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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ナマコの悲劇  その2

2013-12-26 | 料理

弟がインドから日本へ帰ってきた。3年間の単身赴任は終了し、住民票を移すため加賀の市役所まで戸籍謄本を取りに愛知より来た。

夜、旦那と寿司を持っていくと、父はいつもよりも嬉しそうに笑顔が絶えず、寿司を食べながらほっぺを押さえていた。本当に嬉しくてたまらないようだった。いつもは、わたしの作ったものに、たいがい難癖をつけるのに、この日わたしが作ったポテトサラダを「うまい、うまい」と、言って食べていたのはやはり嬉しかったからに違いない。何を食べても、何を話しても楽しいのだ。久しぶりの長男の帰省だ。

「そういえば、Tが送ってくれたナマコ食べよう」と、父が言う。父の甥であるT兄さんが、送ってきたという冷凍の味付けナマコを、母が出してきた。「美味しいやろ?」と、弟の発言にわたしは不審に思った。「それってTにいさんじゃなくて、〇也が送ってくれたんじゃ・・」。父は甥が送ってきたと思っていたが、実は自分の息子が送ったものだったのに気付かなかった。苗字が同じなので思い込んでしまったのと、差出人の名前が眼鏡なしでは見えないほど小さかったせいではあるが、間違えるとは弟が可哀想。

もし帰省しなかったら、ずっとTにいさんの送ってくれた「ナマコ」だと思っていたに違いない。のどに詰まらせないように、差出人は確認するようにと釘を刺したら「ねえちゃんは怖い」と、弟に訴えていた。

ナマコには注意を。


ナマコの悲劇

2013-12-26 | 料理

旦那がどうしても「なまこ」を食べたいというので買ってきて料理した。なまこのグロテスクなこと。すし酢に少し酢を加えて漬け込んだ。

夜、舅もなまこが大好きなので喜んで食べた途端「ぐっ!」と、詰まって黙り込んでいる。やばい。孫ならすぐ指を口に入れるだろうが躊躇した。そうしている間に治まり、大丈夫と言ったが、口にあるナマコを吐き出さず、再び飲んで、また目を白黒していた。ついに、旦那が「はきだせ!」と、どなって事なきを得た。

92歳にナマコや餅は危ないと改めて思った。婆さんは「このまま逝っても仕方ないと思ったわ。」と、あっけらかんとしていた。覚悟を決めたのか願ったのかおそろし。ついでに「嫁が出したナマコで死んだってことになる・・」というと「そうなるね」であった。爺さんの心配をしていたのは息子だけだ。恐ろしい家族だ。

その後、実家では、別のナマコ事件が起きた。


PC入院

2013-12-26 | 暮らし

ついにパソコンが動かなくなった。同級生のS君がPCの先生なので見に来てもらうと、どうもハードが傷ついているということ。

結局二晩入院。すっきりして戻ってきた。やれやれである。調子が悪くなるとお手上げで、ついにはシャットダウン出来ずに強制終了したことでますます悪くなる。悪循環だ。

この世の中は、携帯を持たずに出かけることが出来ないように、PC不能では、弓道の連絡は入らなくなるし、家計簿も写真もPCに保存してあるので、生活必需品だ。こんなものなくても生きて行けるはずなのに、便利なようで不自由な世の中だ。

さて年賀状も書かなくてはならない。パソコンを開く。