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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

レモン絞り機。

2019年08月07日 22時04分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

インドではいろんな物売りがいる。
バスに乗っていると小物売りが乗って来て(無賃乗車)、
車内で勝手に実演販売を始める事がある。
よくあるのは、ピーラー(皮むき器)で、
ジャガイモや大根、キュウリの皮を剥きながら売る。
バスの車内でこんなことしても売れないだろうと思っていると、
1つ10Rs(約16円)と安いので意外にも買う人が多いのに驚く。

実演販売ではないが、財布やベルト、ボールペン、カードケース、
神様のありがたい言葉を書いた小冊子、
何やら訳の分からないお腹に良い薬なんていうのもある。
この中で売れ筋NO.1は得体の知れない薬であるから、
インドでは有名は富山の薬的なものなのかもしれない。
他のグッズは売れても1つか2つである。

過去10年、いつも見てはいるけど買ったことは一度もなかった。
ところが・・・・ある日の実演販売は、これはっ!!と思わず喉から手が出た。
それがこの「果汁搾り機」だった。
機械とおっちゃんは言っていたけど機械と言うほどの物ではない。

大きいのはオレンジ用、小さいのはレモン用である。
2個で20Rs(約35円)だった。

先がギザギザになっているので
この様にレモンに差し込んで使用する。

グリグリっとねじ込むと果汁があふれてくる。
ねじ込む時に果汁で手が濡れるのが欠点。

 

そのままコップに注ぐ。

レモンを握って絞るようにすると果汁がどんどん出てくる。
最後はこの通り。種も皮の中に残る。

凄いでしょう? 欲しくなったでしょう?
これを目の前で実演されたので速攻で買った。
金属製かと思ったらプラスチック製でメッキだったわ。
ちなみにこれまで使っていたのはこんなタイプ。

これはレモンを半分に切る必要があるのと、種が入る。
インドのレモンは種がやたらと多い。

次に買ったのはこれ。

これもレモンを半分に切る。良かったのだが・・・・
プラスチックなので割れてしまった。

と言う事で、新しい果汁絞り機はとても重宝している。

コメント (2)
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