カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

メイド・イン・ヘブン:第3話

2020年04月25日 21時51分59秒 | 映画 / MOVIE

アマゾンプライムで観る事ができる、
インドの結婚に関するドラマ・シリーズである。
さて、第3話は「第二の人生」。

タイトルから解る通り再婚がテーマであるが、
インドでは女性の再婚はかなり難しい。

男性上位と言う考え方があるので、
男性の再婚は問題がないが、女性の場合はほとんどない。
例えば旦那が早く死んでしまった場合、
今は法律で禁止されているが昔はサティと言う風習があった。、
火葬の火に奥さんが飛び込み一緒に焼かれるのだ。

また旦那さんが早死にしてしまうと言う事は不吉な事で、
寡婦となった女性は一生家から出られなかった。
白いサリーを身に着け装飾品や化粧もダメ、
人目につく事すら禁止されていた。

ちなみに女性にとっては離婚もダメ、
離婚された女性は世間体から実家に帰る事もできず、
そう言う女性達が集まる所に身を寄せるしかなかった。
だから我慢して結婚生活を送るしかなかった。

さて・・・葬儀で出会った二人の場合。

ガヤトリ―は38歳で未亡人となったが、
女で一つで2人の子供を育てた。
墓地で偶然、建築家のビジョイに出会い、
交際1年で再婚する事にしたが・・・
二人の子供は世間体を気にし老人の再婚は恥ずかしいので、
式には出ないと言う。

どうしても出席して欲しいガヤトリ―にジャズが、
ビデオレターの作成を提案する。

結婚式は廃墟の古い屋敷を飾り行う事になった。
ベンガル人であるビジョイはベンガル式の婚約セレモニーを行い、
そこにガヤトリーの息子夫婦も駆けつけた。
結婚式には反対していた娘も家族でやって来て、
新しい家族となった。

素敵な老夫婦と家族だ。

一方、スタッフのバブルズが結婚すると言うので、
相手に会ったらなんとカランのBFゴーヴィンドだった。
ゴーヴィンドはカランに会えない日が続いていたので、
本気かどうかは解らないが、こういう行動に出たらしい。

カランはゴーヴィンドを突き放す。
二人の事を知ったバブルズはカランに、
誰にも言わないで欲しいと告げ仕事に来なくなった。

自分の婚約者がバイセクシャルで、
しかも自分の友人と付き合っていたと知ったら・・・。
初めから知っていたのと、後で知らされるのとでは違うなぁ。

また一方、タラの夫アディルはファイザの誕生日に
一緒にニムラナ(ラジャスタン州)へ行く計画をしていた。
ファイザはタラに嘘をついている事で、
精神的に不安定になっていたが
アディルに上手く言いくるめられ同行する。

帰宅の途についた二人だが悪い事は出来ないもので、
アディルの脇見運転が原因で事故に遭う。

コメント
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