カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インドでも「ペルセウス座流星群」は・・・。

2011年08月16日 23時09分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 ペルセウス座流星群」を見るべく、
北インドのウッタラカンド州の州都デヘラドゥーンの知人宅へ行った。
(本当は行ったついでに流星も・・・だったんだけど。)

11日の早朝、現地に到着したので、
チャンスは11、12、13、14と4日間あった。

問題は・・・・ 天候である。
インドは現在、雨季であるからして、こればかりは神頼みである。

1日目(11日)・・・・ 『あぁ~めぇ~』 (笑)

2日目(12日)・・・・ 『あぁ~めぇ~』 (笑)

3日目(13日)・・・・ 『あぁ~めぇ~、のち曇りぃ~』 (笑)

と言う事で・・・・
一番晴れていた時でさえ上部写真の おぼろ月夜であり、
見えたのは27Km先の避暑地ムスリーの夜景だけであった。
            


4日目(14日)・・・・ 『あぁ~めぇ~』 (笑)

 天気には勝てない。
デリーでは雨季といっても毎日降るわけではなかったので、
デヘラドゥーンも・・・と思っていたのだが甘かった。

日中に数時間、晴れ間が出ても、
山の天気は変わりやすいと言う通り、
65%が山間部と言うウッタラカンド州、ほぼ霧か雨だった。

気温上ではデリーと5℃しか変わらないのにもかかわらず、
湿度のせいか、けっこう肌寒かった。

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インドでも「ペルセウス座流星群」は見えるか?

天空Sky
―造形美の競演
八板 康麿
誠文堂新光社

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ラクシャ・バンダン

2011年08月15日 23時09分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
13日はラクシャ・バンダンと言うヒンドゥー教のお祭りだった。

ラクシャは保護、バンダンは結ぶと言う意味で、
女性が男性の手首にラーキーと言う飾りの付いた紐を結び、
健康と幸福を祈り、
男性はその女性を保護する事を誓うと言う慣わしがある。

 インドでは基本的にギブ&テイクが原則で、
ラーキーを贈られた男性は女性にお菓子やプレゼントや現金をお返しするらしい。
こんな所にも商業戦略が垣間見れる。

 起源については諸説あるのだが、神話によると、
インドラ神がアスラ(悪魔)に敗れ王国を失っていた時、
妻シャチーは来るべき戦いでの勝利を祈念して、
インドラの手首に紐を結び付けた。

また、ラジャスターン州のチットールが
メーワールのバハードゥル・シャーに侵略された時、
王妃カルナーワティーは、
ムガール王国の第2代皇帝フマユーンに保護を申し出、ラーキーを贈った。

フマユーンはカルナーワティーを救うため、
軍事行動を中止してチットールへ向かったと言う。(異論あり。)
このようにヒンドゥー教のお祭りだが、
宗教を超えて贈られた例もあるようだ。

 去年はシルディでサイババの付いたラーキーを購入し、
会社で同僚たちにラクシャ・バンダンしたのだが、
インドの会社は社員の入れ替わりが激しく定着率が低い。
私の友人もめっきり減ってしまったため、
今年結んだラーキーはたった4本だった。

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デリーのカフェ ~ バリスタ ~(各所)

2011年08月14日 23時09分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 主力商品であるコーヒー以外にも、
 フルーツジュースのバリエーションが豊富である。
やはり・・・インド人には苦味や芳醇なアロマが解からないのであろう。
 (解かってるインド人もいるかもしれないが、
  ブラックで飲んでるインド人は、ほとんどいない。)

先日、久々にバリスタでエスプエッソを注文した所、
 「ミルクは入っていませんがいいですか?」と言われて、
日本じゃ(インド以外)セパレートが当り前だけど、
インドのコーヒーには最初から、
砂糖もミルクも入っているのだったと再確認したのだった。

私の味覚もインド化してるようで、
日本ではブラック党だったのにもかかわらず、
ラテなどミルク入りを注文する比率が高いなぁ。
             


 だいたいインド料理に苦味のある料理があるだろうか?
ゴーヤのカレーくらいしか思い浮かばないし、
あのゴーヤをもってしてもマサラと合わせると、
苦味が感じられなくなってしまうし。



このように、ホットもアイスも写真を見る限りでは、
日本のカフェと変わらないのであるが、
顧客の好みは大きく違うのであった。



こんなパスタのメニューもある。
量は少なめ、料金は高め・・・(笑)
理由は、お洒落が売りのカフェだから。

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デリーのカフェ ~ コーヒー・デイ ~(各所)

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デリーのカフェ ~ コーヒー・デイ ~(各所)

2011年08月13日 23時13分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 インドでコーヒーと言えば、
インスタントの「ネスカフェ」である。
そしてミルクも砂糖も最初から混ざっているのがインド流だ。

初めて日本に出張で行くP嬢に、
日本のコーヒーと紅茶はセパレート・タイプ(こっちが普通だけど)だと
教えてあげたら、えらくビックリしてたなぁ。

そのインドでコーヒー豆から淹れた
本格的なドリップコーヒーが飲めるようになるとは思わなかった。
(南インドのインディアン・コーヒーは、ミルクコーヒーである。)

そもそもイギリスの影響を受けて、
紅茶(それもチャイ)文化が浸透しているインドである。

 だいたいインド人に芳醇なアロマがわかるはずがない・・・
甘い問題好きなインド人が苦味が美味しいは思わないだろう
・・・・・と思っていたし。



まぁ顧客の85%は29歳以下らしいので。
新しい物に敏感な世代からブームが始まったらしい。
ここにも若者の欧米化(タカ&トシ)が見られる。

最低価格は50Rs(約100円)、これに飲食税12.5%がかかるので、
1杯5Rsのチャイに比べれば、圧倒的に高い。

ちなみに、アイス・コーヒーはコールド・コーヒーと言う。
       


さて、コーヒー・デイは、1999年にバンガロールで開業、
年平均100店のペースで店舗を拡張しており、
現在、デリー市内でもマーケット毎に見かけるようになってきた。
インド国内でも1000店舗以上あるらしい。

通常店の「カフェ・コーヒー・デイ」の他、「コーヒー・デイ・スクウェア」、
「コーヒー・デイ・ラウンジ」とコンセプトの異なる3種類の店舗がある。
近日ポイントカードを採用するらしい。会社の社食にもあるし、
我が家の近所にも2店舗あるので加入してみようかな。

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デッリー・ハート

2011年08月12日 23時08分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーの南部にあるショッピングセンターで、
地球の歩き方にも載っている。

 入場料20Rs(約40円)を支払って入場するので、
物乞いや変な客引きに捕まる心配はない。

 ただし値段は交渉制であるし野外にあるので、
定価販売でエアコンの効いている
ショッピング・モールの方が楽かもしれない

敷地内には、小さな店舗が並んでおり、
 インド服やショール、 サンダル、 バッグ、布地、おもちゃ、
 アクセサリー、綿密画、家具、置物、カーペット、
手工芸品などの物産が販売されている。

店舗は固定店もいくつかあるが、
ほとんどは数ヶ月で入れ替わっているようだ。
入れ替わってもまた同じような店舗が入って来て代わり映えはしない。

 奥にはインド各州の料理のレストランがあり、
美味しかったと言う評判も聞くが、
私の食べた範囲では特にどうと言う事はない。

 何度も言うが、土産物屋もレストランも野外にあるので、
夏場は非常に厳しい。

また、私は友人の付き合いで何回も行っているが、
自分では一度も購入した事はない。

理由は買いたい物がないからである。
品質はそれほど悪くはなさそうだが、
値段も他のマーケットより安いとも思えないし、
ここでしか買えないと言う物も見当たらない。

ただ、各州のイベントが行われている事もあり、
それを目当てにして行くにはいいのかもしれない。

 営業時間は10:30~22:00までだが、店舗によって異なる。
昼前に行ってもボチボチ商品を並べていたり、
その日の気分でさっさと店仕舞いしてしまう店もある。
それがインドである。

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【インドの野菜】 ~正しい レタス ~

2011年08月11日 23時55分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
今までサニーレタスとかレタスもどきは買った事があったが、
初めて正しいレタスを買ってみた。
1Kg=120Rs(約240円)の高級品である。

まぁサニーレタスも1束20Rs(約40円)であるが、
Kgにしてみればそれ位になるのかもしれないが。

さて、大きなレタスだった。
一番小さそうな物を選んだのだが、それでも900gあった。
形が丸くない・・・ちょっと変形しているのが玉にキズであるが、
ミズミズしい・・・味は日本の物と変わらない。

 インドではサラダを食べると言う習慣がない。
生野菜にドレッシングをかけたりした物を見た事がない。
サラダとは到底呼べないがカレーの付け合せに出る、
玉ねぎや人参、きゅうりのスライスがせいぜいである。

レタスと言えば、マクドナルドのハンバーガーや、
サブウェイ(インドにもあるのよ)のサンドイッチでしか
お目にかからないし。
          


 マヨネーズにナンプラーを混ぜたドレッシング(?)をかけていただいた。
痛みが早いので、しばらくレタス三昧。
中華味で卵とゴマで炒めたり、ケチャップでモモと一緒に煮込んだり。
たまには贅沢(ささやかな)もいいね。

国産野菜 レタス 1玉
さんきん
さんきん


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インドでも「ペルセウス座流星群」は見えるか?

2011年08月10日 23時59分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
「ペルセウス座流星群」とは

1月のしぶんぎ座流星群、
12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群のひとつ。
今年の活動のピークは8月12日~13日との事である。

ペルセウス座流星群データ(2011)

  流星群名:ペルセウス座流星群
  出現期間:7月20日~8月20日
  極大時刻:8月13日午後3時(日本時間)
  予測出現数:1時間に15個前後
  流星の特徴:高速で有痕率が高い
  極大太陽黄経:140.0°
  輻射点位置:赤経47°赤緯+58°


では・・・インドでも見えるのか

デリーは首都であり交通量も多く、
近隣のラジャスターン州の砂漠から吹く風に乗って砂塵も多い。
その影響で空気の透明度は低く、
日常的に景色がクリアに見えない、

そこで ちょうどタイミング良く、
北インドのウッタラカンド州の知人の家に行く予定もあったので、
この時期に合わせて休みを取る事にした。

知人の家は屋上に十分なスペースもあり、
空気も澄んでおり、周りに高層ビルなどの障害物も無い。

素晴らしい 絶好の観測場所である。

天文ショー [DVD]
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 自慢ではないが生まれてこの方、
流れ星など見た事が無い。正真正銘の初体験である。

えっ 流れ星に何をお願いするかって?
そりゃぁもう・・・世界平和しかないでしょうよ。

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【インドのドリンク】 ~サムズ・アップ~

2011年08月09日 23時34分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 インドを代表する私的3大ソフトドリンクのひとつ。
ちなみに・・・ サムズ・アップ(コーラ)、
リムカ(ライム)、マーザ(マンゴー)である。

で、 サムズ・アップであるが、その名の通り親指を立てたマークで、
英語圏では肯定的な意味を持つが、
中東、西アフリカ、南アメリカでは侮蔑の表現となる。
また、ヨーロッパやアジアの一部の国では
 猥褻な表現となるらしいので、ご注意。

このサインの正確な起源はわかっていないが、
古代ローマの剣闘士競技で観客が使っていた
「敗者を許せ」のジェスチャーが由来だという説がある
(親指を下向きにすると「敗者を殺せ」の意味らしい)。

インドで サムズ・アップは、「いいゼ!」「やったゼ!」のサインで、
下向きにすると、「イケてない」「ダメだね」の意味である。

 さて、味の方だが・・・・実は美味しいとは思わない。
ナンだか解からないのだが変な味なのだ・・・・。

このままでも十分マズイのだが、
ラムとまぜてラムコークを作ったりすると、
美味しいラムの味まで損なってしまう。

予断だが・・・さすがにラムコークと言うだけあって、
コーク(コカ・コーラ)で割るのが一番美味しい。

現在のサムズ・アップはコカ・コーラ社が製造しているのだが、
何でこの味?? これなら、カンパ・コーラの方をお勧めする。

やっぱり物価は確実に上昇しており、
2006年に350ml入り瓶が5Rs(約10円)だったのに、
現在は15Rs、250ml缶入りが20Rs(約40円)である。
600mlペットボトル入りが25Rs(約50円)である。

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裁判の傍聴。その②。

2011年08月08日 23時09分59秒 | 日記 / DAIRY
井上被告の場合は傍聴希望者が相当に多かったため、
整理券を配布する列は、日比谷公園を使用して並ばされた。

それもそうだ。オウム真理教の井上嘉浩と言えば、
当時は注目度は大変なものだった。

 しかも、コンピュータによる抽選であった。
時間が来て整理番号が貼り出されたが、
見事に当たった。くじ運は良いほうではない。
当たったのは嬉しかったが、こんな時に当たらず、
年末大売出しや宝くじに当たった方が、
何倍も嬉しいのに・・・と思った。

オウム法廷〈9〉
諜報省長官井上嘉浩 (朝日文庫)
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朝日新聞社


 井上嘉浩、1969年京都府生まれ。
高校1年で阿含宗に入信し、16歳でオウム真理教の前身、
オウム神仙の会に入り、大学在学中に出家。
非常に信心深く、修行に際しては真面目で一生懸命であったそうだ。

真面目さがゆえに彼は麻原に寵愛され、地下鉄サリン事件を始め、
その他の事件にも重要な役割として関与した大物である。
2010年に死刑が確定した。

 日本を恐怖に陥れたあれだけの大事件である。
一億総オウム・ウオッチャーと言っても過言ではなかった時代である。

裁判の様子はニュースでも報道されており、
マインドコントロールの解けた彼が、
自分の犯した罪や教団の裏事情などを、
包み隠さず法廷で述べている事は知っていた。

 整理券を求めて並んだ時には解からなかったのだが、
裁判所にはTVで見る江川詔子さんや有田芳生さんもいた。
本人が並んだとは到底思えないので、
代わりに並ばせたアルバイトが当たったのだろう。

山口敏夫氏の裁判に比べて警備が厳重だった。
裁判所に入るときに金属探知機を通り、
 財布の中身まで調べられた。

確か裁判の様子が隠し撮りされ週刊誌に掲載された事があった
その直後だったように思う。

 裁判が始まると、井上被告は、検察官、裁判長の質問に、
震える声ではあったが、真面目に答えていたように記憶している。
真摯に反省しているように見受けられた。
真面目がゆえに盲信してしまい、
大罪を犯してしまった被害者に思えてくるのだった。

 正直者で良い人・・・・いやいや・・・彼は殺人犯である。
そう心に言い聞かせながら、この日は、最後まで傍聴した。

「オウム真理教」裁判傍聴記〈1〉
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文藝春秋


2回の傍聴で感じたのは、
裁判はTVや映画の方が面白い・・・・と言う事だ。
当然の事ながら、あれは面白く見える様に脚色しているからだ。

この後、麻原の裁判の傍聴にも何回か並んだのだが、
残念ながら当たらなかった・・・・。
1度は、1番違いであったが、前後賞は無い。

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裁判の傍聴。その①。

2011年08月07日 23時06分59秒 | 日記 / DAIRY
山口敏夫 政治家としての遺書
―不死鳥日本神話の終焉
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ジャパンミックス


その昔・・・東京地方裁判所で裁判の傍聴をした事がある。
 (突然思い出したのでアップしてみる・・・。)

初傍聴は、元代議士の山口敏夫氏。
2回目は、オウム真理教の井上嘉浩死刑囚である。

どちらも知名度が高かったため抽選となったが、
見事に当たった。

 まず朝、裁判所へ行って傍聴券を求める列に並び整理券をもらう。
時間になると抽選が始まるので、整理券の番号順に並ぶ。

両方とも傍聴券の枚数より傍聴希望者の人数が上回ったため、
抽選となった。山口被告の時は、棒を引く方法だった。
私が引いた棒は、先が赤く塗ってあった。
 当たりである。傍聴券をもらって一旦、解散し、
集合時間にまた来ればいいのだ。

 山口敏夫、1940年埼玉県生まれ。
1967年衆議院埼玉2区で無所属で出馬し、
26歳で最年少初当選を果たす。その後、当選10回。
1984年、第2次中曽根内閣で労働大臣として初入閣。

経営破綻した東京協和信用組合、安全信用組合の元理事長らが
背任容疑で逮捕された事件。捜査の過程で、
政治家の親族の会社に不正な金が流れたことが判明し、
事件は政界に波及。

1995年、国会で山口敏夫元労相と中西啓介元防衛庁長官が証人喚問された。
その後、山口は背任罪や偽証罪などで逮捕、起訴され、
懲役3年6か月の実刑判決が確定した。

 もうだいぶ昔の事なので記憶が曖昧なのだが、
初公判の流れはこんな感じだった。

開廷すると、裁判長がまず被告人の氏名を確認する。
そして本籍地・・・・どうしてか、山口氏は、本籍地を間違えた。
裁判長から○△□では、ありませんか?と聞かれ、言い直した。

TVや映画で見る裁判とは違い、初公判だった事もあり、
弁護士、検事がお互いの主張をやり取りし、
裁判長から「静粛に!」とか「意義を認めます。」
などと言う言葉が発せられる事は一度もなく、
淡々としたやり取りが続き眠くなったのは覚えている。

裁判は休憩が入ったり昼休みが入ったりして、
また再開されるのだが・・・・・ 退屈したので、
昼休みと共に引き上げてしまった。

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インドでゴルフ、3回目。

2011年08月06日 23時50分59秒 | スポーツ / SPORTS
 今シーズン3度目となるゴルフに行って来た。
場所はインド初ゴルフだったカルマである。
このコースはパー66と全体に距離が短い。

まぁパターが鬼門の私にとっては、
距離はあまり関係が無いのであるが。
前回は冬場で芝がツルツルであったこともあるが、
5年ぶりでパターのフィーリングが全く掴めずヒドイ有様だった。

 今回は雨季で芝も元気に伸びており、
ちょっと湿っていて重い芝であった。
そのパターであるが、2回目ということで芝をつかんだ訳ではないのだが、
ストロークと芝との相性が良く、
方向はともかく私にしては珍しく距離感は良かった。

 さて現在デリーは雨季、
酷暑の4~5月(40℃超)に比べれば、
気温も下がりプレーはしやすい。
この日は曇り空、絶好のゴルフ日和であった。

石川遼 世界最少スコア「58」
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 前半は、ドライバーが不調で、
池ポチャッ1回、得意のバンカーで3回叩くなど、
スコアは・・・・いつものペースであったが、
後半はテンプラ池ポチャ以外はショットはまぁまぁで、
終わってみれば、 ハーフ49の自己ベストであった。

パー2、ボギー6、ダブルボギー2、その他8だった。
まぁ、パー66だから、参考記録だわね。

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インドでゴルフ。
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【インドのお酒】 ~カールスバーグ・エレファント~

2011年08月05日 21時32分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
ロシアではビールはお酒ではなかった・・・。
法律ではアルコール度数が15%以上が「酒」であり、
ビールが清涼飲料水とみなされていた。

さすがは・・ロシア・・・・96%のウォッカがあるくらいだし、
ウォッカの語源が「水」だと言うから、
ビールくらいじゃ全く酔わないんだろう・・・。

 さて・・・カールスバーグの象と言う名前のビール。
なんで象なんだろう?

330ml入り瓶で、50Rs(約100円)だが、
アルコール分6%なので・・・・
やはりビールの味じゃないんだなぁ、これが残念ながら。

でもデンマーク産は7.2%なので・・・
インドのよりアルコール度数は高い。
単にアルコール度数で美味しさが決まるとは思わないが、
どうだろう・・・・。

何度も言うが、個人的には5%未満が好みである。



Carlsberg カールスバーグ クラブ 
ボトル 瓶 330ml×24 
Denmark beer デンマーク ビール
カールスバーグ クラブ ボトル 瓶
サントリー


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インスタント・ヘナ

2011年08月04日 23時08分59秒 | 西インド / WEST INDIA
西インドのマハラシュトラ州のシルディ
サイババ・テンプルの参道の土産物屋の前で
若い女性にやってもらった。

 通常のヘナは手書きで芸術的なデザインを描くので、
時間もかかるし、乾くまでジッとしていなければならない。
コストもデザインや大きさにもよるが、
片手片面で100Rs(約200円)ほどかかる。

なるべくこすらないようにしておけば1~2週間はもつ。

このインスタント・ヘナは、木製のスタンプにインクをつけて、
ペタペタ押すだけであるから手軽で簡単だ。

2種類のスタンプをポンポンポ~ンと
手のひらに押してもらえば出来上がり。10Rs(約20円)。

 しかし・・・安かろう・・・悪かろう・・・で、
手のひらだった事もあるが、手を洗うたびに薄くなってしまい、
3日目には消えて無くなった。

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【インドの結婚式】 その⑬
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【インドのフルーツ】 ~ サン・メロン ~

2011年08月03日 23時07分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
果物屋で満月の如く燦然と輝く黄色い真ん丸の形に目を奪われ、
いつも美味しそうだなぁ・・・と思っていた憧れのメロン。
インドではサン・メロンと言うらしい。

サン(太陽)と言うよりは、ムーン(月)だと思うけど・・・。

調べてみたところ・・・・白肉系の黄色いメロンは、
日本で言うところの、イエローキング、カナリア、キンショー、
クレオパトラⅡ、ユウカという品種あたりが近いかな。

イエローキングメロン「愛知県産」1ケース5個入
JAPAN水産
JAPAN水産



           
切ってみれば、中は真っ白である。
初めて見る色に、どんな味なのか、興味津々であった。

 その味は・・・・むぅぅぅ・・・甘い。
しかしその甘さは、砂糖を水に溶かしたようだ。
メロン特有の青臭さやフルーティな香りはない!

糖度は高いと思われるが、
単純に甘いだけで味わいも無く単調であった。
1Kg=25Rs(約50円)だった。

特徴としては、皮が厚くて硬い。
実の色が白いので、何処までが皮で、
何処からが実なのかが判断できないのだが、
食べられるのは中心部分だけだった。

こちらは真ん丸ではなく、ちょっと長い形の物。
             


包丁を入れた瞬間に・・・・ヤバイと思った。
・・・・・・・・硬いのである・・・すごく・・・。
           


1Kg=50Rs(約100円)もしたのだが、全くハズレだった。
確かに硬くて匂いもしていなかったのだが、
こういう種類かと思っていたので切って見たところ、
硬いだけだった。仕方が無いので、
ヨーグルトとキーウィジャムをかけて頂いた。

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デリーの美容院。その②

2011年08月02日 23時24分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 と言う事で・・・・たかが美容院ごときと笑われるだろうが、
勇気を出して行ってみた。だって技術だって不安だし、
刃物を使うし、怖いんだもん。

だいたい美容師の免許があるのか?
ここはインドである。無いかもしれない。イヤ無いだろう・・・・
と思ってお姉さんが美容師だというRさんに聞いた所、
案の定ないとの事、適当な美容院に弟子入りして、
習えばそれでいいとの事だった。(笑)

さてさて・・・ 上部の写真のような店構えである。

恐る恐る入店してみた・・・。日本のような歓迎はない・・・。
うぅむ・・・やはり・・・心配だ。

それほど広くない店内狭しと、上下黒の制服を着たスタッフがいる。
ぎっしりと詰め込んでいるようだ。スタッフは圧倒的に男性が多い。

受付で「 初めてだけど、10cm位カットして欲しい。」と言うと、
空いているスタッフを呼びに行き、店内に案内された。
覚悟を決めて、まな板の上の鯉の心境である・・・・。

 担当は背の低い若い兄ちゃんである。
美容師らしく茶色く染めた短髪をツンツンと立てている。
左手にパンク系のトゲのある皮のブレスレットをしていて、
右腕には刺青が見える。

アレンジは不要、すそを10Cmカットして欲しいと言うと、
兄ちゃんは「本当にそれでいいのか」と聞いた。

日本と違ってカットの前にシャンプーは無かった。
水スプレーで髪を濡らすとカットし始めた。
鋏をチェックすると、形はプロ仕様のようだったが、
すっごい小さな鋏を使っていた。

簡単なカットなのですぐに終了。
予想通り・・・適当な感じだったね。

その後は、ロールブラシとドライヤーを使ってブロー。
こちらは手つきが良い。
カットよりブローの時間の方が長かったが、
・・・・・約30分くらいで終了した。

料金は350Rs(約700円)だったが、
ただ切るだけなので高いような・・・・。

次回の帰国の際に、行きつけの美容院へ行って、
技術のほどを聞いてみようと思う。

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コメント
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