久大本線の終着駅・久留米からJRで南に4つ程下がると“船小屋”と言う駅が有る。

九州新幹線の開業に合わせ“筑後船小屋”駅が設けられた事で、その駅舎の前に
新しい在来線の“船小屋”駅が造られた。
駅舎間は50m程離れていて、全く別の建物に成っている。

新駅は従来の在来線の駅からは500m程南に下がった位置であり、ホームに上がると、
北の方にその旧駅を見る事が出来る。
駅前からバスで10分ほどの処に、知る人ぞ知る“船小屋温泉郷”がある。
矢部川を挟んで、10軒ほどの旅館がある小さな温泉町ではあるが、この温泉の特徴は、
高濃度の含鉄炭酸泉の冷泉で、血行を良くし、疲労回復・関節痛・筋肉痛・リウマチなど
に良いとされている。


町の中心部には、“船小屋鉱泉”と言う洒落たレトロ調の建物が有り、ここでは天然の
高濃度含鉄炭酸水を飲む事が出来る。
硫黄臭のする飲泉は、錆びた鉄を舐めたような味で、決して美味しいとは言えないが、
慢性の消化器系の疾病や貧血、痛風などには効果が期待されると言う。

近くに有る“すずめの湯”は、気軽に入れる立ち寄りの湯である。
男女分かれてはいるが、脱衣所は入口のすぐ横で狭いし、浴槽も畳み3畳ほどと広くは
無い。決して設備の整った浴場とは言い難いが、泉質は天然自噴の含鉄高濃度炭酸泉
で、やや温め、特徴のある濁り湯だが、これはじっくと浸りたい至福の湯でもある。(続)


にほんブログ村

九州新幹線の開業に合わせ“筑後船小屋”駅が設けられた事で、その駅舎の前に
新しい在来線の“船小屋”駅が造られた。
駅舎間は50m程離れていて、全く別の建物に成っている。

新駅は従来の在来線の駅からは500m程南に下がった位置であり、ホームに上がると、
北の方にその旧駅を見る事が出来る。
駅前からバスで10分ほどの処に、知る人ぞ知る“船小屋温泉郷”がある。
矢部川を挟んで、10軒ほどの旅館がある小さな温泉町ではあるが、この温泉の特徴は、
高濃度の含鉄炭酸泉の冷泉で、血行を良くし、疲労回復・関節痛・筋肉痛・リウマチなど
に良いとされている。


町の中心部には、“船小屋鉱泉”と言う洒落たレトロ調の建物が有り、ここでは天然の
高濃度含鉄炭酸水を飲む事が出来る。
硫黄臭のする飲泉は、錆びた鉄を舐めたような味で、決して美味しいとは言えないが、
慢性の消化器系の疾病や貧血、痛風などには効果が期待されると言う。

近くに有る“すずめの湯”は、気軽に入れる立ち寄りの湯である。
男女分かれてはいるが、脱衣所は入口のすぐ横で狭いし、浴槽も畳み3畳ほどと広くは
無い。決して設備の整った浴場とは言い難いが、泉質は天然自噴の含鉄高濃度炭酸泉
で、やや温め、特徴のある濁り湯だが、これはじっくと浸りたい至福の湯でもある。(続)



