まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

仕事のことについて

2010-04-22 | 仕事
毎朝、出勤すると机の上にFAXがたまっている。
朝のFAXは、たいがいゆうべ入れたものが多い。
現場からの納期回答は、22:01。
○野君、10時まで仕事してたら彼女とつきあう暇がないかも。
わたしの心配することではないが、心配だ。

営業の○君も、21:20のFAX。
新婚なのにと、また心配する。
大変だと思う反面、そのレベルの人たちの仕事に加担している訳なので、こちらも6時の定時には帰れない。
家へ帰ると7時過ぎている。
スピード料理だ。
だんなが、早くビールを飲みたいらしく、横に立って手伝う。

最近、作業の効率が悪くなったのか、電話対応がひどいのか。
とにかく、足踏み状態になることがある。

世の中全体が、スピードと、安価を求める。
会社は、原価低減と人員削減を求める。
こんな中で、自分達の仕事が全く認められていないという評価がくだると愕然となる。
うそでも、上司にはよくやっているね。と、言われたいものだ。
しかし、人に対する不満はいちばんあほらしい事だ。
絶対に治らないことを、不満に思っても面白くない。
毎日、腹の立つことが次から次へと起きる。
しかし、一晩寝ると忘れてしまう。
なぜなら、新たな問題が翌日に起きるからだ。

そこで、いちばん良い方法は、やはりさっさと帰ることだ。
今日も、だんなが先に帰っていて、風呂上りの一杯をひっかけていた。
「ただ今、ごはんできた?」
「お帰り、ご苦労さん。できとるよ」
という、会話をしている。
もちろん、テーブルには何もない。