インドでは2020年3月24日より5月3日まで、
ロック・ダウンとなっている。
従って家にあったDVDを見直しているところである。
シリーズの4作目だが、毎回キャスティングは違っている。
1作目と3作目はそこそこ当たったようだが・・・。
2002年:ラーズ
2009年:ラーズ・謎は続く
2012年:ラーズ・3D
2016年:ラーズ・リブート
なお、ホラーには全く興味はないが、
DVDに入っていたし、食わず嫌いはよくないしね。
ラーズとはヒンディー語で謎とか秘密と言う意味である。
映画の内容には秘密の方が合ってると思う
<ストーリー>
2016年1月1日、リハーン(ゴーラブ・アローラ)と
シャイナ(クリティ・カルバンバ)夫妻が、
ムンバイからルーマニアに引っ越して来た。
二人は5年前、結婚前にもこの地に住んでいた事があった。
シャイナが自宅で引っ越し荷物を空けていると、
ケースの上に水がしたたり落ち、その水を拭うと、
水は血に変わり、手を洗っても落ちなかった。
シャイナがその出来事をリハーンに話しても、
彼は信用しようとしなかった。
1カ月後、リハーンは恐怖にかられたシャイナからの電話を受ける。
リハーンが急いで行くと、彼女は郊外の電話ボックスの中で、
恐怖におののいていた。
シャイナは郊外に住む占い師に相談に行ったのだった。
シャイナはルーマニアに対していい印象を持っているのだが、
リハーンは移住が自分の意思ではないと度々口にしていた。
何か秘密があるに違いない。
自宅で友人たちと食事をしている時、
ワインを取りに行ったシャイナに悪霊が乗り移る。
リハーンは友人夫婦に協力してもらい、
心理学を勉強している盲目のインド人に恐怖の正体を探ってもらう。
盲目のインド人はシャイナにとりついている悪霊から、
これまでの出来事を聞き出し文章にしていくが、
最後までいかないうちに悪霊に妨害されてしまう。
<左:シャイナ、中央:アディティヤ、右:リハーン>
ある日シャイナは昔付き合っていたアディティヤに町で再会する。
アディティヤはシャイナの身に起きている出来事を知っており、
苦しみや恐怖から解放されるために協力すると言う。
シャイナはアディティヤを信用しなかったが、
恐怖の原因はリハーンであるらしいと気づき始める。
リハーンは友人夫婦と話し合い、
教会の司祭に協力を求める。司祭はリハーンの自宅に行き、
シャイナに取りついた悪霊に語り始める。
お前は誰だ・・・・。正体を現せ・・・・。
粘り強く問いかけるが悪霊はしぶとい。
盲目のインド人も真言を唱える。
すると・・・・悪霊は自分がアディティヤであり、
リハーンに殺されている事を白状する。
リハーンはシャイナと結婚するために、
妨害したアディティヤを殺してしまっていた。
そしてその秘密を隠していたためリハーンは、
ルーマニアに戻る事には消極的だったのだ。
殺されていたアディティヤは殺されていると言う事を知らせるために、
シャイナに乗り移ったのだった。
全体的に画面が暗く怖かったが、
こういう映画は自宅で観た方が恐怖が少なくまって良かった。
劇場で観たら・・・ちびっちゃうかも・・・。