簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

名湯・下呂温泉 (JR全線乗り潰しの旅)

2013-04-10 | Weblog
 岐阜からは、普通で2時間程、特急なら1時間余りで下呂に到着する。
駅は、温泉街に向かう道路を跨ぐように設けられているので、温泉街に向かうには、
一旦駅を西側に出て、そのホームの下を潜り、東に向けて抜けることに成る。





 有馬・草津と共に「日本三名泉」の一つに数えられた下呂温泉は、川沿いに開けた
山間の地に、ホテルや旅館、土産物屋が立ち並び、一大温泉街を形成している。



 古くは薬師如来が傷ついた白鷺に姿を変え、飛騨川に浸かり傷を癒し、源泉のあり
かを住民に教えたとの伝説が伝えられていて、その逸話を紹介する碑が駅前のロータ
リーに建っている。
 江戸時代に成っては儒学者・林羅山が、自らの詩文集の中で、ここ飛騨の湯島(下
呂)を「天下三名泉」の一つと書き、霊験あらたかな泉質を全国に知らしめている。





 下呂温泉では、半年間有効の“温泉手形”を販売していて、加盟30軒の温泉旅館の
内3軒の日帰り入浴が出来る。また旅館によっては食事付きの日帰り入浴プランが用
意されているところも有り、下呂の湯を楽しむ選択肢は多い。





 3年前訪れた時は、駅近くの水明館の“日帰りランチバイキングプラン”を利用した。
これは、最上階の一面がガラス張りの大展望風呂で、街を見下ろしながら美人の湯に
浸かり、入浴の後は大広間で、飛騨和牛のローストビーフ、にぎり寿司、チキン料理等、
和・洋・中など数十種類のホテル料理を存分に楽しむプランだ。(続)




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