カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

メイド・イン・ヘブン:第1話

2020年04月23日 21時46分59秒 | 映画 / MOVIE

アマゾンプライムで観る事ができる、
インドの結婚に関するドラマ・シリーズである。
さて、第1話は「人は見かけ」。

 タラとカラン


500億ルピーを超える資産家の御曹司の場合。

大手自転車会社のローシャン家の息子の結婚式。
息子アンガドは恋人のアーリヤと結婚する事にしたが、
両親は興信所を使って相手を調べ、
嫁にはふさわしくないと猛反対した。

アーリヤには妊娠中絶の過去があったためだが、
これは結婚まで純潔を守り通さなけれなならないと言う、
インドの考え方による。(特に女性は。)

未だに男尊女卑で男性上位の考え方があり、
花嫁アーリヤが処女でない事は大問題だ。
アンガドが僕も違うよ、と答えると父親は、
お前はいいんだ・・・・と言うあたりからもうかがえる。

特に上流階級の場合は家同志の格が重要で、
ビジネス上の取引や資金関係などで結婚を決める事が多い。
その上相手には1ミリの傷もない無垢である事を求める。
何かしらの問題がある事は良しとしないからだ。

こういう間違いがあるから恋愛結婚はダメで、
結婚相手は両親が決めると言うのが一般的である。

もちろん子供の父親はアンガドではなかったが、
アンガドだったと言う事にして乗り切った。

しかし今度はアーリヤが納得しない。
自分の人生を認めない義理の両親とは家族になれないと言う。
もっともであるが・・・・・。

アンガドは相続を放棄しても結婚したいと言い出す。
アーリヤも財産目当てではないが、
アンガドが無一文になるのは忍びない。

式の当日で招待客も来ているのに、
キャンセルはできない・・・・どう乗り切る?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする