【中学高校受験2024】入学金や授業料が中学12校、高校16校で値上げ どの学校がいくら上がる?大阪の私立中高まとめ 改定幅は1.2万円~15万円
12/1(金) 13:18
MBSニュース
12月になり、本格的な受験シーズンに入りました。大阪私立中学校高等学校連合会は、2024年4月の新入生について、入学金や授業料を改定する学校の数や具体的な額をまとめ、11月30日に発表しました。
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入学金等を上げる私立学校は、高等学校で8校、中学校で4校あり、授業料等を上げる私立学校は、高等学校で9校、中学校で9校あるということです。初年度納付金の改定幅は、今年度に比べて、1万2000円~15万円高くなっているということです。
私立高等学校はどうなる?
私立高校で、令和6年度から【入学金等】を上げるのは以下の8校で、改定額の幅は3~5万円です。
大阪国際(5万円)、樟蔭(4万円)、履正社(4万円)、清明学院(3万円)、大阪学芸(3万円)、興國(3万円)、清風(3万円)、早稲田摂陵(3万円)
【授業料等】を上げるのは、入学金も上げている1校を含む9校あります。改定額の幅は1万2000円~9万2000円です。
建国(9万2000円)、近畿大学泉州(7万円)、香ヶ丘リベルテ(5万円)、堺リベラル(5万円)、城南学園(3万円)、関西学院千里国際(2万6000円)、清明学院(2万円)、好文学園女子(1万4000円)、関西創価(1万2000円 大阪府と協議中)
改定していない私立高校も含めて、初年度納付金は、70万3360円~156万6000円の幅になっているということです。
私立中学校はどうなる?
私立中学校で、令和6年度から【入学金等】を上げるのは以下の4校で、改定額の幅は3~6万円です。
清風(6万円)、大阪国際(5万円)、樟蔭(4万円)、浪速(3万円)
【授業料等】を上げるのは、入学金も上げている1校を含む9校あります。改定額の幅は1万2000円~15万円です。
関西大学第一(15万円)、建国(12万円)、浪速(6万円)、梅花(3万6000円)、城南学園(3万円)、四條畷学園(3万円)、関西学院千里国際(2万6000円)、初芝立命館(2万円)、関西創価(1万2000円)
改定していない私立高校も含めて、初年度納付金は、50万5000円~156万6000円の幅になっているということです。
入学金や授業料が値上げ 学校側が示した主な理由は?
大阪私立中学校高等学校連合会のまとめによりますと、入学金や授業料を値上げした理由については主に以下のような回答があるということです。(いずれも複数回答)
【高等学校】
教育環境改善・充実のため11校(内訳:校舎改修4校、トイレ改修2校、体育館新築2校、厨房新築2校など)
収支改善5校(内訳:物価光熱費高騰3校、入試経費増加1校など)
教育内容の充実・向上2校(内訳:教員増員1校など)
【中学校】
教育環境改善・充実のため8校(内訳:空調2校、校舎改修1校、LED化1校など)
収支改善5校(内訳:物価光熱費高騰4校など)
教育内容の充実・向上2校(内訳:放課後学習支援の外部委託1校など)
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