インドでは一部のドライ州を除いてお酒は飲める。
デリーなら、ビール、ワイン、ウイスキー、ウオッカ、ラム、ジン、テキーラ、
一般的でないブランデー、コニャック、日本酒、焼酎、紹興酒・・・なども、
お金さえ払えば飲めることは飲める。
今回紹介するライスビールであるが、これは市販されていない。
ノースイースト系のレストランで(こっそり)自家製で造っているらしく、
メニューになくても言えば出してくる。
韓国レストランでもマッコリは自家製で出している。
日本の家庭でも梅酒や果樹酒を作っているし、
自分で作って自分で飲む分には問題がないと思うが、
販売して見つかると問題があるだろう。
日本でも韓国焼き肉屋などで出して逮捕されたりしてるし、
税金も払っていない密造酒と言う事になる。
さて、ライスビールであるが、米の粉を練ってカビを生やしたコウジを使ったり、
稻籾のモヤシからつくるらしい。餅米の稲籾を3日ほど水に漬け、
水切りをしてから壺にいれて発芽させる。
稲芽が2〜3Cm伸びた稲籾を乾燥させて粉にして、糯米の粉でつくった粥に混ぜて、
夏なら2〜3日、冬は1週間置くと飲み頃になる。これを竹筒び入れて飲む。
ナガランド州、アッサム州、ミゾラム州、あたりの一般的な酒らしい。
以前、ノースイースト系のレストランで飲んだのはこちら、
一杯150Rs(約225円)。ビールと言うものの泡立っているわけではないし、
白色で酸味があってあまりアルコール度数も感じられなかった。
今回ミゾラムのレストランで飲んだのはこちら。
丈筒で出てくるのはナガランド風らしい。
酸味がかなり強い。アルコール度数は5%程度あるらしいが、
あんまり酔わないなぁ・・・。140Rs(約210円)。
秋にナガランド旅行を計画しているので現地で確認して来るつもりだ。
なお、参考までに・・・・ナガランド州では犬も食べるため野良犬はいないとの事。
一番美味しいのは赤犬だそうだ。韓国人もそう言っていたが。
蚕、カエル、ネズミ、鰻も食べるとの事だけど・・・
何事も経験かしら・・・。(汗)