『大阪経済大(大阪市東淀川区)は6日、全学部の成績不振な学生計654人の個人情報を記録したUSBメモリーを、教学部職員が紛失したと発表した。指導に生かすため、昨夏の前期試験で成績がよくなかった学生の氏名、学年、組、修得単位数が保存されていた。流出による被害が出たとの情報はないという。 大学によると、職員は5月初め、メモリーに入っていた写真を印刷するため自宅に持ち帰った。紛失に気づいて同月半ばに自分で警察に届け出たが、8月下旬まで上司に報告しなかった。連休明けの出勤途中で紛失した可能性が高い。大学の聞き取りに「申し訳ない気持ちが強く言い出せなかった」と話したという。 教学部では、原則として個人情報は外付けの記録媒体に保存せず、持ち帰るときは上司の許可を得る運用をしていたという。同大学は職員の処分を検討している。教学部は「個人情報の管理に問題があり、紛失後の報告も遅れ、学生に大変申し訳ない」としている。聞き取りに「申し訳ない気持ちが強く言い出せなかった」と話したという。 教学部では、原則として個人情報は外付けの記録媒体に保存せず、持ち帰るときは上司の許可を得る運用をしていたという。同大学は職員の処分を検討している。教学部は「個人情報の管理に問題があり、紛失後の報告も遅れ、学生に大変申し訳ない」としている。』 アサヒコム
自宅に持ち帰ったUSBメモリーの紛失やUSBメモリーをカバンの中に入れて持ち帰る途中に盗難事件に会ったり、置き忘れたりする事がこの所多いです。大学構内から外部に持ち出さないようにすれば、紛失することは無いのではないでしょうか。個人情報を扱う仕事は、仕事上公、私の区別をはっきり付けることが大切なのではないでしょうか。個人情報に関する仕事は、情報の紛失や盗難も考え大学内で処理、仕事をすることにし外部に持ち出さないようにすることが大切です。個人情報の売買や盗難が多い日本です。昔の大学の事務処理感覚で、対応していたのでは今日の情報社会では、情報が外部に漏れてしまい取り返しの付かない事態になる可能性も有ります。コンビューター・ウイルスを使い情報を容易に盗み出せる今日、今のところ被害が出ていないからと言って安心は出来ません。情報の悪用がどのような形で起こってくるか予測出来ません。大学の情報の管理体制とセキュリティ対策を立てないと、学生の個人情報も大学の大切な情報も外部に漏れてしまうと思います。インターネット時代の大学の情報管理とセキュリティ対策の重要性を問い直した一つの教訓では有りませんか。個人情報保護法の大切さを皆で考え直して下さい。
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