本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国財務省は、ロシアに経済制裁をしたことが、米国経済を弱体化させていることを認めていない。米国では日本BRICS参加かとの噂がある。日本もイールド・カーブ逆転で、国債市場大混乱への道を進みそうだ。(satoko女史)
米国財務省は、ロシアに経済制裁をしたことが、米国経済を弱体化させていることを認めていない。米国では日本BRICS参加かとの噂がある。日本もイールド・カーブ逆転で、国債市場大混乱への道を進みそうだ。(satoko女史)
※米国在住の個人投資家satoko女史の過去レポート一覧
◆〔特別情報1〕
本日も、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。
アメリカの金融市場は、本当に末期的になっている。銀行危機の次は、どのドミノが倒れるか、多くの人が心配しているが、どれが明日起きてもでも不思議ではない状態だ。米国債のイールド・カーブの逆転現象とそれに伴うマネーマーケット市場への資金の流入、不動産市場の崩落の危機、それから巨大デリバティブ市場の崩壊が、次のドミノの候補だ。その不動産市場だが、商業用不動産は、コロナのロックダウンで在宅勤務が一般的になり、オフィス需要が減った。経営者は、本社機能は今までの何分の一かの広さがあれば済むことがわかり、経費削減の大きさに大喜びだった。また、ロックダウン中に政府は巨大スーパーチェーンを優遇して開けたため、多くの個人経営の店舗が廃業になった。一般に、大都市のオフィス・ビルの空室率が10%だと、経営がかなり難しいのが常識だが、現在は空室率が30%だ。売り物件も全く動きがなく、値引きを20%、30%としているが、それでも売れない。また、一般住宅の方も、去年は新規着工の解約が急増、それまでの住宅バブルがウソのようだ。しかし、売りたくても売れないのがわかっているので、売りに出せないという状態が続いている。不動産市場は、2008年のリーマン・ショック以上の激震になる。
◆〔特別情報1〕
本日も、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。
アメリカの金融市場は、本当に末期的になっている。銀行危機の次は、どのドミノが倒れるか、多くの人が心配しているが、どれが明日起きてもでも不思議ではない状態だ。米国債のイールド・カーブの逆転現象とそれに伴うマネーマーケット市場への資金の流入、不動産市場の崩落の危機、それから巨大デリバティブ市場の崩壊が、次のドミノの候補だ。その不動産市場だが、商業用不動産は、コロナのロックダウンで在宅勤務が一般的になり、オフィス需要が減った。経営者は、本社機能は今までの何分の一かの広さがあれば済むことがわかり、経費削減の大きさに大喜びだった。また、ロックダウン中に政府は巨大スーパーチェーンを優遇して開けたため、多くの個人経営の店舗が廃業になった。一般に、大都市のオフィス・ビルの空室率が10%だと、経営がかなり難しいのが常識だが、現在は空室率が30%だ。売り物件も全く動きがなく、値引きを20%、30%としているが、それでも売れない。また、一般住宅の方も、去年は新規着工の解約が急増、それまでの住宅バブルがウソのようだ。しかし、売りたくても売れないのがわかっているので、売りに出せないという状態が続いている。不動産市場は、2008年のリーマン・ショック以上の激震になる。