アマゾンプライムで観る事ができる、
インドの結婚に関するドラマ・シリーズである。
さて、第3話は「第二の人生」。
タイトルから解る通り再婚がテーマであるが、
インドでは女性の再婚はかなり難しい。
男性上位と言う考え方があるので、
男性の再婚は問題がないが、女性の場合はほとんどない。
例えば旦那が早く死んでしまった場合、
今は法律で禁止されているが昔はサティと言う風習があった。、
火葬の火に奥さんが飛び込み一緒に焼かれるのだ。
また旦那さんが早死にしてしまうと言う事は不吉な事で、
寡婦となった女性は一生家から出られなかった。
白いサリーを身に着け装飾品や化粧もダメ、
人目につく事すら禁止されていた。
ちなみに女性にとっては離婚もダメ、
離婚された女性は世間体から実家に帰る事もできず、
そう言う女性達が集まる所に身を寄せるしかなかった。
だから我慢して結婚生活を送るしかなかった。
さて・・・葬儀で出会った二人の場合。
ガヤトリ―は38歳で未亡人となったが、
女で一つで2人の子供を育てた。
墓地で偶然、建築家のビジョイに出会い、
交際1年で再婚する事にしたが・・・
二人の子供は世間体を気にし老人の再婚は恥ずかしいので、
式には出ないと言う。
どうしても出席して欲しいガヤトリ―にジャズが、
ビデオレターの作成を提案する。
結婚式は廃墟の古い屋敷を飾り行う事になった。
ベンガル人であるビジョイはベンガル式の婚約セレモニーを行い、
そこにガヤトリーの息子夫婦も駆けつけた。
結婚式には反対していた娘も家族でやって来て、
新しい家族となった。
、
素敵な老夫婦と家族だ。
一方、スタッフのバブルズが結婚すると言うので、
相手に会ったらなんとカランのBFゴーヴィンドだった。
ゴーヴィンドはカランに会えない日が続いていたので、
本気かどうかは解らないが、こういう行動に出たらしい。
カランはゴーヴィンドを突き放す。
二人の事を知ったバブルズはカランに、
誰にも言わないで欲しいと告げ仕事に来なくなった。
自分の婚約者がバイセクシャルで、
しかも自分の友人と付き合っていたと知ったら・・・。
初めから知っていたのと、後で知らされるのとでは違うなぁ。
また一方、タラの夫アディルはファイザの誕生日に
一緒にニムラナ(ラジャスタン州)へ行く計画をしていた。
ファイザはタラに嘘をついている事で、
精神的に不安定になっていたが
アディルに上手く言いくるめられ同行する。
帰宅の途についた二人だが悪い事は出来ないもので、
アディルの脇見運転が原因で事故に遭う。