簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

秘境駅ランキング(JR乗り潰し・因美線)

2016-06-01 | Weblog
 鉄道ファンの話題の一つ(ジャンルの一つ)に「秘境駅訪問」がある。
「秘境駅」とは例えば、深い山々に囲まれた山中とか、断崖絶壁の海に面している
とか、荒涼とした原野で辺りには人家どころか道路もないとか、そんなところを一般
に秘境と言うが、そんな辺鄙な地に佇む駅のことだ。



 特別な存在感を見せるこれらの駅は、他人がめったに行かないだけに、人に先ん
じて行ってみたいと思う憧れの存在であろう。

 とはいえ鉄道沿線にあって、列車で行けるのに「秘境駅」と言うのもなんだかおか
しいと思わぬわけでもない。
しかしそこには秘境と言われる様々な事情が秘められている。
 


 秘境駅訪問家の牛島隆信氏はJR全線を乗りつぶし、全国の鉄道駅を巡り、その
秘境度を点数化しランキング形式で1位から200位までの「秘境駅」を発表している。
(http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/)
 

 
 その基準は、駅の置かれている地勢的な状況のみならず、駅の持つ雰囲気や古
さ、施設の状況・状態、鉄道や道路を使ってのその駅への到達難度などを尺度とし
判断されている。



 したがって鉄道は通っていてもその本数が極めて少なければ、あるいは駅に向か
う取り付け道路がなければ、それだけ駅に到達する難度が高くなり、秘境度も高く
なると言うわけだ。



 ランキングによるとその第一位は北海道・室蘭本線の小幌駅、第二位は静岡県・
大井川鉄道の尾盛駅、第三位が静岡県・飯田線の小和田駅となっている。
どの駅も周囲に人家がなく、駅に向かう道すらない駅である。



 岡山県内では、伯備線の布原が40位、新郷が139位、方谷が197位、そして因美
線では知和が134位にランクインしている。(続)

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