13日はラクシャ・バンダンと言うヒンドゥー教のお祭りだった。
ラクシャは保護、バンダンは結ぶと言う意味で、
女性が男性の手首にラーキーと言う飾りの付いた紐を結び、
健康と幸福を祈り、
男性はその女性を保護する事を誓うと言う慣わしがある。
インドでは基本的にギブ&テイクが原則で、
ラーキーを贈られた男性は女性にお菓子やプレゼントや現金をお返しするらしい。
こんな所にも商業戦略が垣間見れる。
起源については諸説あるのだが、神話によると、
インドラ神がアスラ(悪魔)に敗れ王国を失っていた時、
妻シャチーは来るべき戦いでの勝利を祈念して、
インドラの手首に紐を結び付けた。
また、ラジャスターン州のチットールが
メーワールのバハードゥル・シャーに侵略された時、
王妃カルナーワティーは、
ムガール王国の第2代皇帝フマユーンに保護を申し出、ラーキーを贈った。
フマユーンはカルナーワティーを救うため、
軍事行動を中止してチットールへ向かったと言う。(異論あり。)
このようにヒンドゥー教のお祭りだが、
宗教を超えて贈られた例もあるようだ。
去年はシルディでサイババの付いたラーキーを購入し、
会社で同僚たちにラクシャ・バンダンしたのだが、
インドの会社は社員の入れ替わりが激しく定着率が低い。
私の友人もめっきり減ってしまったため、
今年結んだラーキーはたった4本だった。
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ラクシャは保護、バンダンは結ぶと言う意味で、
女性が男性の手首にラーキーと言う飾りの付いた紐を結び、
健康と幸福を祈り、
男性はその女性を保護する事を誓うと言う慣わしがある。

ラーキーを贈られた男性は女性にお菓子やプレゼントや現金をお返しするらしい。
こんな所にも商業戦略が垣間見れる。

インドラ神がアスラ(悪魔)に敗れ王国を失っていた時、
妻シャチーは来るべき戦いでの勝利を祈念して、
インドラの手首に紐を結び付けた。
また、ラジャスターン州のチットールが
メーワールのバハードゥル・シャーに侵略された時、
王妃カルナーワティーは、
ムガール王国の第2代皇帝フマユーンに保護を申し出、ラーキーを贈った。
フマユーンはカルナーワティーを救うため、
軍事行動を中止してチットールへ向かったと言う。(異論あり。)
このようにヒンドゥー教のお祭りだが、
宗教を超えて贈られた例もあるようだ。

会社で同僚たちにラクシャ・バンダンしたのだが、
インドの会社は社員の入れ替わりが激しく定着率が低い。
私の友人もめっきり減ってしまったため、
今年結んだラーキーはたった4本だった。
