船着き場にはレストランと売店がある。日本なので当然ビールなども飲める。
乗船前にコンビニなどで食料を買い込んで来て、
島内に数か所ある風光明媚な場所で景色を眺めながら食べるのも良い。
入島するとまず「切通し」と呼ばれる道を歩く事になる。
旧日本軍が山を切り開き道を通し両側を5mほど積み上げて壁を造っている。
空から敵に発見されないように木やツタで覆われている。
レンガの壁には弾薬庫の扉がある。
落書き禁止である。壁を掘るのも大変だろうけど。
掘られた溝に植物の根が伸びている。
トンネルも数か所ある。上手くピントが合わないのは・・・
光の加減か・・・亡霊の仕業か?
海岸に降りる階段や岩に掘られた洞窟もある。
この洞窟は日蓮上人が鎌倉に行くまでの間、修行していたと言われている。
大砲を乗せて回した台の跡。
景色が良いが、敵機や敵艦に向けて発射しただろう。
なんの目的もなく登って行ったら・・・・
なんと・・・目の前に大きな富士山が現れた。
数か所ある休憩所でここが一番の絶景ポイント。
そして近くの基地から飛んできたヘリコプターが低空で訓練をしていた。
猿島、都内から日帰りで行ける観光名所の一つである。