スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

サクサクゴボウ

2009-09-06 | 和食/副菜


ビールにも焼酎にもワインにも合う、簡単おつまみ。息子のスナックにもなっています。
ゴボウを薄く薄ーく切って素揚げするだけ。食べる時に塩をパラパラとふります。
ジャガイモのチップスおさつチップスもいいけど、ゴボウもなかなか美味しいの。手が止まらない~~。
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煮込みハンバーグ

2009-09-04 | 洋風


以前は、息子がお肉嫌い、特に挽肉ダメ、って感じだったのでハンバーグは最も食卓に上らないメニューでした。
ところが最近はお肉もよく食べるようになったので、久しぶりにハンバーグ。
時間が足らなくて煮詰まらなかったこの時のソースが余っていたので、それにマッシュルームを加えて使いました。

ハンバーグは、牛の切り落とし肉を細かく叩いて使用。タマネギ、ニンジン、椎茸など野菜をたっぷり炒めて加え、ボリュームありつつ胃もたれしないように。
我が家には珍しくお肉続きだけど、たまにはこんな日もいいでしょ。おかげでワインも連日飲んじゃいました...。
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パフォーマンス・キッチン ma-ru

2009-09-03 | お知らせいろいろ


ちょっと宣伝と報告です。
新橋に新しくマールというお店がオープンしました。
日本では初と思われる形態で、2日ごとにシェフが変わるというもの。シェフが変わればメニューも変わる訳で、来るたびに面白い料理が食べられます。

実はここで、月に2日だけシェフとして働くことになりました。



先月、プレオープンで半日のみ料理を提供しました。
料理を作る人が、全部メニューを考えます。

あたしは、郷土料理の重要性と今後の危機感を考え、自分の田舎である山形の料理を提供する事にしました。
これをきっかけに、郷土料理に触れたり考えたりする事が出来れば、と。



メインを、秋の定番いも煮にし、



サイドメニューには「だし」など山形では定番のものを。





山形料理の他には、ブログで好評だったメニューも加えました。





店内は13席と狭く、郷土料理が似合わないちょっとカフェ風。
トレーを持って自分でメニューを選ぶので、定食屋のような感じです。

1品も安いでしょう?メイン400円、サイドメニューは200円�一。ご飯セットは150円で、みそ汁かお新香付きでおかわり自由。男性も満腹になれるかと思います。
ちなみに、これはランチの値段。夜は少し値段がアップしますが、量を多くしたりメニューを変更したりして対応しますのでご安心を。


実は、このお話を戴いた時、ものすごーーく迷いました。
拘束時間が長いので、子供がいる身で大丈夫だろうか。今の仕事をしながら出来るだろうか。
そして、大人数分作れるか、味をしっかり保つ事が出来るか、お店が仕入れる材料で自分の味を出す事が出来るだろうか。
今のあたしの料理は家族を満足させる味付けであり、不特定多数の方が美味しいと言えるものなのだろうか....。


で、とりあえずプレオープンで料理をさせてもらったところ、「美味しい!」という声に後押しされ、月2日なら...と承諾いたしました。

今のところ、いつまでやるか分かりません。1回しかやらないかもしれないし、また来月やるかもしれないし。
長くても来年の2月まで、と決めています。
とりあえず9月は決まっているので、もし、もしお時間ある方は是非とも来ていただければと思っています。

一応お酒もあります。キリンと提携しているのでヱビスが無くて倒れそうですが、懇願してあたしの日だけは置いてもらおうかと密かに思っているところ。


9月18日(金)、19日(土)
11:00~22:00 (ラストオーダー21:30 中休みは15:00~16:30)


場所は、港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1
新橋駅の日比谷口か烏森口を出ると目の前にあるビル。1階が紳士服の青山です。そこの階段を降りるとあります。

ちなみに、マールの隣は超有名なとある牛カツのお店。毎日毎日長蛇の列でございます....。おかげでこっちがガラガラ、なんてことにならないかと心配...。

質問等ありましたらメールを戴ければ個別にお返事できると思います。
皆様のご来店、心よりお待ちしております!
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牛すね肉のトマト煮

2009-09-02 | 洋風


買い物途中、主人から「今日はすね肉が食べたい。」と連絡が。
すね肉かぁ....時間が無さそうだなぁ....
なーんて思いながらもすね肉を購入。

いつもは一晩ワインと香味野菜に漬け込んでから煮るんですが、今日は簡単バージョンで。
すね肉に塩とコショウを揉み込み、小麦粉を薄くまぶしたら、フライパンで両面をこんがりと焼きます。
煮込み鍋には、タマネギとトマトをミキサーでガガガッとソース状にしたものを。ワインはケチらずドボドボ注いで、バターを落とし塩とコショウ、おろしニンニクを少々。ウスターソースを少し入れて、手軽にコクとスパイス風味を加えました。

後は蓋をして、食べる直前までコトコト煮ます。
1時間くらいしか煮込めなかったけど、とっても美味しく食べられました。
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ソルトピーナツ

2009-09-01 | 洋風


美味しんぼ8巻、第2話。
若かりし山岡が通っていたジャズ喫茶のオヤジさんお手製のおつまみ。
このジャズの名盤に入っているソルトピーナツにちなんで、これもバターピーナツではなくソルトピーナツ。

作り方は至って簡単。
落花生の殻を剥きます。
中華鍋にバターを落とし、ピーナツを入れ、強火で手早く炒めます。
豆がしんなりしてきたら塩をふり、混ぜ合わせます。
キッチンペーパーなどの上に広げ、冷めたら出来上がり。

あら熱が取れるとサクサクした歯ごたえになってとっても美味しいの。作り置きはしないで、食べる分だけ作るのがポイント。
ウイスキーに合うおつまみはいろいろあるけど、手でつまめる乾きモノは定番ですよね。

それにしても、ジャズ喫茶ってのは今はどれくらい残っているんでしょうか。あたしは、ブルーノートへ行く事はあってもジャズ喫茶には行った事がありません。最近は閉店の噂も随分耳にするし、どんどん無くなっているんでしょうね...。
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