カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

メイド・イン・ヘブン:第5話

2020年04月27日 21時54分59秒 | 映画 / MOVIE

アマゾンプライムで観る事ができる、
インドの結婚に関するドラマ・シリーズである。
さて、第5話は「都合のいい結婚」。

アメリカ在住のシク教の富豪ジートは結婚相手を選ぶため、
出身地でミス・コンテストを開催した。
優勝者はスクマニだった。

ジートは玉の輿を狙う女性が貧乏生活から抜け出す為に、
手助けをしていると言う考え方の男だった。
裏では麻薬パーティーをやったりと、
お金はあってもいわゆるクソな一家だ。

スクマニの方も19歳からミスコンに出ており、
花婿側にウケる答えや表情を用意していて、
貞淑な妻を演じるつもりだ。アメリカへ行く為に・・・。

お金があっても時間がない男性は、
このようなミスコンを開催して花嫁を選ぶらしい。
女性を商品みたいに考えるのってどうよ? 

ジートは再婚で元妻の浮気が原因で半年で離婚していた。
前妻からスクマニに電話が入るがスクマニは取り合わない。
結婚初夜・・・スクマニはいろいろ努力するが・・・・
・・・ジートはEDだったのだ。

EDは結婚を取り消す理由になるとタラとカランは言うが、
田舎では破談も離婚も同じで、二度と結婚はできない。
一生が終わる・・・スクマニは夫がEDであっても、
一生を終えるくらいなら・・・・とアメリカへ行った。

最初から愛があるわけでもないので、
良き妻を演じきれれば良いか・・・。

インドの田舎で結婚式をするために、
カランとタラの会社は奔走するが、
設営の男たちは女性の指示は受けないと言う考えだったり、
材料がなかったり高かったりする、田舎にありがちな問題があった。

 第3話の所でも説明したが、
 インドでは女性が破談、離婚、寡婦になると、
 次はないのだ。特に田舎では・・・・。

 私がインドの日系企業で働いていた時、
 私の部署の上司の女性は離婚していた。
 理由は病気で子供が産めない身体になったからだ。
 子供が産めないと離婚、それがインドである。

 私は採用の仕事もしていたのだがある時、
 離婚歴のある女性が来た。その時一緒にいた課長が、
 離婚歴のある女性を我が社が採用していいものか?と、
 真剣に言っていたのには驚いた。

 時は経ち・・・時代は変わっているが、
 女性の離婚と再婚のハードルは高い。

シバニは娘の旅費を捻出したいが別れた夫は、
お金がないので娘に挫折を教えた方が良いと言う。

大家の奥さんが大家の留守中にPCを開いてしまったため、
カランとBFとの情事の録画を見てしまった。

自宅に帰ったカランは翌朝、警察に逮捕される。
理由は刑法377条違反・・・・同性愛行為の禁止。

一方、タラは妊娠していなかった。
医師の診断では、原因はアディルにあるらしい。
タラはアディルとファイザは浮気ではなく本気だったと思っている。
そうでなければ親友と夫が関係するはずがない。

コメント (4)
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