WBA世界スーパーフライ級チャンピオン
名城 信男(六島)
9勝(5KO)
WBA同級1位
アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)
29勝(27KO)2敗

写真右側:赤いトランクスのムニョス選手の左が、
写真左側:黒いトランクスの名城選手にヒットする。
わずか8戦目で世界チャンピオンになった名城選手。
ムニョス選手は、その3倍のキャリアを誇る元チャンピオン。
しかも日本人との対決では4戦4勝。
(セレス小林選手、小島英次選手2回、本田英伸選手)
日本人キラーと呼ばれる最強の挑戦者ムニョス選手と
どう戦うのか?

1ラウンド:ムニョス選手は左ジャブを突いて前進。
名城選手はワイルドな左フックをヒットさせる。
(名城選手:10-9:ムニョス選手)
2ラウンド:ムニョス選手は足を使い左ジャブを突く。
名城選手はブロックし、左をボディから顔面へ。
(名城選手:10-9:ムニョス選手)
3ラウンド:ムニョス選手は左ジャブから前進。
名城選手はガードを高く上げ、右ストレート、
左フックを当てる。
(名城選手:10-9:ムニョス選手)
4ラウンド:ムニョス選手の手数が多く距離を支配する。
名城選手はパンチは見えているようだが距離をつめられず。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
5ラウンド:ムニョス選手の手数が止まらない。
左ジャブ、右ストレート、右アッパー。
名城選手は手数が少ない。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
6ラウンド:左ジャブから攻めるムニョス選手は右アッパーから連打。
名城選手はブロックしているが、当たっているために印象が悪い。
そして手数が少ない。特に右が出ない。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
7ラウンド:ムニョス選手が左ジャブから連打でロープに追い詰める、
名城選手はたまらずクリンチ。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
8ラウンド:ムニョス選手は左ジャブを突いて名城選手の周りを回る。
名城の左ボディブローでムニョス選手が止まるが攻めきれず。
逆に右アッパーをもらいロープにつまる。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
9ラウンド:ムニョス選手の左ジャブからの攻めが止まらず、
右ストレート、左フックで名城選手はグラリ。
名城コールが起こるが、効いているので反撃できず。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
10ラウンド:ムニョス選手の攻撃は止まらないが、
名城選手が左フック、右フックと当てやや優勢。
(名城選手:10-9:ムニョス選手)
11ラウンド:ムニョス選手の左ジャブ、フットワークは止まらず。
リーチが長いので見栄えがいい。名城選手のパンチは届かない。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
12ラウンド:ムニョス選手は足を使って逃げる、
名城選手は前進するも手数が少なく、空振りが目立つ。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
私の採点では、112-116でムニョス選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ、カイズ(米)117-111、
ジュトラス(カナダ)117-112、
ベルベケ(ベルギー)118-109。
3-0の判定でムニョス選手が王座を奪取した。
それにしても、名城選手は手数が少なすぎた。
ボディがウィークポイントと言われていたムニョス選手に
序盤からボディ攻撃をしていれば、
後半に勝機があったように思える。
(ムニョス選手の左ジャブが邪魔で
インファイトできなかったと思うが。)
この試合は、キャリアの差が出たように感じた。
名城 信男(六島)
9勝(5KO)

WBA同級1位
アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)
29勝(27KO)2敗



写真右側:赤いトランクスのムニョス選手の左が、
写真左側:黒いトランクスの名城選手にヒットする。
わずか8戦目で世界チャンピオンになった名城選手。
ムニョス選手は、その3倍のキャリアを誇る元チャンピオン。
しかも日本人との対決では4戦4勝。
(セレス小林選手、小島英次選手2回、本田英伸選手)
日本人キラーと呼ばれる最強の挑戦者ムニョス選手と
どう戦うのか?

1ラウンド:ムニョス選手は左ジャブを突いて前進。
名城選手はワイルドな左フックをヒットさせる。
(名城選手:10-9:ムニョス選手)
2ラウンド:ムニョス選手は足を使い左ジャブを突く。
名城選手はブロックし、左をボディから顔面へ。
(名城選手:10-9:ムニョス選手)
3ラウンド:ムニョス選手は左ジャブから前進。
名城選手はガードを高く上げ、右ストレート、
左フックを当てる。
(名城選手:10-9:ムニョス選手)
4ラウンド:ムニョス選手の手数が多く距離を支配する。
名城選手はパンチは見えているようだが距離をつめられず。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
5ラウンド:ムニョス選手の手数が止まらない。
左ジャブ、右ストレート、右アッパー。
名城選手は手数が少ない。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
6ラウンド:左ジャブから攻めるムニョス選手は右アッパーから連打。
名城選手はブロックしているが、当たっているために印象が悪い。
そして手数が少ない。特に右が出ない。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
7ラウンド:ムニョス選手が左ジャブから連打でロープに追い詰める、
名城選手はたまらずクリンチ。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
8ラウンド:ムニョス選手は左ジャブを突いて名城選手の周りを回る。
名城の左ボディブローでムニョス選手が止まるが攻めきれず。
逆に右アッパーをもらいロープにつまる。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
9ラウンド:ムニョス選手の左ジャブからの攻めが止まらず、
右ストレート、左フックで名城選手はグラリ。
名城コールが起こるが、効いているので反撃できず。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
10ラウンド:ムニョス選手の攻撃は止まらないが、
名城選手が左フック、右フックと当てやや優勢。
(名城選手:10-9:ムニョス選手)
11ラウンド:ムニョス選手の左ジャブ、フットワークは止まらず。
リーチが長いので見栄えがいい。名城選手のパンチは届かない。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
12ラウンド:ムニョス選手は足を使って逃げる、
名城選手は前進するも手数が少なく、空振りが目立つ。
(名城選手:9-10:ムニョス選手)
私の採点では、112-116でムニョス選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ、カイズ(米)117-111、
ジュトラス(カナダ)117-112、
ベルベケ(ベルギー)118-109。
3-0の判定でムニョス選手が王座を奪取した。



それにしても、名城選手は手数が少なすぎた。
ボディがウィークポイントと言われていたムニョス選手に
序盤からボディ攻撃をしていれば、
後半に勝機があったように思える。
(ムニョス選手の左ジャブが邪魔で
インファイトできなかったと思うが。)
この試合は、キャリアの差が出たように感じた。
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