安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
不作の枝豆だが8月末から毎日収獲が続いている。
何故か今年は「根張り」がいいため、引き抜くのに両手を使う枝豆が多く、腕の力だけでなく
足を踏ん張り腰を入れての「力戦」も少なくなかった。
そんな連日の「筋トレ」の成果が、先日のバドの「会心の勝利」にも繋がったようにも思える。
「豆引き」で一ヶ月余に亘って鍛えた足腰と腕で30kgの米運搬に挑戦した。
袋詰めした玄米を軽トラに乗せ、20m先にある穀物倉庫に積み重ねる作業を半日続けた。
毎年続けている恒例の作業だが、途中で「息切れはする足腰は痛くなる」で大変な思いだった。
生涯現役を標榜する身としては、「この歳で弱音を吐く訳には行かない」と思いつつ、来年以降が
やや不安になって来た。
昨年は籾摺機(ライスマスター)の故障で半日無駄にしたが、今年は次工程のグレードパッカー(玄米を
計量して30kg単位で袋詰めしながら、クズ米を取り除く機械)のクズ米を排出するベアリングの故障で
仕事がストップした。
クボタのOさんが修理を終えたのは夕方近くになり、その後に何とかモチ米20袋を仕上げるのがやっと
だった。
籾摺りは二日で済ませ「ウルチ米の稲刈り」に移りたかったので、夜ナベしてでも続けたい気持ちはあったが、
早朝の「枝豆の脱莢作業」が待っているので「無理は禁物」と自分に言い聞かせ、夕食前に打ち止めとした。