WBA世界スーパーフライ級チャンピオン
アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)
31勝(27KO)2敗
WBA同級7位
川嶋 勝重(大橋)
32勝(21KO)6敗

写真左側:赤色いトランクスのムニョス選手と
写真右側:ゴールド色のトランクスの川嶋選手。
日本人キラーと呼ばれるムニョス選手(6連勝)を倒し、
ベルトを奪う事が出来るか?ラスト・サムライ。
前回の相澤
ムニョス戦の時に、
私の後ろの席に川嶋選手が奥様と一緒に観戦していた。
試合前にサインをお願いしたところ、心良く引き受けてくれた。
観戦中に「自分だったら判定にはならない。」と言っていたが、
確かに勝って負けてもKO決着のような気がする。
玉砕覚悟であろうが、
この気持ちがあの時の相澤選手にあったならば、
もっと好試合になったと思う。

1ラウンド:静かな立ち上がり。お互いに左ジャブを出しながら牽制、
距離の探りあい。大きなパンチはお互いに空を切る。
終了間際ムニョス選手の右ボディブロー、川嶋選手の左フックがヒット。
(川嶋選手:10-10:ムニョス選手)
2ラウンド:川嶋選手の大きな左右フックは空を切る。
ムニョス選手がロープにつめて右ボディブロー。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
3ラウンド:ムニョス選手は距離をつめて右ボディブローから、
右フック、右アッパー。川嶋選手は終了間際に左フックを当てる。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
4ラウンド:ムニョス選手は右ボディブローから左右アッパー。
川嶋選手が左ボディブロー連発からチャンスを掴む。
左右フックで追うが時間がない。
(川嶋選手:10-9:ムニョス選手)
5ラウンド:ムニョス選手の左ジャブが止まらず、
川嶋選手の距離にはならない。
川嶋選手がパンチを当てると必ず連打で打ち返す。
ヒット数でムニョス選手。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
6ラウンド:ムニョス選手は左ジャブから右アッパー、
ワンツーと当てる。川嶋選手は左ボディブローから右フックと、
攻めるもつめきれない。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
7ラウンド:ムニョス選手は左ジャブから右アッパー。
川嶋選手は左ボディブロー、左右フックを顔面に。
これはかなり効いているように見える
(川嶋選手:10-9:ムニョス選手)
8ラウンド:川嶋選手は左ジャブから前進し、左ボディ。
ムニョス選手は左ジャブから左右ボディ。
川嶋選手のボディでムニョス選手が止まった。
(川嶋選手:10-9:ムニョス選手)
9ラウンド:川嶋選手は左ジャブを突きながら、
ムニョス選手の周りを時計回りに回る。
しかし休んでいるのか、これと言って攻撃せず。
ムニョス選手が効いているのにもったいない。
(川嶋選手:10-10:ムニョス選手)
10ラウンド:川嶋選手は左ボディブローから左フック。
ムニョス選手は細かく連打を返すが、パンチの強さで川嶋選手優勢。
(川嶋選手:10-9:ムニョス選手)
11ラウンド:川嶋選手は左ジャブから前進するがその次が当たらない。
ムニョス選手が下がりながらも左ジャブ、右アッパーと当てる。
右ストレートはカウンターとなり川嶋選手の腰が落ちる。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
12ラウンド:川嶋選手がフックを振るって前に出るが、
ムニョス選手が下がりながらもパンチを上手く当て、
連続して当てさせない。何とかムニョス選手が逃げ切った。
(川嶋選手:10-10:ムニョス選手)
私の採点では、116-115でムニョス選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ、トゥーパン(フランス)115-114、
マルチネス(アメリカ)115-113、
ミラー(アメリカ)117-111。
3-0の判定でムニョス選手が王座を防衛した。
ムニョス選手は、苦しみながらも何とか逃げ切った。
川嶋選手はよく頑張ったが、
左ボディブローからチャンスを掴んだ後に、
決定的なヒットを奪う事ができなかった。
特に7・8ラウンドと、後一歩に追い詰めながら、
9ラウンドに休んでしまったのが痛かった・・・。
ポイントで勝っていると思っていたのだろうか?
そして試合終了後、引退を発表した。
ラストサムライ・・・お疲れ様でした。
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アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)
31勝(27KO)2敗

WBA同級7位
川嶋 勝重(大橋)
32勝(21KO)6敗



写真左側:赤色いトランクスのムニョス選手と
写真右側:ゴールド色のトランクスの川嶋選手。
日本人キラーと呼ばれるムニョス選手(6連勝)を倒し、
ベルトを奪う事が出来るか?ラスト・サムライ。
前回の相澤

私の後ろの席に川嶋選手が奥様と一緒に観戦していた。
試合前にサインをお願いしたところ、心良く引き受けてくれた。
観戦中に「自分だったら判定にはならない。」と言っていたが、
確かに勝って負けてもKO決着のような気がする。
玉砕覚悟であろうが、
この気持ちがあの時の相澤選手にあったならば、
もっと好試合になったと思う。

1ラウンド:静かな立ち上がり。お互いに左ジャブを出しながら牽制、
距離の探りあい。大きなパンチはお互いに空を切る。
終了間際ムニョス選手の右ボディブロー、川嶋選手の左フックがヒット。
(川嶋選手:10-10:ムニョス選手)
2ラウンド:川嶋選手の大きな左右フックは空を切る。
ムニョス選手がロープにつめて右ボディブロー。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
3ラウンド:ムニョス選手は距離をつめて右ボディブローから、
右フック、右アッパー。川嶋選手は終了間際に左フックを当てる。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
4ラウンド:ムニョス選手は右ボディブローから左右アッパー。
川嶋選手が左ボディブロー連発からチャンスを掴む。
左右フックで追うが時間がない。
(川嶋選手:10-9:ムニョス選手)
5ラウンド:ムニョス選手の左ジャブが止まらず、
川嶋選手の距離にはならない。
川嶋選手がパンチを当てると必ず連打で打ち返す。
ヒット数でムニョス選手。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
6ラウンド:ムニョス選手は左ジャブから右アッパー、
ワンツーと当てる。川嶋選手は左ボディブローから右フックと、
攻めるもつめきれない。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
7ラウンド:ムニョス選手は左ジャブから右アッパー。
川嶋選手は左ボディブロー、左右フックを顔面に。
これはかなり効いているように見える
(川嶋選手:10-9:ムニョス選手)
8ラウンド:川嶋選手は左ジャブから前進し、左ボディ。
ムニョス選手は左ジャブから左右ボディ。
川嶋選手のボディでムニョス選手が止まった。
(川嶋選手:10-9:ムニョス選手)
9ラウンド:川嶋選手は左ジャブを突きながら、
ムニョス選手の周りを時計回りに回る。
しかし休んでいるのか、これと言って攻撃せず。
ムニョス選手が効いているのにもったいない。
(川嶋選手:10-10:ムニョス選手)
10ラウンド:川嶋選手は左ボディブローから左フック。
ムニョス選手は細かく連打を返すが、パンチの強さで川嶋選手優勢。
(川嶋選手:10-9:ムニョス選手)
11ラウンド:川嶋選手は左ジャブから前進するがその次が当たらない。
ムニョス選手が下がりながらも左ジャブ、右アッパーと当てる。
右ストレートはカウンターとなり川嶋選手の腰が落ちる。
(川嶋選手:9-10:ムニョス選手)
12ラウンド:川嶋選手がフックを振るって前に出るが、
ムニョス選手が下がりながらもパンチを上手く当て、
連続して当てさせない。何とかムニョス選手が逃げ切った。
(川嶋選手:10-10:ムニョス選手)
私の採点では、116-115でムニョス選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ、トゥーパン(フランス)115-114、
マルチネス(アメリカ)115-113、
ミラー(アメリカ)117-111。
3-0の判定でムニョス選手が王座を防衛した。



ムニョス選手は、苦しみながらも何とか逃げ切った。
川嶋選手はよく頑張ったが、
左ボディブローからチャンスを掴んだ後に、
決定的なヒットを奪う事ができなかった。
特に7・8ラウンドと、後一歩に追い詰めながら、
9ラウンドに休んでしまったのが痛かった・・・。
ポイントで勝っていると思っていたのだろうか?
そして試合終了後、引退を発表した。
ラストサムライ・・・お疲れ様でした。


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