簾 満月「バスの助手席」

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庭の剪定三題・刈り込み

2011-12-23 | Weblog
 ご近所に触発され、先月の半ば頃から“ヒイラギモクセイ”を手初めに、庭木の剪定を
始める。10月頃に付いた白い花が、名残を惜しむように二三残り、辺りに微かな甘い芳香
を放っているが、時期的には刈り込むのに一番適した時である。





 毎年花とその匂いを楽しんだ後、円形仕立てに刈り込んできたが、樹勢の強い木なので、
旺盛に成長し随分と大きく成っていた。
 今年は、一回り小さく仕立てようと、思い切り良く刈り込んでいると、「おおー、始めたな・・」
と、お向かいのAさんと永年シルバー人材で剪定を手掛け今は隠居のSさんが連れ立って
やって来た。



 Sさんは、樹姿を見るなり「少し懐を抜いたほうが良い」と早速アドバイスをくれる。
枝が込み過ぎていると言うのだ。
 確かに今までは外側を刈り込むだけで、余り懐枝を意識して抜いたことは無い。

 アドバイスに応じて、込み合った懐枝や交差枝を抜きながら、思い切って小さくしたい
ので・・と、幹を切りつめることを決意(?)する。
「一気にせずとも・・・」とSさんは言うが、どうせなら、と30センチばかり幹を切りつめると、
すっかり淋しい丸坊主に成ってしまつた。
 二三年は見栄えも悪いだろうが、これなら剪定も普通の脚立で十分間に合いそうだ。



 今年は、どの木も一回りも二回りも小さくしようと思いながらも、折角大きく成った木
を切ってしまうのも忍び難く、どうしたもんかと躊躇していた矢先に、AさんとSさんが
背中を押してくれた格好に成った。(続)


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