カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの寺院】 ~ ランガナータスワーミ寺院 ~(トリチー)

2010年12月11日 18時32分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インドの寺院は大規模で立派な寺院が多いが、
トリチーにあるランガナータスワーミ寺院も感動的だった。

トリチー市街地から北へ10Kmカーヴェリー川の中州に、
シュリーランガムと言うインド最大の寺院都市にある。

セントラル・バススタンドから1番のバスに乗り4Rs(約8円)。
寺院は入場料10Rs(約20円)、カメラ持込料50Rs(約100円)。

               

ヴィシュヌ神を祀るこの寺院は、
境内は7重もの壁に囲まれゴープラム(塔門)の数は、なんと21
一番高いゴープラムは73mにもなり、
敷地面積が60ヘクタール(東京ドーム13個弱分)。

私が今まで見た寺院の中でも最大規模だと思う。
マドゥライのミーナークシ寺院以上に圧倒された。

10世紀チョーラ朝時代に造られ、歴代の王が次々に拡大して、
17世紀にマドゥライのティルマライ・ナーヤカ王によって、
現存する形になったと言う。

このように一番奥の本尊までは、
次から次へと門とゴープラムが続く。
               


ヒンドゥー教徒以外は入場できないが、
左奥に黄金のシカラを乗せた寺院の頭頂部が見える。
               


途中の4番目のゴープラムの左側に屋上に登らせてくれる場所があり、
10Rs(約20円)払うとこの景色が見られる。
ガイド料を請求されるが支払う必要なない。

南インドの建築入門―
ラーメーシュワーラムからエレファンタまで
(アーキテクチュア ドラマチック)

佐藤 正彦
彰国社

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