日豊本線の大分から、西に向かって九州を横断するように、鹿児島本線の久留米へ至る
路線が、ゆふ高原線の愛称を持つ141.5キロの久大本線である。
大分川、筑後川の流れや雄大な由布岳など、自然豊かな車窓が楽しめる路線でもある。

沿線には、特に女性客に人気が高いと言われる湯布院や、九州の小京都と呼ばれ、古い
町並の残る天領・日田などが代表的な観光地である。
また、日田彦山線の起点駅・夜明が“男はつらいよ、寅次郎紙風船”でホームが使われたこ
とや、ロマンチックな駅名として鉄道ファンには知られている。

本線を通して運行される普通列車は殆ど無く、大分からは由布院へ、久留米からは
日田へ、それぞれの区間運転がおよそ1時間に一本程度運行されているが、由布院と
日田の間となるとその本数は極めて少なく成り、時間帯によっては数時間普通列車が
無い時も有る。

しかし日田や湯布院などの他にも沿線には湯平、杖立、黒川など著名な温泉地が数
多くあることや、博多が比較的近いこと等も有り、博多と大分(一部由布院)を始発・着
する観光特急が導入されている。

特に“ゆふいんの森”は、ヨーロピアングリーンが、森の妖精とも言われるリゾート特急で、
開放的な車窓が楽しめる車両や、ビュッフェを備えている。
残念ながらまだお目にかかった事も乗車したことも無いが、機会が有れば、一度は乗って
見たい列車である。(続)

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路線が、ゆふ高原線の愛称を持つ141.5キロの久大本線である。
大分川、筑後川の流れや雄大な由布岳など、自然豊かな車窓が楽しめる路線でもある。

沿線には、特に女性客に人気が高いと言われる湯布院や、九州の小京都と呼ばれ、古い
町並の残る天領・日田などが代表的な観光地である。
また、日田彦山線の起点駅・夜明が“男はつらいよ、寅次郎紙風船”でホームが使われたこ
とや、ロマンチックな駅名として鉄道ファンには知られている。

本線を通して運行される普通列車は殆ど無く、大分からは由布院へ、久留米からは
日田へ、それぞれの区間運転がおよそ1時間に一本程度運行されているが、由布院と
日田の間となるとその本数は極めて少なく成り、時間帯によっては数時間普通列車が
無い時も有る。

しかし日田や湯布院などの他にも沿線には湯平、杖立、黒川など著名な温泉地が数
多くあることや、博多が比較的近いこと等も有り、博多と大分(一部由布院)を始発・着
する観光特急が導入されている。

特に“ゆふいんの森”は、ヨーロピアングリーンが、森の妖精とも言われるリゾート特急で、
開放的な車窓が楽しめる車両や、ビュッフェを備えている。
残念ながらまだお目にかかった事も乗車したことも無いが、機会が有れば、一度は乗って
見たい列車である。(続)


