件がいいから」と言って一日中稲刈りをすることは出来ない。

乾燥機は音を立てて一晩中稼働しなから膨大な埃を吐き出す。
乾燥機が稼働している時間帯は、日中も含め部屋の窓の開放は厳禁となる。
今日から稲刈りを始めた。
一昨日に強い雨が降ったこともあり、またクボタの営業マンから「ヌカリが酷いため今日の稲刈りを
断念した農家が多い」と聞き、スタートするまで不安があった。
しかし、田んぼに入ってみたら、今年から採用した「乗用溝切機」の効果で深い溝が消えずに残っていて
排水機能を十分に果たしていた。
また、昨年の失敗に懲り、今年は早めに水を落としていたこともあって、予想以上に田んぼは乾いていて
稲刈りには全く支障が無かった。

少なくとも今日のところは「乗用溝切機様様」の稲刈りとなった。
明日以降もこの調子で進められたら嬉しい。