簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

新穂高ロープウエー(JR全線乗り潰しの旅)

2013-04-26 | Weblog
 結局高山駅前からは1時間余りかかり、ロープウエーが出て行ったその5分後に、
麓駅に到着した。最終の出発まで25分ほど待つことに成る。



 新穂高ロープウエーは、中部山岳国立公園内に有り、北アルプスの千石尾根に
架けられた第一ロープウエーと第二ロープウエーから成っている。
 昨年11月、開業から41年目にして乗客1500万人を達成している。
山頂駅からは、岐阜県側からの穂高連峰・西穂高岳への登り口、西穂山荘への
登山道が通じている。



 第一ロープウエーは、山麓の新穂高温泉駅16時発の最終が、45人乗りのゴンドラに、
ほぼ満員の観光客を乗せて出発した。
高度が上がるに連れ、360度雪景色が広がり、正面には西穂高の山並みが、背後には
笠ケ岳や錫杖岳の荒っぽい岩壁が迫ってくる。
 絶景に見とれている間も無い程にロープウエーは、その標高差190メートルを、5分ほど
で登り切り、鍋平高原駅に到着する。





 ビジターセンターの向こうに焼岳が、かすかな噴煙を上げているのが望まれる。
ここには山野草ガーデンや露天風呂などの施設が有る。



 第二ロープウエーの最終16時15分が迫っているのでゆっくりとはしていられない。
雪に足を取られながら1分ほど歩いて、しらかば平駅に向かう。

 このロープウェーは全長2.6キロメートル、東洋一、世界第二のスケールで800メートル
余りの高低差を7分ほどで登る。



 そのゴンドラは巨大なコンテナを積み重ねたようで、日本初の二階建て構造になっている。
驚くことに120人も乗る事が出来るそうだ。(続)
    
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