本澤二郎の「日本の風景」(4948)

<驚愕!311福島核汚染ごみが房総半島水源地に大量埋設>

日本沈没を予見させる深刻すぎる事態に人々は意気消沈としている。言論界は隣国の悪口に熱を上げて、日本沈没に蓋している。凡人ジャーナリストは10月6日の袖ヶ浦市林・高谷地区の集会に参加してみて、そこで公表された住民による調査資料が、房総半島とこの国の真っ暗闇の先行きを指摘していることに、改めて愕然としてしまった。

暴力を武器にして地方や国を支配する「無法無天」の行く末について、多くの人々は何も知らない。知っていても「やくざ」という言葉を口にしない。必死で頬かむりしてやり過ごそうとする無知蒙昧の徒か。衝撃で声も出ない。


平和軍縮派・戦闘的リベラリストの宇都宮徳馬を裏切ったツネの車いす生活を思い浮かべた。彼の母親の実家は、この近くの君津市小櫃にあるということも分かってきた。

社会をよくすることも壊すことも人間である。悪党が支配すると国は滅びる!


<袖ヶ浦市林・高谷地区の集会で運び屋「永朗建設」暴露>

2023・10・6住民集会には、木更津や君津のほか松野博一の選挙区・市原市の公明党県議や市議、それに袖ヶ浦市の共産党市議の姿もあった。千葉12区でやくざの倅に挑戦する熱血漢の樋高剛も、早朝の駅頭での「安心・安全の房総半島へと大転換しよう」と正義の勇敢な公約を叫んだあと、林公会堂に参加した。珍しくベテランの朝日新聞記者もペンを走らせていたようだ。


配布された資料には「地域に貢献する」とうそぶく永朗建設についてのものもあった。本社は木更津市請西、東京支社は東京都墨田区緑、そして驚くべきことに東北支社まであった。福島県南相馬市原町区だ。住民の必死の調査で、永朗東北支社には大型ダンプが80台!なんのために?

永朗の危険すぎるビジネスを小学生でも理解できるだろう。311福島でダンプ80台を動かしてきている。「核汚染ごみを房総半島の水源地に持ち込んで、埋設して、莫大な金を手にしてきている」という住民の指摘は間違いなく真実である。不法投棄である。

真っ当な人間がやる仕事ではない。そう、やくざがらみの産廃関連ビジネスである。こんなことが風光明媚のはずだった房総半島で、首都圏のオアシスで、ずっと繰り広げられている!

水道水も汚染しているだろう。

警察は沈黙している。警察は木原誠二事件でも動かない。東京地検特捜部の弁護士・若狭勝は厳しく追及している。


やくざが跋扈する千葉県の一部の事実を知っている人たちは「俺は関係ない」「なるようにしかならない」と逃げる。役人は知っていても、すでにやくざの歯牙にかかって身動きができない。千葉県や安房・君津郡市の環境行政は、100%の確率で腐敗まみれ・利権まみれというほかない。


<仰天!加藤Xは元千葉県警マル暴刑事=やくざ代議士ハマコー子分=君津市議長=芸能人細川たかしの義父=倅前科一犯が実質経営者>

木更津市はわが故郷である。憲法9条に明文化されている非戦論の最初の主唱者は、日本人女性記者第一号の松本英子女史。彼女が生まれたのは、上総の国望陀郡茅野村(木更津市茅野)だ。富津市生まれの入れ墨やくざ浜名による「木更津レイプ殺人事件」の戦争遺児の被害者は、同市真里谷のK友子さん。彼女は創価学会の会員だった。木更津署は捜査しない。政治の圧力に屈したのであろう。断じて容認できない。


問題の永朗建設の父親は、加藤Xという。彼の経歴を知らない千葉県警関係者はいない。JR亀山駅のすぐそばに豪邸「311福島御殿」を建設した。地域の名勝地の一つだという。木更津署時代は、周囲のやくざを護衛にして賭博に精を出していたというびっくりする経歴の持ち主。県警をやめて君津市議。ハマコーの子分だ。市議会の議長までしている。同市の腐敗もただ事ではない。今ではやくざとも交流のある芸能人・細川たかしの義父。目下、細川御殿を建設中と羽振りがいい。

(ここでまた記事が消えたのでいったんペンを置く)林地区住民の調査力に敬意を評しながら。明日も続けたい!

2023年10月8日記(反骨ジャーナリスト・政治評論家)


本澤さま(カンボジアから藤原さん)

あっという間に十月になり、今年も残り少なくなりました。千葉県が如何に暴力団代議士に食い物にされ、市民が苦しんでいる事情が、大兄の記事で良くわかりました。実に情けない限りですが、どうか地元の若い人に気合を入れ、頑張ってください。

さて、最近の「山根治ブログ」に、安倍の米国兵器爆買いの狂気と、円安からの脱出について書いたので、参考までに記事を送ります。大兄が政治記者の立場から、数回は論評を展開するだけの価値を秘めた、内容を持つとテーマだと確信します。

http://yamaneosamu.blog.jp/archives/21918464.html