大阪万博の米国館「24年春着工、開幕間に合う」 米総領事
2025年 万博<button class="buttonStyle_bnsd047 button_b1npj8pm lightFollow_l1htvmtg withIcon_wmdj4sp button_b112zex0 text_tmkk1ga icon_iq9yvql" title="このトピックをフォローする" data-follow-button="" data-popover-target="follow-button" aria-pressed="false" aria-label="このトピックをフォローする"></button>
ジェイソン・クーバス駐大阪・神戸米国総領事は12日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に同国が出展するパビリオンが24年春に着工されると明らかにした。大阪市内で開いた就任後初の記者会見で述べた。工事の完了時期については「万博の開幕日までには間に合う」との認識を示した。
米国は参加国が自前でパビリオンを用意する「タイプA」での出展を予定する。クーバス総領事は、既にパビリオンの設計と建設を担う事業者と契約を締結していると明かした。パビリオンの正式なデザインを今年末に発表すると語り、展示内容は「米国の優れた新技術などが披露される可能性が高い」と述べた。
大阪・関西万博には150を超える国・地域が参加を表明。海外パビリオンはタイプAのほか、万博協会が用意する施設を借りる「タイプB」や「タイプC」などの種類がある。タイプAは50以上の国が出展予定だが、資材高などを背景にゼネコンとの交渉が停滞し、完成が開幕に間に合わないとの懸念が