和歌山1区は自民・維新互角、参院大分は立民・自民接戦
補選の情勢調査
日本経済新聞社は23日投開票の衆参5補欠選挙のうち衆院和歌山1区と参院大分選挙区の情勢を世論調査で探った。和歌山1区は自民党と日本維新の会の候補が横一線で競る。参院大分は立憲民主党の候補と自民候補の接戦になっている。
もともと野党が議席を持っていた和歌山1区と参院大分に絞って調べた。両選挙区とも全体の1割ほどが投票先を決めておらず投開票までに情勢は変わり得る。残る千葉5区と山口2、4区の衆院3選...
補選の情勢調査
日本経済新聞社は23日投開票の衆参5補欠選挙のうち衆院和歌山1区と参院大分選挙区の情勢を世論調査で探った。和歌山1区は自民党と日本維新の会の候補が横一線で競る。参院大分は立憲民主党の候補と自民候補の接戦になっている。
もともと野党が議席を持っていた和歌山1区と参院大分に絞って調べた。両選挙区とも全体の1割ほどが投票先を決めておらず投開票までに情勢は変わり得る。残る千葉5区と山口2、4区の衆院3選...
本澤二郎の「日本の風景」(4776)
<人が人を殺す猿以下の社会=袖ヶ浦市レポート9>より、転載させて頂きました。
2023年は日本危機の年だと指摘してきたが、昨日土曜日の4月15日もその一つかもしれない。その直前には、対中戦略の要の自衛隊師団長の偵察ヘリコプターが海中に墜落。昨年7月8日の安倍銃撃事件は、元首相が狙撃手の標的にされたが、今回は現職の首相の岸田文雄が狙われた。行政権のトップだ。フランスやドイツなど欧米諸国では、言論と議会と市民が連携して怒りを爆発させるが、日本は違う。言論も議会も市民もほぼ死に体である。そこでの異常な政治不信が、少数による暴発、すなわち政治テロを招き寄せる。
ドイツでは、311の東電フクシマ原発崩壊を真正面から受け止めて、全ての原発を止めた日となったのだが。「ドイツ国民は原発のリスクを取らない」と311の教訓を受け入れたが、日本の岸田内閣は原子力ムラの言い分に委ねてしまった。311放射能被ばくによる死者は、フクシマだけではない。首都圏以外にも広がって死者は、ここ数年急増している。わが妻だけではない。肺がん・白血病・突然死した知り合いが少なくない。日本の医学界は、こうした悲劇に頬かむり、コロナで大金を懐に入れた。
安倍内閣は、史上最悪の政治を公明党創価学会と共に強行した。非戦の憲法に違反して集団的自衛権の行使を容認し、米軍の戦争に自衛隊を参戦させるという驚天動地の悪法を成立させた。
安倍銃撃事件の背景にも政治不信が存在したが、統一教会国際勝共連合のカルトに魅入られて破産する家族が無数に存在した。それをいい加減に処理して統一地方選に突入して恥じない。その怒りの不信が社会に渦巻いている。重大なことに、言論・議会の死に体に対して、一部の愛国的市民が怒りをぶつける土壌が生まれている。和歌山県の漁港での爆発物の投げ込みもその一つだろう。
貧困社会だというのに、政府は43兆円を国債(借金)と大増税で強行している。財閥・死の商人向けの超大型予算をスイスイと成立させている。意図的な日銀の円安政策で、人びとは物価急騰に泣いているというのにだ。
昨日の事件を悲しんでいる日本人はいるだろうか?犯人の顔を少しだけ映像で目撃したが、聡明で柔和な表情をしていた。岸田内閣に対する警鐘を鳴らしているのだろう。「弁護士に会ってから話します」と冷静な言葉を残している。岸田政治に国民は怒り狂っているが、それでも街頭に出る勇気がない。袖ヶ浦市林地区の住民から「政治不信の現れ」との電話がかかってきた。
この日、安倍と岸田の裏切り行為によって、前回の参院選挙でバッジを失った護憲リベラルの宏池会重鎮・溝手顕正が亡くなった。
<袖ヶ浦市議会の惨状>
話を本筋に戻す。袖ヶ浦市林地区の住民の怒りの抗議は、同市議会の形だけの審議によって終止符を打ってしまっていた。
「ワコーは森林法にも違反している。開発行為について届け出の義務にも違反している。山を丸裸にさせて深い谷底めがけて白い粉を大量に埋めた。間違いなくアスベストだ。それを1年も続けた。記録した写真もある。そのあとにフクシマの放射能土壌などを埋めたはずだ。市当局はこれらを黙認した。林の住民は死ねと言っていることになる」
何度も聞かされ、凡人ジャーナリストは勇気を出してパソコンを打っているのだが、それにしても地方行政の不正腐敗のひどさに愕然とするばかりだ。それでも立ち上がれない住民は、老いた人々ばかりなのか。支援する市民活動家はイラつくばかりだが、当事者の側はそれどころではない。カネもない、足腰も弱い、情報網も少ない。第一、この記事を何人の住民が読んでくれているのか。理解できているのか、皆目見当もつかない。しかし、やれることはやらねばならない。フリーランスの反骨ジャーナリストの使命であるのだから。
イラつくばかりの住民は、市議会建設常任委員会の議事録の小さすぎる文字を見ながら、当時の委員長Mを「札付きの産廃業者の味方」と断罪した。
「元は市役所の職員として残土問題を担当。事件が起きて警察の事情聴取を受けたため退職した。残土屋の代表格として市議会議員となって、業者のために許可をとったり、問題を処理してやっていた」ともMの行状は素晴らしいものではない。林地区の健康被害に寄り添う姿勢は皆無という。
Mの反論があれば紹介したい。市の廃棄物対策課のI副参事の評判もパッとしない。「S-Oラインという人脈が存在しており、いずれも業者よりの行政を行ってきた。市民の健康・安全のためではなく、カネになる業者寄りの小役人。このラインに副参事のIがいて、委員会での答弁を引き受けていた。いわば馴れ合いチーム。袖ヶ浦市には住民のために働く全体の奉仕者ないない」
「林地区に住む被害者のY区長(当時)がいくら抗議しても問題ないと否定したのが、Sだった。SもOもIも住民の健康など考えない税金泥棒」と住民の役人評価は著しく低い。
地方に存在する自治会連合会や社会福祉協議会といったポストは、ほとんどが市役所OBの天下りポストという。確かにそうだ。そうした腐敗の構造が嫌で地元に首を突っ込もうとしなかった凡人ジャーナリストだった。中央も地方も腐りきっている。はっきりいうと、市議会の共産党も、である。いわんや公明党などは第二自民党そのものなのだ。哀れ!不正腐敗がまかり通る日本か!
2023年4月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
https://twitter.com/doramiabcdefg/status/1642820579991650304?s=53&t=4f4vXp6-mY9xCL9QCmyiIw
#分断ではなく団結を#戦争反対#改憲発議反対#緊急事態条項追加反対
@kishida230
@kantei pic.twitter.com/QSMYzwJUMn
3/28参院本会議採決
日本で消費される乳製品の38%が輸入品であることが判明 今年度も13万7000トンの乳製品の輸入が決定 北海道の酪農家はそれとほぼ同量の生乳を廃棄 | RAPT理論+α
本澤二郎の「日本の風景」(4775)
<人が人を殺す猿以下の社会=袖ヶ浦市レポート8>
いま国会が廃れている。国会議員が国民の代表者としての義務を果たしていない。大事な常任委員会に遅れて来たり、無断で欠席する者もいる。特に与党議員には問題人物が少なくない。そのはずで、本人の1票以外の票を取れなかったものまでがバッジをつけていた!しかもその議員を、岸田内閣は政府の要職につけていた。案の定、頓珍漢な考えの持ち主だったが、独裁者の極右の安倍晋三の一存で、国会議員にさせられていたことが判明した。
委員会をさぼって遊んでいる議員もいる。国会対策副委員長は、さぼる議員を監視しているが、目下余りのひどさに溜息をついている。事務所に催促しようとして電話をしても誰も出てこない!ありえないことだ。真昼間から事務所内で情事にふけっていた?まさかの事態が起きているのか?女性秘書も電話に出られなかった、ありえないことだ。昔の国会議員事務所も密室で、扉を閉めると内部の様子は分からない。ただし、やくざ代議士の部屋は別格で、本人が吠えたりすると扉の外どころか隣室の秘書まで震えたものだ。
日本の国会議員の報酬は、驚くなかれ世界恐慌だろうが、コロナだろうが関係なく、世界一の高給を懐に入れている。倫理も道義もない。国会を開会してると、それだけで血税に負担をかけている。こうした国権の最高機関の無様な状態は、小学校の教室でも見られない。むろん、猿山でも。同じような事例が地方の議会ではどうだろうか?
<袖ヶ浦市議会・建設経済常任委員会の議事録を初めて点検>
林地区の住民の努力で、今からほぼ1年前の袖ヶ浦市議会の建設経済常任委員会の議事録(2022年5月23日)が手に入った。名称からして「利権」の臭いが感じられような委員会名称だ。
国会には、以前は建設省に比例して建設常任委員会が存在、与野党議員が競争で委員になろうとした。自民党では、派閥のボスが動いて側近を送り込んだ。利権ポストは選挙に有利だからだ。他方で、大臣は誰でもなれた。追及する野党議員(委員)もいなかった。
袖ヶ浦市の建設経済委員会もほぼ同じと受け止めた。地方議会の審議を見たことがない。むろん、議事録も。昨今は居眠り議員が多い。「防犯カメラを設置してはどうか」との声も聞かれるようになった。
国会では、小泉純一郎の居眠りが有名だった。彼の議席の隣人が、よく語っていた。「夜中に活躍する小泉は離婚して独身だから、だれも文句を言わなかった」のだが、納税者は断じて許すことは出来ない。
横道に入る。彼の罪は、人によって郵政民営化の強行だったが、日本国憲法を鏡として生きてきた人間は、彼の戦争神社・靖国神社参拝だった。憲法の政教分離違反を首相として強行した。彼は神社神道、戦前の国家神道の操り人形として首相になったことに対して、反骨ジャーナリストは怒りを覚えた。ひとり「純ちゃん間違っていませんか」(データハウス)を書いて、彼に警鐘を鳴らした。小泉の兄貴分の森喜朗は、神社神道の指令を受けて「日本神国論」という途方もない暴言を吐いた。
二人とも戦前の国家神道復活に汗をかいていたのだ。許しがたい反憲法的な人物だった。隣国との信頼関係は崩壊した。二人とも岸・福田の清和会の政治屋だった。3人目の清和会の政治屋が安倍晋三で、自衛隊を戦争させる違憲違法の「戦争三法」を強行した。非戦の憲法に真っ向から違反した。安倍は他方で、アベノミクスと称して財閥の懐を肥え太らせた。今では内部留保金500兆円を超える。黒田日銀に次いで、植田日銀も。そして今43兆円の世界第3位の軍国主義大国を目指している。
総括すると、戦前の軍国主義は国家神道と財閥と軍閥の3本柱。どうだろう、国家神道・財閥・軍閥の戦前体制が確立したといえないか。戦争国家の布陣が整ったことである。凡人ジャーナリストもようやく歴史の真実を掴むことが出来た。
<吉岡委員の質問通告に村田委員長と市の飯野副参事の猿芝居?>
手元の議事録の文字が小さい。新聞の文字よりも小さい。「読んでくれるな」という市の姿勢に腹が立つ。読むに値しない内容であると、あえて小役人の悪知恵なのか。それとも、住民向けに特別小さい文字にして手渡したものか。
この袖ヶ浦市の重大事件は、7年もの間、市が監視業務をしなかった。行政と業者の癒着に事柄の本質があるのだが、従って委員長と市当局で事前に協議したらしく、答弁者を廃棄物対策課副参事に格下げしている。この委員会は実態に沿ったものでは全くない。丁々発止を期待する方が間違いなのだ。猿芝居かそれ以下に違いない。
市は万全の予防線を張った。委員会当日に100ページ以上の資料を用意して、質問委員を面食らわせた。事情を知らない委員は、質問さえできない。行政の手口はこの程度のレベルなのか。「林字陣場台の瓦チップの堆積」という用語で、地元の深刻すぎる事態の矮小化に知恵を出していることが素人でも分かる。
「平成25年3月18日に当該事業場に関する通報があった」「事業者の説明だ」などと発言してワコーエコテック名を伏せる配慮までしている。そういえば、問題の産廃業者の名称さえも蓋している。地元関係者は「残土問題では委員長は怪しい人物」との評判だ。
小さい文字ともうしばらく付き合わねばなるまい。
2023年4月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
中央銀行は、100年以上前に始まり、現在の危機をつくり出した主役だ。以下は、誤った中央銀行の政策が生んだ2000年代の重要な出来事である:
●2000-2002 市場崩壊: ハイテク株80%ダウン
●2006-2008 サブプライム・バンキング危機: ダウ工業株30種平均は54%下落、大量の紙幣を印刷
●2009-2021 株と資産市場が爆発的に上昇: NYダウは6倍、ナスダック総合指数は16倍に上昇
●2006-2020 金利の操作: 米国10年物国債が5.4%から0.5%へ低下
●2000-2023 米国の債務が爆発的に増加: 2000年の2,700万ドルから2023年の9,500万ドルへ3.5倍増
●2000-2023 世界的な債務爆発: 2000年の100兆ドルから2023年には3倍の300兆ドルへ増加
●2020-2023 米国とEUの実質インフレ率: 2020年の0%から2023年は10%以上に上昇
米国は利上げをしないとインフレ懸念が浮上し、利上げをすると景気後退や株の下落を招来するというデッドエンドを迎えている。
来日し日本株ブームを巻き起こしているバフェットだが、一方で、「銀行の破綻が増える可能性が高い」と述べている。バフェットの頭の中にあるのは、日本の5大商社よりも金融危機である。
バフェットは金融危機時に金融機関に投資を行い大成功した。2008年の世界金融危機の際、ゴールドマン・サックス・グループ(GS)に50億ドルを出資した。また、バンク・オブ・アメリカ(BAC)は2011年にサブプライム住宅ローン絡みの損失での株価が急落した後、バフェットから資本注入を受けた。
バンク・オブ・アメリカ(日足)
バフェットは金融マフィアでもある。リーマンショックに続いて、規格外の安値で金融株をまたもや手に入れることになるのだろうか? ただ、本格的な金融危機というか、<金融システムの崩壊>はまだ先である。そのトリガーは利下げが引く。
本澤二郎の「日本の風景」(4773)
<人が人を殺す猿以下の社会=袖ヶ浦市レポート6>より、転載させて頂きました。
黄砂襲来である。黄塵万丈という言葉は、前漢(紀元前206年)の書「春秋繁露」に出てくる。黄砂の被害は古いが、中国の経済成長と世界的な地球温暖化が重なって、その規模は空前の広がりを見せ、とうとう今年は日本列島の全域に飛来した。人間の悪しき行動が、地球を怒らせているのである。
袖ヶ浦市はどうか。ヒロシマナガサキの教訓に反した戦争犯罪者・A級戦犯の輩が、核武装を目的に始めた原子力発電所建設に起因する。岸信介・正力松太郎・中曽根康弘・渡辺恒雄ら極右の面々による、54基もの大量の原発の一つが、巨大地震で崩壊し、炎上した。311のフクシマ東電大惨事を引き起こした。そのフクシマの核のゴミを、あろうことか房総半島の中央部の水源地に埋設。恐ろしい事態に住人は生きた心地もしない。「終の棲家」に東電のフクシマ放射能汚染ゴミと共存させられてしまったのだ。加えて、中国人経営の企業から垂れ流される有毒汚染水も追い打ちをかけている!
<水源地の桃源郷で水を買って生きる哀れな地元住民>
普通の人間であれば、まともな企業であれば、人間の命を奪うような悪徳ビジネスに手を染めるだろうか。「人間らしい人間はしない」のだが、中には人間の命を奪っても暴利を手にしようとする「猿以下人間」がいる。
2014年ごろから袖ヶ浦市の水源地・林地区で起きていた!住民が気付いたのは2019年と遅かった。既に放射能汚染ゴミは、盛土で高く蓋をかけられていた。同時期に、金属を洗浄した危険な有毒汚染水は、何年もの間、水田地帯に垂れ流されていた。
以前は草競馬場もあった林地区。幼いころ、子供たちは連れ立って農用馬の競争に心躍らせた。風光明媚な自然の宝庫が、今は完璧に打ち砕かれてしまった。人々の中には、それでも必死の思いで生きようとして、天然水を買って飲んでいる人もいる。しかし、それすらできない人たちもいる!
あなたならどうする!地方にも全体の奉仕者である公務員が存在している。市民の安全な生活を約束してくれるはずなので、市民は血税で一番安全な生活をさせている。従って、彼らは事前に、人を殺しかねないビジネスをやめさせる責任と義務を負っていたのだが。
袖ヶ浦市の公務員も、そして市民の代表である議員、そして首長も市民を裏切ってきた!こんな地方行政と条例をつくる地方議員ばかりだった!
昔であれば、斬首される面々ではないだろうか。心底そう思ってペンを動かしている!
<犯罪企業は頭かくして尻隠さずの逃亡作戦>
以前に「泥棒猫」と書いたところ、猫の愛好者から注意を受けた。しかし、現実には存在する。人間は動物を飼い捨てにする、あるいは自宅から遠方に捨てて去っていく。捨てられた猫は、それでも生きるために、家々の軒先の食べ物を見つけると食らいつく。泥棒をするように仕向けた人間に非がある。
近くのSさんは、息子ともども猫に大金をかけている。愛猫派は少なくないらしい。幼いころの記憶だが、猫は畑などで便をすると、その後に足を使って砂をかける。本来は清潔な生き物らしい。泥棒猫をしかると、まずよほどのことが起きない限り、寄り付かなくなる。分かっているらしい。
だが、人間の屑は違う。姑息な手を使って「かくれんぼ」に必死となる。歴史の改ざん・隠ぺいは、権力の中枢でよく繰り広げられた。安倍内閣が特にひどかったが、隠しおおせるものではない。「天は見ている」「因果応報」なのだ。
例の山林所有者とワコーエコテックの覚書は、当事者を法的に縛りをかけている。土地は社会的な公共財である。森は人間を育む貴重な資源である。揺るがせにできるわけがない。覚書の法的拘束力は今も生きている。おかしなことをすれば「原状回復」の責任を負う。ワコーエコテックの姑息な手口も、そこから逃亡することは出来ない。
しかし、人の命を害するような悪徳ビジネスの輩は、それゆえに「逃亡」を試みるだろう。案の定、2014年4月30日に山林所有者となった有限会社・ワコーエコテックは、2017年12月13日に株式会社・シムケンに名称変更した。2019年8月22日にはエコトランジット、2022年11月7日になると、今度は再びシムケンに土地の所有権を移している。不可解な土地ころがしなのか、住民の目を欺こうという姑息な手段なのか。
<ワコーエコテックのうたい文句は事実に相反>
「地球と資源、人と自然をつなぐ」?これがワコーの企業宣伝である。事業活動には、多かれ少なかれ詐欺的要素があるのだろうが、これは真逆もいいところだろう。宣伝資料には、平成16年に設立、事業内容は産業廃棄物処分業。資本金300万、代表者前橋二三男。「廃棄物は未来の資源」は正しいが、やってることは正反対であろう。住民の怒りと反発は、目下一段と強まっている。
埼玉県やさいたま市の許可もとっている。問題の日高金属は埼玉県だ。双方に関連があるのかどうか?林地区元区長は「木更津市真理水田に産廃を埋めた」という。木更津市農業委員会が了解したと。事実ならワコービジネスは木更津市にも点火したことになる。
2023年4月13日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
帝国データバンク(TDB)と東京商工リサーチ(TSR)がまとめた2022年度の企業倒産は、いずれも低水準ながら3年ぶりに増加に転じた。TDBは、前年度比14・9%(883件)増の6799件だった。前年度から800件以上増えるのは08年度以来14年ぶり。TSRは同15・1%(900件)増の6880件だった。21年度は政府による新型コロナウイルス関連の資金繰り支援が倒産件数を抑えてきたが、支援が終了して倒産する企業が増えた。
【グラフ】急増!コロナ破綻の件数推移
TDBは全8業種が前年度を上回った。全業種で前年度を上回るのは08年度以来14年ぶり。「サービス業」が1699件で最も多かった。伸び率は「運輸・通信業」が同35・9%(98件)で最も高かった。TSRも全10業種が前年度を上回った。最多は「サービス業他」で2245件だった。
3月の倒産件数は、TDBが前年同月比36・3%(213件)増の800件だった。11カ月連続で前年同月を上回った。月の倒産件数が800件を超えるのは、20年7月以来2年8カ月ぶり。
TSRは同36・4%(216件)増の809件。12カ月連続で前年同月を上回った。月の倒産件数が800件を超えるのは、19年7月以来3年8カ月ぶり。
22年度の特徴について、TSRは「コロナ支援が薄れて倒産が急増した」とみる。TDBは「物価高、人手不足、円安などの影響も大きい」と分析。23年度は「黒字倒産の発生も懸念され、倒産増加を後押しする可能性がある」(TDB)とする。
本澤二郎の「日本の風景」(4772)
<人が人を殺す猿以下の社会=袖ヶ浦市レポート5>
毎朝インターネットを開いて、国内外の情報に目をやると、改めてこの国の将来に絶望してしまう。国内に限ってみても、戦争を知らない世代の猿軍団が、強い縛りをかけられている日本国憲法を排除するかのような乱暴な言動や政策を、当たり前のように閣議決定し、それに与野党が追随している。
独裁政治は安倍・菅を経由して、現在の岸田文雄も踏襲して恥じない。国民の代表である国会議員の存在は、まるで無いに等しい。
「軍国主義国家でないと外交は出来ない」とうそぶいていた外務省は、2023年外交青書で「中国の軍事動向は最大の戦略的挑戦」と、まるでアジアの盟主になったかのような挑戦的分析を国際社会に発進した。裏返すと「ワシントンの下僕」を宣言する犬の遠吠えでしかないのだが、しかし危険極まりない。戦前の財閥と軍閥と国家神道の復活を予感させる。
歴史家は知っている。43兆円を手にした財閥と軍閥と神道の暴走に対して「天は見ている」と断罪しておこうか。安倍晋三の銃撃事件と対中戦略の要の自衛隊幹部が乗った視察ヘリが突然墜落し、海の藻屑となってしまった。
翻って今回連載中の千葉県の袖ヶ浦市林地区の、それまでは到底信じられないような、重大な住民の命に係わる森林破壊と有害物質の埋設や汚染水垂れ流し事件を放任してきた千葉県と袖ヶ浦市。「天は見ている」はずだ。宗教迷信の類はご法度だが、それでも因果応報を強く指摘しておきたい。
放射能ゴミの埋設や有毒な汚染水の垂れ流しは、自然を殺すという破壊を前提にしている。その先に住民のガン多発事故が起きている。「人間が人間を殺す猿以下の社会」に国民は気付くべき時だ。
中央地方から猿以下の議員を駆逐するしかない。繰り返して真実の報道をしないNHK他のメディアに屈するわけにはいかない。
<それは平成26年から始まった!覚書を反故にしたワコー>
袖ヶ浦市林字陣場台563番35の山林1万4876平米。土地の所有者は森田泰弘ほか5人。同市高谷の人たちの共有林だった。そこに目を付けたのが木更津市笹子のワコーエコテック。
売買には林地区と高谷地区の区長が立会人となった。双方が合意した覚書がある。「今後の土地利用は残土埋め立て事業、産廃処理事業等他に影響する事業は、近隣区等に内容を説明し、同意の上で事業を実施する」と釘を刺してある。同時に「転売する場合もこの条件を引き継ぐ」とも厳しく縛りをかけたのだが。
平成26年というと、2014年のことである。この年に生まれた赤子は9歳。国政は大きく右旋回した年だ。前年の2013年12月には、特定秘密保護法が安倍と公明党創価学会の太田ショウコウ(昭宏)の自公共闘で強行された。ついで2015年の自衛隊参戦法、ついで共謀罪も強行され、いわゆる戦争三法が、非戦の平和憲法を棚上げして成立した。度肝を抜かれるような政治の右旋回と無関係だったとは言えないだろう。
覚書は「違約した場合は、関係者(5人の山林所有者と林と高谷の区長)立ち合いの上、着工前の状態に戻し、カネを支払う」とある。
原状回復義務を果たす責任を負っているワコー。だが、真っ向から覚書を反故にした。したがって、両区は目下立ち上がって原状回復運動を始めた。当たり前すぎる対応である。
この事件は、明らかに刑事と民事の事件として法廷で最終的に決着するだろう。犯罪企業による逃亡は許されない。
<典型的な構造的汚職事件=問われる地方行政と千葉県警>
2014年から始動したワコーの森林法違反事件から、延々と継続してきた違法開発行為を黙認してきた袖ヶ浦市当局の対応は、いうところの構造的汚職事件を彷彿とさせるものであろう。
林地区の住民運動は2019年からだが、市も県も蓋をかけることに躍起であることが、第三者の目でも分かる。市長も知事も本気で問題解決に腰を上げない。彼らは全体の奉仕者ではない。罷免される対象者である。
憲法が期待する特別公務員ではない。住民は「背後にバッジ族(国会議員)も蠢いているようだ」と断定している。不正をいとわない悪徳業者と袖ヶ浦市当局、さらにいうと、この重大な惨事に目を向けようとしない保守系自民党議員と公明党議員。ならば「共産党市議に頼るしかない」のだが、その共産党もこの問題の追及にしり込みしている。
社会部記者であれば、ワコーは典型的な黒企業であるが、それにしても不正腐敗から逃げる市議団に呆れるばかりだ。ならば警察はどうか?千葉県警も木更津署も高見の見物然としている。
<警察の裏金を告発した大河原宗平氏も現場視察>
警察正常化協議会の元群馬県警の大河原宗平の最新のYoutube動画が出た、と友人が知らせてきた。彼は「警察の裏金」を告発した勇猛果敢な元警察官で知られている。「検察の裏金」と告発した人物の所在を聞かないが、大河原の活躍は、一段と注目を集めている。
実をいうと、木更津レイプ殺人事件(創価学会やくざ浜名の強姦脅迫殺人)の現場を見てくれたのだが、その機会に林地区のワコーの現場も視察した。
「太陽光発電計画に絡んでの有害物質の投棄の常態化」を教えてくれた。特にやくざ関連の産廃業者の手口であるらしい。
<ワコーの仲間がフクシマの放射能汚染ゴミを扱っていた!>
新たに発覚したことがある。それは「放射能埋設業者の仲間が、フクシマの汚染ゴミを扱っている。その線で大金を懐に入れた」という新疑惑である。
東北復興資金は莫大だ。その大金がやくざに流れていることは、いまでは公然の秘密だ。血税である。「最近ワコーは巨大な産廃処理施設を建設し、えらく景気がいい」との評判も君津郡市では有名だ。
中央も地方も乱れ切っている。そのための日銀の円刷りまくりによる意図的な円安と物価急騰と構造的な腐敗資金、その一部が統一地方選にも流れている!うがちすぎか。
2023年4月12日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
警察正常化協議会の大河原宗平氏も現地視察!
https://www.youtube.com/watch?v=aX1DGG8c8Og&t=137s
安倍晋三のゴマスリはやはり金だった!
安倍さんはトランプ氏が大統領選当選直後の2016年11月(就任は17年1月)にトランプ氏と初会談。3755ドル(約50万円)のドライバー、3040ドル(約40万円)のドライバー、460ドル(約6万円)のパターをトランプ氏に贈呈した。そのうち3755ドルのドライバーを見つけたという。(東スポ)
信用調査会社・帝国データバンクの発表によると、建売住宅の販売・建築工事を手がけていた翔建(東京都町田市、渡邊昭平社長)が3月31日までに実質的に事業を停止、自己破産を申請する方向となった。負債額は2022年3月期末時点で約1億1770万円。
同社は、2006年5月設立。おもに2×4工法による自社企画の木造戸建て住宅を提供していた。2014年3月期の年間売上高は約6億900万円を計上していた。しかし、在庫リスク回避のため、大手ハウスビルダーなどからの下請け受注を中心にしたところ、主要取引先の業績低迷により受注が減少。2017年3月期以降6期連続で債務超過となった。新型コロナの影響で営業活動も制限され、事業の継続が困難となった。
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本澤二郎の「日本の風景」(4771)
<人間が人間を殺す猿以下の社会=袖ヶ浦市レポート4>
江戸時代の上総の国望陀郡茅野村出身の松本英子は、今から100年ほど前に戦争を完ぺきに否定する非戦論を提唱した。敗戦後に9条憲法として誕生。だが、今はロシアのプーチンとウクライナのゼレンスキーに支配された両国民は、人殺しを国家的に奨励され、双方で勝った勝ったと叫んでいる。狂気に支配された悲劇過ぎる惨状を、米国のバイデンに引きずられる日本を含む西側諸国は、ワイワイガヤガヤと報道して全く恥じない。
日本の国会でも「戦争国家がいい」と自民公明に維新・国民民主の大政翼賛政党が、強引すぎる国会運営で強行しようとしている。これに対して立民の参院議員が「猿レベル」と反撃した。異論などない。大賛成である。実際は「猿以下」の国会のレベルである。異論があれば聞いてみたい。まずは読売グループの渡辺恒雄という、言論人失格のフィクサーにその機会を提供したい。
<フクシマ東電放射能の元凶はA級戦犯の岸や正力松太郎・中曽根康弘>
野に放たれた人間は、強欲で残忍である。教養・倫理のない為政者は、率先して戦いを好む。戦前のヒロヒトがそうだった。ヒロヒトを先頭に軍部・財閥が後押しした。人民の精神を、白装束の神主の群れが、ヒロヒトへの忠誠を幼子のころから叩き込んだ。
彼らは蛮族に値する。戦争責任者の岸信介・正力松太郎・中曽根康弘らが核兵器開発のために、巨大地震国に核発電所を次々と建設。A級戦犯の末裔が政権を手にしたが、天は許さなかったのだろう。安倍銃撃事件が起きたのだが、それでも菅義偉や岸田文雄は反省しない。
311による放射能被害のフクシマに政府や福島県は、元住民に向かって「戻れ」「米野菜を作れ」と号令をかけている。今も東電原発の廃炉は全く手が付けられない。そして猛毒のトリチウム汚染水を、海洋投棄する!狂気そのものであろう。太平洋やインド洋を毒で汚染する計画に国民は反対である。隣国も反対している。
以上のような背景のもとで、フクシマの放射能・核のゴミが千葉県・房総半島の中心部の水源地深くに埋設されていたが、測定器が暴いた。
それを発見した人物に電話インタビューした。地元千葉日報や東京新聞、朝日新聞など全てのマスコミが報道しない。本ブログの使命であろう。
<核のゴミを発見した林地区住民に初めてインタビュー>
都内のマンションにいたころ、品川区から借りてきた放射能測定器を使って、マンション内をくまなく調査したことがある。311の直後だった。しかし、林地区のM区長代理は、どうしてワコーテックスの盛土に出向いて測定器を使用したのか?
この点が理解できなかった。測定した時期は2021年9月19日である。311の2011年から大分経っていた。そもそも20メートル、30メートルと深い谷底に埋められた核のゴミである。
産業廃棄物として谷底に埋めた重罪行為を、たとえ業者がいかがわしい人物だとしても、住民を被ばくさせる核のゴミを、生き物が生きるための水源地に埋める?誰も想像もつかないだろう。なんとシイタケの原木の汚染について、念のために測定したいというのが、測定の動機だった。悪党どもの想定外の地元住民の、まさかの行動だった。
「アメリカは決して秘密を永久に隠すことは出来ない国だということを知ってほしい」とは筆者を1か月間、米国全土を通訳兼ガイドを務めてくれたウイリアム・バレットの別れの言葉だった。彼は細川護熙をその前に案内している。
<シイタケの原木測定に市から測定器を借りて家の周りから始めた>
日本は秘密だらけだが、袖ヶ浦市の産廃場での秘密は、林地区の役員が市から借りてきた放射能測定器を、シイタケの原木のみならず、自宅の周囲から怪しい産廃業者・ワコーテックスの埋め立てた盛土にも持ち込んだ。
すごいひらめきに感動するばかりだが、違法開発地区での森林伐採と得体しれない残土などの埋め立てに林地区住民は、ずっと困惑していた。「もしかして」の測定に針は動いた。
「家の周囲の数値よりゼロが一つとれたので仰天した」と語る。針がピーンと動いたのだ。その衝撃は計り知れない。
千葉県の森林組合は、シイタケの原木を福島県から移入してきたが、311以降は長野県や静岡県から25万本移入している。東電フクシマの放射能被害は、千葉県のシイタケ栽培農家にも及んでいた。いまも出荷するシイタケは事前に測定して安全なものを市場に出している。
<シイタケが核の暗闇を暴いた!>
シイタケはナラやクヌギが原木という。福島県の山林は安全なのか?チェルノブイリの周辺での昨年の火災で、山に付着していた放射能が大量に飛んだ。被ばくした住民は少なくない。山に入ることも出来ない福島県民にとって、山林火災は許されない。完全ではない農地の農業は放棄するほかない。風評被害どころの騒ぎではない。
岸田内閣には、国会をフクシマに移転するよう進言したい。出来るか?
林地区のシイタケ農民が深く埋設し、見えなくさせた見えない臭いもしない放射能のゴミの存在を暴いたのである。
<大手企業の測定器で再測定では、さらに高い数値がでた!>
第2回目の測定は、2021年12月18日。大手企業で働いていた区長が借りてきて、再度測定した。その結果、1時間当たり0・06から0・15マイクロシーベルト。測定場所は21か所。地表から50センチから1メートルの空間線量だ。
環境省など専門家は「盛土を掘り起こして測定すると、本当の値が出てくる」と指摘する。ワコーテックスも渋々認めたが、コロナを理由にいまだに盛土掘削に抵抗して実現していない。うろたえているのだろう。重罪に怯えてしまっているのであろう。1日も早く真実を告白したらいい。
<市・県は「測定したが何もなかった」と開き直っている恐ろしい殺人鬼?>
放射能による人体への影響は、100%ある。内部外部被ばく次第では、女性から奇形児が生まれる。チェルノブイリでは奇形児が多く見られる。
林区の直訴に対して市は「県が測定したので立ち会った」といい、県は「市の調査に立ち会った」とちぐはぐなコメント。結果は「市内の公園や学校と同じ値」だと開き直っている。公文書偽造事件か。
林区は「29か所の測定データを明かせ」と自治体に迫っているが、「出せない」と住民を封じ込めにかかってきた。新たに情報開示を請求することになる。森友事件を連想させる役所の対応である。
いずれ刑事告訴へと発展するだろう。針のむしろの千葉県と袖ヶ浦市か。
2023年4月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
悲劇!黒田に次ぐ民衆いじめの植田で円安進行の物価高!
週明け10日の外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=133円台前半を付けた。日銀の植田和男新総裁が、同日夜の就任後初の記者会見で大規模金融緩和策を続ける姿勢を示したことが、円売りの材料となった。
1.桃子
豊穣金の分配はすでに決まっています。
豊穣金とは、世界の支配者達が隠していた金塊が見つかっています。
それらはすでに没収されています。
何世紀も前からこの知的な組織による計画が行われていました。
支配者達がどこに金塊を隠してきたのかも、詳細に調べられてきました。
今銀行システムは神のシステムと呼ばれる、QFSによって管理され、人類にとって画期的なシステムがすでに銀行間で取引されるようになっています。海外への送金も、今までのような時間を要する事もなくなり、すべてATMで送金可能になります。
投資銀行も無くなるでしょう。株式も無くなるでしょう。
信じられないような、私達が想像も出来ないような、文化的に精神的に
進んで行く未来が、準備されています。
神のシステムは、投票にもこれから使われますから、不正選挙はできなくなります。
神のシステムは悪事には全くお金を送金できませんし、引き出すこともできなくなります。神がシステムの開発を知的な組織としてきました。
人類の解放運動は、地球上で何世紀も前から計画されていたことです。
私達の世代でやっと、日の目を見る事になります。
また、真実を広める事をした人達は、すべてライトワーカーで、創造主によって地球上に誕生した魂を持つ者たちです。
非情な人生を送ってきたことも、それはあらゆる試練のようですが、それらも体験されていたのです。
人間は亡くなっても、魂は宇宙に帰りますから、いつかまた逢えるでしょう。
私達はこれからの人生を楽しく過ごすことが、創造主の計画です。愛にあふれた人間達が地球上で暮らすように計画されてきました。
家族は無論のこと、友人知人と楽しい人生を送れるようになります。
世界のちゃぶ台返しは壮絶なものですが、ほとんどの人は気づいていません。でもやがてわかる様になるでしょう。これも創造主の愛だからです。