カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】~ニュートン ~

2018年08月05日 22時44分59秒 | 映画 / MOVIE
インドは世界最大の民主主義国である。
8億人以上の有権者の為に9百万ヶ所の投票所を設置し、
選挙の為に約50億ドルのコストがかかるらしい。

一時帰国からの帰りのJAL便の機内上映で観た。
そもそもインド便なのにヒンディー語が少ないの。
たまたま観てなかったので。



 <ストーリー> 

公務員のニュートン(ラージクマール・ラーオ)は志願して選挙管理員になった。
最初の勤務地はチャッティスガル州だった。
この州の山間部にはマオイスト(毛沢東主義の武装集団)がいる。

そこに投票所を設置し住民100%に投票させるべく、
使命に燃えたニュートンは同僚2人と共にチャッティスガル州へ。

投票所を設置する森の中の廃校に行く為に軍の護衛が必要だったが、
軍のアートマ・シン(パンカジ・トリパティ)は、
安全のためにニュートンに任務を諦めさせようと説得するなど、
非協力的だった。

途中で出会った住民たちに投票を呼び掛けるニュートン。
同僚のロークナート(ラーグヴィール・ヤーダヴ)、
現地出身のマルコ(アンジャリー・パーティル)と共に、
投票所を設置し投票に来る住民たちを待った。



そもそも住民たちは選挙と言う物を知らなかったのだ。
当然、政治や政党の事も知らない。
ニュートン投票機を前にして投票の仕方を教える。
しかたなく住民たちに好きなマークを押すように言う。

 インドでは字が読めない人の為に投票機に政党のシンボルマークが表されている。
 例えば、象、蓮の花、掌、自転車などなど。

真面目な映画なのかと思えばそうでもないような、
民主主義をおちょくっているような、
とらえどころのないような映画だった。

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コメント
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