カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本ミニマム級タイトルマッチ

2008年04月03日 22時32分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAミニマム級4位          WBAミニマム級5位
WBCミニマム級9位          WBCミニマム級10位
日本フライ級チャンピオン        日本ミニマム級1位
 黒木 健孝(ヤマグチ土浦)    三澤 照夫(帝拳)
   16勝(12KO)3敗            18勝(7KO)3敗4分
 
                 

写真右側:オレンジ色のトランクス黒木選手の2度目の防衛戦。
写真左側:黒色のトランクスが前チャンピオン三澤選手。
前回は黒木選手が7ラウンド負傷判定勝利で、
タイトルを奪った。

          

1ラウンド:黒木選手は低い姿勢から左右を大きく振り回し、
孫悟空のようなトリッキーな動きで三澤選手を翻弄する。
その動きは猿のようだ。
  (黒木選手:10-9:三澤選手)

2ラウンド:三澤選手が距離をつめるが、黒木選手の動きが柔らかく、
ヒットを奪えない。黒木選手の左フック、左ストレートをヒット。
三澤選手は右目の上をバッティングでカット。
  (黒木選手:10-9:三澤選手)

3ラウンド:黒木選手は左アッパーと左フック大きく振り回す。
三澤選手は内側からコツコツと当てる。
三澤選手は左目の上もバッティングでカット。
  (黒木選手:10-10:三澤選手)

4ラウンド:距離がつまって打ち合いとなるが、
黒木選手は回転の早い連打、手数で上回る。
三澤選手はクリーンヒットが奪えない。
  (黒木選手:10-9:三澤選手)

5ラウンド:黒木選手の動きが大きく手数が多いが、
お互いにクリーンヒットはなし。
  (黒木選手:10-10:三澤選手)

6ラウンド:大きく左右を振るう黒木選手に対して、
三澤選手は内側からボディー攻撃。
しかし黒木選手の左フックが当たり、
三澤選手がダウン。
  (黒木選手:10-8:三澤選手)

7ラウンド:黒木選手は大振りなようだが、
細かく連打する事もあり掴みきれない。
三澤選手が右ストレートをクリーンヒットさせ、
ロープにつめるが時間がない。
黒木選手が左目の上をバッティングでカット。
  (黒木選手:9-10:三澤選手)

8ラウンド:三澤選手が右ストレートを当てるが単発。
柔らかい動きの黒木選手に対して連打を奪えず。
黒木選手が細かくパンチをあて反撃。
  (黒木選手:10-9:三澤選手)

9ラウンド:三澤選手の周りを黒木選手が周り、
左フックを当てる。三澤選手は右ストレートを返す。
  (黒木選手:10-10:三澤選手)

10ラウンド:黒木選手が手数で圧倒、左右のボディー、
左フック。三澤選手も返すが押されている。
  (黒木選手:10-9:三澤選手)

私の採点では、99-93で黒木選手の勝利。
公式採点は、ジャッジサラサスと島川が98-93、
葛城が97-94、3-0の判定で黒木選手が防衛した。

黒木選手は身体が柔らかく動きが大きい。
体勢が崩れたかに見えてもパンチを打ってくる。
フック系のパンチは軌道が大きく、
目を奪われてしまったせいで、
私のポイントが黒木選手に行ってしまったのかもしれない。
(ひょっとすると・・
   イケメンだからかもしれないが。)

   
コメント (2)
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