簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

黄金色の信長像 (JR全線乗り潰しの旅)

2013-04-03 | Weblog
 起点の岐阜駅前には、金箔が三層に貼られた信長像が黄金色に輝いて建っている。
岐阜市の市制120周年を記念し、広く市民から募った募金で製作費の3000万円を賄っ
て建てたと言う像で、2009年9月に除幕された。
 8メートルの台座の上に立つ、3メートルの信長はマントを羽織り火縄銃と西洋かぶと
を手にしている。





 名古屋を出る特急は、起点の岐阜駅から進行方向を変えて発車する。
左手遥か先には岐阜市のシンボル、金華山に立つ岐阜城が見える。



 駅を出てすぐに名鉄名古屋本線を跨ぐと、左手下に名鉄岐阜の駅が見えてくる。
少し前までは新岐阜と呼んでいた、名鉄名古屋本線の西側の終着駅である。



 JRの駅とは三百メートル以上離れており、乗り換えの便は決して良くは無い。
JR岐阜駅は、県の都市計画で多層化された駅に改装され、その高架化に合わせ
名鉄線の高架乗り入れも検討されたようだが、総合ターミナル化は実現に至っては
いない。



暫くは人家の密集地を、名鉄の各務原線とほぼ併走する。
右手に航空自衛隊の基地が見えると各務原で、その先で木曾川が近づいてくると
鵜沼だ。



 ここを過ぎると線路は、「日本ライン」と呼ばれる木曽川と寄り添うように延びていく。
川の向こうは愛知県、国宝の犬山城や日本モンキーパーク、成田山、桃太郎伝説に
因む桃太郎神社等が揃う一大観光地だ。(続)


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コメント
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