カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

デリー・ロック・ダウン生活 その③。

2020年04月14日 21時40分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

さてデリーにおけるロック・ダウン(閉鎖)は、
本日4月14日までであったのだが、
10時にモディ首相が国民に向けて演説をし、
5月3日までに延長された。

20日以降は緩和するとの事だが・・・・。
1週間後のお楽しみかなぁ。
停止している工場系で業種別に操業再開とかかな。
待ち遠しい。

ところで、このストールだが、見覚えがある。
このデザインはインドの東北にあるマニプル州の物だ。
私も2回行っているので同じ物を持っている。

これを身につけた理由だが、恐らく東北8州は、
インドと言ってもミャンマーやブータンと国境を接し、
独自の歴史と文化がある。だけど・・・
私達は同じインド国民である。一緒だよと言う、
メッセージなのではないか。

また東北8州の人々はインド人と言えども、
顔つきは東洋系でコロナの一件では差別されてるらしい。
それでゴメンネと言う意味もあるとか?
我が家の近所にも多いが、私は全く差別されていない。

余談であるがマニプル州インファールは、
第二次世界大戦においてインド独立の為に日本軍は、
INA(インド国民軍)と共に戦かったのである。
と言うわけで日の丸も飾ってみた。

演説時でのインドでのコロナ感染者数は10,503人、
死者は358人である。

10日には各都市、各州で特に多く発生者が出ているエリアを、
ホットスポットとして完全に封鎖した。
今までは食料品などの買い出しは認められていたが
それも禁止され、必要な物はデリバリーで入手する。

デリーでも49ヶ所あったが外国人が多いエリアではなく、
中心部から郊外の方に分散していた。住所を聞いても、
私が知ってる地名は半分程度だった。
グルガオンでは日本人が多く住んでいるエリアが入っていたが。

 

この写真は私の住んでいる近所の幹線道路である。
完全封鎖ではないのでボツボツ人出がある。

スーパーの店頭には物資が積まれ、
人々は指定された場所に等間隔に並んで待っている。

この店は5人しか入れない。もちろんマスク着用、
入店時には手を消毒する。

こんな風に手袋までしている意識の高い人もいる。
iPhone持ってるからお金持ちだな。
手洗いの方が効果的だと教えてあげたいが。
iPhoneも汚染されちゃうし。

レジ前も立ち位置が指定されている。

と言うわけで、デリー・ロック・ダウン生活は続くのであった。
変化があればまたお知らせします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする