軍艦三笠は大日本帝国海軍の戦艦で1902年(明治35年)に竣工、
奈良県の三笠山ちなんで命名された。
1904年に日露戦争に加わり、翌年バルチック艦隊と交戦した。
1914年(大正3年)に第一次世界大戦に参戦、1923年(大正12年)の関東大震災で沈没、
1925年から記念艦とそして横須賀に保存されている。
1961年(昭和36年)に復元され現在に至る。
横須賀の三笠ふ頭には猿島に渡るために行ったのであるが、
まさかこんな立派な歴史的な戦艦を見る事になるとは思わなかった。
みかさの向かい側にある売店の隣の券売機でチケットを買う。
入場券は600円であったが、それ以上の価値があった。
タラップを上って乗船する。(船は固定されている。)
入口でパンフレットと入場券がもらえる。
砲弾がでかい。
まずはタラップを降りて船内に入ってみる。
船尾の艦長室にはバストイレ完備。
ベッドは揺れで落ちないようになっている。
ダイニングホールも専属のキッチンもある。
当然、攻撃もできる。景色が良く見えるが、観光船ではないので、
標的にもなりうると言う事である。
全長131.7m・・・・長い。このハッチの先の船内は、
写真やいろんな展示物でいっぱいだった。全幅23.2m。
15,000馬力、15,140トン、最大速力18ノット=時速33.336Km。
(1ノットは1時間に1海里=1.852Km進む速度)
東郷平八郎元帥海軍大将の胸像と軍服。