まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

オーダーメイド

2010-04-07 | 暮らし
小さいとき、小柄な友達が、既製服が合わないので、おかあさんに作ってもらった服を着ていたことが羨ましかった。
いわゆるオーダーメイドである。
手先の器用なおかあさんに憧れた。

自分が母親になって、子供が小さいときに、簡単なものを作ったが、忙しさにかまけて、作らなくなった。

ところが、最近娘が、子供の袋を作ることから始まり、シャツやズボン、トレーナーまで作るようになった。
わたしは、小柄なので、普通の服は袖が長くて着づらい。
子供の服のついでに、トレーナーをねだったら、作ってくれた。

ちょー感動だ。
小さい頃、服を作ってくれるおかあさんを自慢したかったが、今、服を作ってくれる娘を自慢できるほうがよい。
袖丈は、わたしがかつて欲しかった、作業し易い丈だ。
フードまでついている。

これを着ると、そばにいる人に、言ってしまいそうになる。
「娘が作った・・・」と。