シャー・ルク・カーンの新作でディワリに満を持して封切られた。
新聞でラジニ様に特別出演を依頼したと言うのを聞いて、
それもまた楽しみにしていた。
この映画を見て、シャー・ルク・カーンがラジニ様のファンであった
と言うのは本当だろうと思った。
そうでなければ同様の映画をやるはずがない。
ちなみに・・・Ra.Oneの名前は、
ラーマヤーナに出てくる悪者ラーヴァンにも掛けてあり、
映画の中にもRa.Oneのバックに、
10の顔を持つラーヴァンの巨大な人形が出ている。
ダシャラーと言う祭りの日に封切れば良かったかもしれない。
<ストーリー>
舞台はロンドン、ゲーム製作をしている
シェーカル・スブラマニアム(シャー・ルク・カーン)は、
妻ソニア(カリーナー・カプール)と
息子プラティーク(アルマーン・ヴァルマー)と暮らしている。
シェーカルはプラティークの希望を叶えるため、
絶対に負けない悪者が登場する格闘型バーチャルゲームを開発する。
Ra.Oneとは、ランダム・アクセス・ヴァージョン1の略で、
開発者である中国人技術者のアカシの顔をしている。
正義のヒーローはシェーカルの顔をしていて名前は、
G.One(Good Oneの略)と名付られた。
開発途中でRa.Oneは、何かの拍子に自我を持つようになった。
テストで対戦したプラティークと戦いの続きをするために、
現実世界に侵入してアカシを殺し彼になりすまし、
シェーカルをも殺してしまった。
中国人の技術者の名前が・・・アカシ。
日本人の名前みたいだが・・・どうして
プラティークはG.Oneを現実世界に呼び出す事に成功し、
G OneはRa.Oneを粉々に粉砕した。
その後、プラティークとソニアは故郷のムンバイへ戻る事になり、
G.Oneも同行する事になった。
ムンバイ到着後、ならず者に囲まれた時に、
G.Oneは一瞬でやっつけてしまうのだが、
飛行機に搭乗する場面から、
このアクションシーンにかけてが一番面白かった。
ここで、特別出演のラジニ様が登場し、G.Oneとご対面。
ソニアが「 スーパー・スター!」と恍惚となるのも笑えた。
粉砕されたRa.Oneは、看板のモデルに乗り移って復活し、
ムンバイに乗り込んできた。
ここでアカシの顔からアルジュン・ランパールの顔に変わる。
この時点でインド映画お馴染みの休憩が終わり、後半である。
G.Oneは家族のように生活しながら、
ロボットから徐々に人間に変わりつつあったが、この辺も面白かった。
ムンバイに来たRa.Oneはソニアとプラティークを誘拐し、
G.Oneに戦いを挑むが、
最終的には正義の味方G.Oneが勝利する。
期待していただけに、あんまり面白くなかった。
疾走する列車の側面を走るなど、
ロボットで観たシーンがそのまま使用されていたり、
なんだかラジニ様のロボットの二番煎じくさかった。Tシャツみたいなコスチュームも安っぽいし。
所々にちりばめられたインド人ギャグなど小ネタは面白かったのだが、
全体的にスケールがちゃちい感じがした。
何も天下のシャー・ルク・カーンがやらなくても・・・と。
また、カリーナー・カプールは痩せて見えるが、
お腹から下半身は、やはりインド人であった。
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新聞でラジニ様に特別出演を依頼したと言うのを聞いて、
それもまた楽しみにしていた。
この映画を見て、シャー・ルク・カーンがラジニ様のファンであった
と言うのは本当だろうと思った。
そうでなければ同様の映画をやるはずがない。
ちなみに・・・Ra.Oneの名前は、
ラーマヤーナに出てくる悪者ラーヴァンにも掛けてあり、
映画の中にもRa.Oneのバックに、
10の顔を持つラーヴァンの巨大な人形が出ている。
ダシャラーと言う祭りの日に封切れば良かったかもしれない。
ラ・ワン [DVD] | |
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<ストーリー>
舞台はロンドン、ゲーム製作をしている
シェーカル・スブラマニアム(シャー・ルク・カーン)は、
妻ソニア(カリーナー・カプール)と
息子プラティーク(アルマーン・ヴァルマー)と暮らしている。
シェーカルはプラティークの希望を叶えるため、
絶対に負けない悪者が登場する格闘型バーチャルゲームを開発する。
Ra.Oneとは、ランダム・アクセス・ヴァージョン1の略で、
開発者である中国人技術者のアカシの顔をしている。
正義のヒーローはシェーカルの顔をしていて名前は、
G.One(Good Oneの略)と名付られた。
開発途中でRa.Oneは、何かの拍子に自我を持つようになった。
テストで対戦したプラティークと戦いの続きをするために、
現実世界に侵入してアカシを殺し彼になりすまし、
シェーカルをも殺してしまった。
中国人の技術者の名前が・・・アカシ。
日本人の名前みたいだが・・・どうして
プラティークはG.Oneを現実世界に呼び出す事に成功し、
G OneはRa.Oneを粉々に粉砕した。
その後、プラティークとソニアは故郷のムンバイへ戻る事になり、
G.Oneも同行する事になった。
ムンバイ到着後、ならず者に囲まれた時に、
G.Oneは一瞬でやっつけてしまうのだが、
飛行機に搭乗する場面から、
このアクションシーンにかけてが一番面白かった。
ここで、特別出演のラジニ様が登場し、G.Oneとご対面。
ソニアが「 スーパー・スター!」と恍惚となるのも笑えた。
粉砕されたRa.Oneは、看板のモデルに乗り移って復活し、
ムンバイに乗り込んできた。
ここでアカシの顔からアルジュン・ランパールの顔に変わる。
この時点でインド映画お馴染みの休憩が終わり、後半である。
G.Oneは家族のように生活しながら、
ロボットから徐々に人間に変わりつつあったが、この辺も面白かった。
ムンバイに来たRa.Oneはソニアとプラティークを誘拐し、
G.Oneに戦いを挑むが、
最終的には正義の味方G.Oneが勝利する。
期待していただけに、あんまり面白くなかった。
疾走する列車の側面を走るなど、
ロボットで観たシーンがそのまま使用されていたり、
なんだかラジニ様のロボットの二番煎じくさかった。Tシャツみたいなコスチュームも安っぽいし。
所々にちりばめられたインド人ギャグなど小ネタは面白かったのだが、
全体的にスケールがちゃちい感じがした。
何も天下のシャー・ルク・カーンがやらなくても・・・と。
また、カリーナー・カプールは痩せて見えるが、
お腹から下半身は、やはりインド人であった。
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