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【岸田首相の長男】公邸で“忘年会” 秘書官起用直後に“問題行動”重ね… 経験者から厳しい指摘も" を YouTube で見る
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本澤二郎の「日本の風景」(4815)
<上総の国望陀郡茅野村から隣接・林村庄屋を襲った放射能!>
ここ数日、暇を見ては桃の実に袋をかぶせている。風で大分落下したが、それでもまだ残っているので、奇跡を信じての作業だ。運よく数個でも大きくなれば、最高の気分に浸れるだろう。そんな時、電話が鳴った。「自宅のツツジが見事な花を咲かせている。見てはどうか」という御園邸からの誘いに二つ返事で応じた。せっかくの機会なので数人連れて出かけた。
場所は、問題の放射能汚染現場近くの袖ヶ浦市林地区。9年ほど前から汚染廃棄物や放射能汚染ゴミなど50万、60万㎥を埋め込んで、その上に太陽光で蓋をかけるという恐ろしい、なんとも恐ろしい悪魔の産廃業者と、加えて日高金属という埼玉県に本社のある中国人経営の悪辣な企業から垂れ流される有毒汚染水で、水源地の河川や地下水も汚染してしまった。それを放置してきた千葉県と袖ヶ浦市の責任は万死に値する。
渓流の松川もカニや魚が生きられなくなって久しい。深山幽谷から命名した正に桃源郷のような幽谷地区も、人が安全に生きるための心臓部を破壊してしまった。地区の住民がここ2,3年の間にがん患者が次々と出て、住民は恐れおののき、初めて事態の深刻さに目を覚ました。だが、ウグイスなどの小鳥は今も気付いていない。色も臭いもしない放射能の危険を察知できないのだ。
しかし、天命なのか?林地区の住民の一人が市役所の放射能測定機を借りて、問題の盛土でも測定してみると、高い放射能を発見した!有毒汚染水を水質検査すると、こちらも厳しい結果が出た。人びとは驚愕し、うろたえて袖ケ浦市役所に駆け込んだのだが。人殺しさえもいとわないやくざ企業は、既に自治体を巻き込んでいた!
思うに木更津市茅野は、江戸時代は上総の国望陀郡茅野村、何度も紹介しているが、非戦論を初めてこの世に提唱した松本英子の生まれ故郷だ。林地区は同林村。隣り合っている温暖な幕府直轄地域・天領である。後者は一帯の水田を潤す水源地。そこが崩壊するような事態に追い込まれていた。
現在は、君津郡市を流れる小櫃川にも注ぐ水道水の水源の一つである。30万人の水道水が危険な事態に追い込まれている。飲み水厳禁であろう。既に森田健作というタレント知事の時代に、君津市の水源地にもフクシマの放射能ゴミ1万トン以上が投棄され、法廷闘争にもなっている。林地区の放射能ゴミも森田時代である。「タレントとやくざ」は昔から。やくざが跋扈する房総半島の産廃・土建業者が、東北の膨大すぎる復興利権にまとわりついた悪魔のビジネスの実績だったのか。その可能性が大きい。
御園邸の見事なツツジも、小鳥と同じく放射能知らずに美しく咲き誇っていた。ここが初めて林村の庄屋であることを教えられ、なるほどと頷いてしまった。庭園だけでなく、昔風の資産家の二つの棟の中は、まるで博物館のようだ。その部屋の一角には、元文相の砂田重民が国会近くのTBR事務所で使用していた黒檀の机も。夫人が若いころ秘書として仕えていた関係である。侵略戦争時の興味深い話もここには眠っている。
この問題が発覚して以降、御園家の防犯システムは完璧。アリ一匹も逃さないほどで、まるで要塞化?している。やくざなど寄りつけない。そういえば、筆者が勤務していた東京タイムズ鴨川通信部の吉田正司さんは、二人の息子を千葉県警の警察官にした。地元のやくざ代議士とのトラブルに備えていたのだ。筆者のハマコー批判記事に彼は感動したものだが、御園家の次男も警視庁で出世、最後は関東管区の責任者になっている。危機に備えた教えも興味深い。
房総半島で生き延びるには、やくざとの対決に備えなければ、安全を確保できないのだ。インターネット掲示板には「千葉県に住むな」という投稿も見られるほどだ。政治に手を突っ込んだ人物の多くは、やくざと仲良しになるか、常に逃げ回るか。「木更津レイプ殺人事件」で学んだばかりの筆者である。
<木更津市の産廃業者・ワコーは君津市県議にも大金献金が発覚!>
朝日新聞のT記者が、御園邸にお土産を持参していた。それは新たに浮かび上がっている問題のある県議の政治資金収支報告書。社会部記者にとって、政治資金の収支報告書は事件の山を意味するものだが、政治記者はピンとこないのが悔しい。初めて見たのだが、政党の支部などは選挙管理委員会に報告義務を負っているため、それらは現在ネットで自由に見ることが出来る。
そこに件のワコーエコテックの石井俊也名義で大金(令和元年50万円、同2年200万円)を高額献金していた。ワコーの暴走と政治献金に因果関係が見て取れる。このほかにもあろう。産廃業者と政治屋の怪しい関係の全てではないが、一部を掴むことが出来た。
<仰天!フクシマ利権で御殿を建てた元丸暴刑事Kはいま娘の旦那の芸人細川にも御殿建設中=巨額脱税を指摘する声も>
元千葉県警の丸暴担当だったKが、その後にやくざと連携しながら暴利をむさぼっていく様子の一部を既に明らかにした。警察とやくざ暴力団は身内同士だということを「木更津レイプ殺人事件」の取材でもしっかりと理解していたものだから、驚きながらも頷いてしまった。
やくざの金儲けは女性を強姦し、性奴隷にしたあと性ビジネスを強要する。それだけではない。彼らはカネが動く世界を政治屋を通して察知し、莫大な金儲けの手段にしてしまう。警察回りの社会部記者を出し抜いて、日々奮戦して暴利を懐に入れている。
「Kはフクシマ利権を活用して地元君津市にフクシマ御殿を建てた。娘の市議が芸人の細川にぶら下がるや、彼にも豪邸を建てている」(君津市の住民)ことは、今や誰もが知っている。
「Kは家の管理に4、5人の外国人を雇っている。外の管理を男に、家の中を女にさせている。民間人が家の管理にこれほどの外国人を雇っている日本人がほかにいるだろうか。異例ではないか」(同)と、驚きというよりもあきれ返っているという。
一介の丸暴担当刑事の羽振りの良さは、今では日本でも随一と見られている。国税庁の調査を求める市民は少なくない。
<水田三喜男・池田淳・水野清の下で政治を学んだ御園豊の悲壮な決意>
悪辣な政治屋・やくざ業者・腐敗役人と対決して、一歩もひるまない御園豊元国会議員公設第一秘書。本人から詳しく聞いてみると、元大蔵大臣を長く務めた水田三喜男、ついで後継者の千葉県出納長だった池田淳、さらに水野清に仕えて政治の勉強をしてきた。水田は平和軍縮派の宇都宮徳馬の盟友で、旧制水戸校時代は恵まれた体力から、陸軍大将の息子である宇都宮の護衛をしていた。宇都宮は京都帝国大学時代に天皇制批判をして豚箱に入った勇者だ。
水田の後継者の池田も、続く水野も護憲リベラルの宏池会所属の代議士だった。御園本人も県議選に挑戦したことがあるが、いかんせん幽谷の人口が少なくて失敗したが、元庄屋の子孫として目の前の放射能や松川の汚染に沈黙するわけにはいかない。「原状回復して元の桃源郷にする」と固い決意を披歴している。30万市民と東京湾汚染阻止も実現すると意気軒高である。
2023年5月25日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
(毎日)松野博一官房長官は24日の記者会見で、日本原子力研究開発機構の高速実験炉「常陽」(茨城県)が原子力規制委員会の審査を事実上通過したことについて、「早期の運転再開が期待される。運転を通じた技術、人材の維持・強化を図っていくことが重要だ」と述べた。
韓国のフクシマ放射能猛毒トリチウム海洋投棄問題視察団
日本政府と東電は、ALPS処理水について今春から夏頃の海洋放出を目指している。岸田文雄首相は今月7日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領との首脳会談で、「韓国国内で懸念の声が大きいことをよく理解しており、理解を深める観点から視察団を受け入れる」と伝え、異例といえる視察団受け入れに合意していた。
本澤二郎の「日本の風景」(4814)
<日韓の右翼財閥政権の軍事連携よそに民衆は「平和の少女像」建立へ>より、
・転載させて頂きました。
隣人と仲良くすることはいいことであるが、ある目的で、たとえば反共軍事同盟的野心実現のためのものだと、状況がわ変化すると壊れる、元の木阿弥に戻ってしまう。ここ数か月の日韓右翼政権の反共軍事連携の危うさが見て取れる。その証拠は、日韓社会の分断が証明している。
民衆レベルの本物の「和解」ではない。純粋に民衆レベルの「和解」というと、平和のシンボル「平和の少女像」の建立の動きに注目したい。
日韓の喉に突き刺さったトゲの最たるものは、従軍慰安婦問題と強制労働問題である。ここをすっきりとさせない限り、両国の36年間の植民地支配から抜け出すことはほぼ不可能である。東アジアの安定は危うい。
日本の植民地支配は、あれこれ口実を作っては強行し、日韓併合の植民地支配は、言葉にならないほど悪辣なものだった。「気の毒」で済む話ではない。アメリカの後押しで実現した戦後の日韓基本条約も、かなりいい加減すぎた政治外交的な、ためにする決着だった。ボタンの掛け違いもあったが、村山富市内閣の決断で事態は解消したかに見えたが、極右の安倍晋三内閣が振り出しに戻してしまった。
田中―大平連合で歴史的決着を見た日中正常化もまた、安倍内閣がぶち壊してしまった。右翼片肺内閣では、過去の悲劇過ぎる負の遺産を処理できないことが分かる。今回の韓国政府の大きな譲歩は、資本の判断さえも突き崩すという途方もない政治的手口である。日本財閥の反省と謝罪を抜きに強行したため、政権が中道左派に移行すると、再び元に戻る可能性がある。
そこには、二匹の「ワシントンのポチ」を仲良くさせて、アジアの反共基地の再構築を測ろうとする、米国バイデン政権の東アジア軍事戦略が存在する不条理なもので、永続性は低い。
<注目の像建設に福沢研究の安川寿之輔、在日歌人の朴貞花ら決起>
こうした背景のもとで、民衆レベルの真の日韓の和解に向けた計画が動き出した。「平和の少女像」の建立である。従軍慰安婦という身の毛もよだつようなヒロヒト日本侵略軍の慰安として、まるで動物のように狩り出された無数の悲劇の少女たちを象徴する「平和の少女像」は、まさに歴史の真実として真っ先に加害国に設置されるべきだと考える日本人が少なくない。日本人を覚醒させる和解のシンボルである。
思うに外国を侵略し、植民地にすることに貢献した人物というと、その象徴的な言論人は福沢諭吉。福沢研究の第一人者である名古屋大学名誉教授の安川寿之助さんや、「無窮花の園」を出版した在日歌人・朴貞花さんら四人が声を上げた。すでに建立準備会も開催した。
<均衡欠く財閥の反省謝罪抜きの米日韓のアジア分断に危うさ>
侵略と植民地支配による恩恵を受ける輩は、いうまでもなく血も涙もない財閥である。財閥が政府や軍を動かす元凶であることを不問にしてはならない。その悪辣さは今も変わらない。現在を「新しい戦前」と指摘する向きもあるが、実際は「古い戦前」に回帰しているといえよう。
戦争には宗教がからむ。戦前の国家神道は今の神社本庁。そして教育も。戦前の教育勅語に取り付いていた安倍晋三夫妻が森友事件の主犯だということを、事件発覚で国民は気付いた。
国家神道も財閥も過ちを反省しない。謝罪もしない。あらゆる手段でやり過ごす。それに貢献したのが韓国の尹政権である。従軍慰安婦問題に絡む事件や裁判は、財閥と神社本庁靖国派日本会議が連携して、真実を報道する言論人を追い詰める。電通を使って言論の自由を奪い去っている。
それにしても韓国司法の最高裁判決さえも反故にする日本財閥が、今後とも日本の政治外交を危険な航海に狩り出していく。その防波堤の一つが「平和の少女像」の建立計画と理解できる。
<慰安婦・徴用工問題の解消は「心からの反省謝罪」が不可欠>
日韓のトゲは、財閥や国家神道の本気の反省と謝罪を抜きにして、抜くことは出来ない。筆者は次男を東芝経営の東芝病院で失ったが、10年経っても反省も謝罪もない。
同じことが慰安婦問題と強制労働・徴用工問題である。改めて財閥研究さえも存在しない日本に驚愕するばかりである。したがって、財閥の不条理を追及し、反省と謝罪をさせることが問題解決の鍵を握っている。財閥製品に対する不買運動や軍事費削減が決め手の一つだろうことを、この機会に指摘しておきたい。
<東京のど真ん中に建立することが和解の第一歩>
建立する場所についての参考意見を披露したい。ヒロヒトの牙城である皇居がいい。霞が関の日比谷公園や国会議事堂や、それにヒロシマやナガサキにも。G7サミット報道でも判明したが、原爆投下の原因について誰も口にしない。
上総の国望陀郡茅野村(現在の千葉県木更津市茅野)にも。ここは初めての女性ジャーナリストとして足尾鉱毒事件の真実を報道し、政府の弾圧を受けるやアメリカの地で、史上初めて非戦論を提唱した松本英子女史の故郷だ。今も彼女の実家には、小さな墓地が存在する。
戦後の憲法9条が誕生する20年前に、彼女はよく思考して非戦論をアメリカの教会や邦字新聞で展開していた日本最高の言論人、平和主義者だった。漢学とキリスト学を体得した聡明な平和主義者である。松本英子研究が不可欠だということも指摘しておきたい。歴史を忘れることに長けている日本人ゆえに、像はいくつも市民の募金などで設置してほしいものである。
2023年5月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
本澤二郎の「日本の風景」(4813)
<平和(原爆資料館)を呑み込んだ「神の国」靖国派(厳島神社)>
借金して大金をかけたG7ヒロシマ首脳会議は、誰が誰のために仕組んだ国際会議だったのか。一人浮かれていた岸田文雄は、非戦の国の宰相としてどうだったのか。新聞テレビは「原爆資料館を公開もしないで案内した」ことを大宣伝していたが、何か具体的ないい成果はあったのか。
結局のところ、本心から喜びを隠そうとしなかった人物は、ウクライナのゼレンスキー大統領だった。どうしてか?最新式の高価な武器弾薬を各国から無償提供するとの約束を取り付けただけではなく、地球規模でロシアの侵略戦争を宣伝した。ゼレンスキーを秘かに平和の地に呼び寄せた岸田を、ロシア叩きのワシントンの主を喜ばせていた。
ロシア・ウクライナ戦争を、今後さらに悪化させる材料をNATO諸国が提供したこと、それにアメリカのポチが狂奔し、悪しき成果を収めた。日本はロシアが瓦解しない限り、核兵器大国に公然と敵対したことになる。中国もまた、岸田・日本会議の手口に怒り狂った。在北京の日本大使をぼろくそに非難した。また政経分離のフランスやドイツとの格差を印象付け、世界最大の消費国との関係悪化をつくり上げてしまった。
誰も指摘しないが、日本の隠れた勝者は、岸信介や笹川良一が育んだ「神の国」清和会だ。日本会議は狂喜している。沈黙は金を口にした御仁は、清和会生みの親の福田赳夫である。「神の国」を公言した森喜朗ら神道政治連盟の原始カルト教信者。作戦は全て日本会議・靖国派。戦争神社の一翼を担った、宮島の厳島神社を舞台に繰り広げられた。安倍晋三の伊勢神宮サミットの二番煎じだ。新しい戦前ではなく、古い戦前がヒロシマで平和を駆逐して、戦争が抑え込んだ一番となった。歴史を知らないG7各国の首脳の愚かさが背景にあった。
<さらなる軍拡競争に警鐘を鳴らした国連事務総長>
一人警鐘を鳴らした人物がいた。国連事務総長のグティエレスだった。「軍拡競争を許せない」と会見で精一杯、警鐘を鳴らして抵抗した。彼の正論をNHKは報道しなかった。
プーチンを追い詰め過ぎると、必ず核のボタンを押すことになる。その原因を岸田とG7サミットは、世界に証拠を見せた。それが1年後か2年後なのか。その前にロシア内での内戦が勃発してプーチンを殺害するのか。それとも?風雲急を告げる分断した世界を、G7が生み出した厳島サミットである。
後世の歴史家は、政教分離を破って実施されたヒロシマ・厳島サミットについて厳しい評価をするだろう。
<狂喜した武器弾薬交渉成立にこぎつけたゼレンスキー大統領>
米国が誇る最新鋭爆撃機F16を、ヒロシマの平和の地を袖にしたバイデンが提供すると明らかにした。電子機器の塊であるF16の操縦は容易ではない。自衛隊のベテラン操縦士でも海中に突っ込んでいる。
ウクライナ兵士とって容易なことではない。訓練期間はいつまでか。これがロシアの上空を飛来すれば、当事国の死闘は勝者のいない「生か死か」で繰り広げられるだろう。劣勢になれば、プーチンは「窮鼠猫を嚙む」ことになる。最初は戦術核から始まる。これにNATOも応戦すれば、地球は死の灰で覆われて、生き物は生きられない。
目前のフクシマの猛毒トリチウム汚染水が垂れ流されるだけでも、魚もSOSだ。人間は魚貝類を食べることが出来なくなる。隣国では「日本が安全というのであれば水道水として日本人が飲め」と反発している。それでも海洋投棄をするのであろうか。人類も地球も死の一歩手前にいることが理解できるだろう。
それとも原始のカルト教「神の国」は放射能を消し去るのであろうか。
ゼレンスキーはただひたすら西側諸国に武器弾薬を求めた、そのためのG7サミットだった。非公開の原爆資料館見学に意味などないに等しい。彼は既にチェルノブイリを直接肌で感じている。沢山の奇形児の存在を承知している。山林火災でも、放射能が人と生き物を殺していることを熟知している。そこからもフクシマの現状と厳しい将来を予見できる。日本の為政者すべてが、フクシマから逃げて真実を知らない。医療・科学者らもそうである。住んではならない地に日本政府は、住まわせ食糧生産をさせて、恐ろしい内部被ばくを日本人に強いている。
プーチンもゼレンスキーも共に精神が崩壊している。正常な人間ではない。悪魔が乗り移っているとしか思えない。そこに武器弾薬と資金の提供で、プーチンのいないロシアへと解体できるか。第二のプーチンが誕生するのではないか。泥沼の戦争へと駆り立てたG7、それを主導した岸田と背後の日本会議・国家神道派に、日本国民は、そっくり運命を委ねてしまうのか。
<隠れた勝者は自民党清和会・神社本庁(戦争神社)・日本会議>
人は変身するのであろうが、それが極端だと、相手を見放して立場を変える。平和政党だった公明党創価学会が「戦争三法」を安倍と共に強行した。戦争党に変身した。もはや信用するに値しない。
岸田は護憲リベラルの宏池会を率いてきた。しかし、その人物が改憲を口走って安倍路線を走りだした。その先に43兆円の超軍拡・軍事大国政策を打ち出した。極右も仰天する変身である。岸田は危険な政治屋に変身した。到底彼を容認することは出来ない。
岸田・自民党と公明党創価学会を操っている危険極まりない黒幕がいる。国民は気付くべきだが、新聞テレビのお陰でいまだゆでガエルを決め込んで、G7サミットを評価する者も現れている。しかし、専門家には通用しない。
神社本庁・日本会議の原始カルト天皇教である。古い戦前の再来・ゾンビ勢力だ。その背後の黒幕は財閥である。国民のカネを懐に入れる吸血鬼であろう。戦争屋とも死の商人とも呼んでいる。その根っこはアメリカの産軍複合体。それさえも牛耳るとてつもない巨大な財閥、世界の富の大半を保有・操作する1%。正体を誰も分析できない。
日本を操縦する、極右の天皇狂カルトの日本会議・靖国派と財閥の連携が見て取れる今回のG7サミット。森喜朗の「神の国」といういかがわしい国家神道そのものだ。彼らの広告塔の桜井某も沈黙している。岸田に大満足しているはずである。
<NHK含めた新聞テレビ報道に失望した海外メディアや識者>
歴史を紐解くまでもない。政治と宗教は、即戦争と宗教である。独裁者でもカルト宗教を活用しない限り、若者を戦場に狩り出すことは出来ない。
筆者は自衛隊基地を見学するうちに、司令官の部屋に神棚があることを知った。基地内に神社も存在した。なんのことはない、戦前の日本軍が、そっくりそのまま自衛隊になっている。
神風どころか米軍の二発の原爆に対して「国家神道の必勝祈願」は無力だった。当たり前であろう。神道に何がしかの威力などない。今回の厳島神社に威力などないが、それでも岸田とG7首脳は「必勝祈願」した。ロシアを駆逐できるのであろうか。
それよりも多くの人の命を失うだけである。都市も農村も森も破壊しつくすことになろう。これほど愚かな人間もいない。岸田はその場を提供し、事態を悪化させることに狂奔した。「神の国」は喜んだのだろうが、外国人記者は首をひねっていた。戦争を止めるための相談は全くなかった。その反対だった。これが「神の国」の消すことのできない史実となって閉幕した。
日本国憲法を理解してる法律家は政教分離違反の厳島サミットに眉をひそめただろうが、声を上げたのは筆者一人。中央大学で法律を少しだけかじった成果である。
<ボンクラ野党は憲法の政教分離さえ認識していない!繰り返す戦争>
日本会議主導の厳島サミットに不勉強な野党は、異論をさしはさまなかった。日本会議・神の国主導のG7サミットをただ眺めているだけだった。歴史の教訓は、日本国憲法の二つの条文に集約される。非戦の9条と政教分離の20条である。
自公維民各党は、このもっとも大事な規定を破壊している。戦争国家へと驀進している!歴史を学ばない国民と政府は、未来に対して盲目、したがって再び過ちを繰り返すことになろう。財閥は肥えて民衆は命までも失うことになる。強く警鐘を鳴らしておきたい。
2023年5月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
I can がG7に失望
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023052000364&g=int
G7デモ
https://twitter.com/BBCWorld/status/1660302220041043969?s=20
@masirito22 数字を見ると、日本は厳しいものがありますね。 pic.twitter.com/4azETZwFAD |
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発売即3刷のベストセラーとなっている泉房穂氏の最新刊『政治はケンカだ! 明石市長の12年』(聞き手=『朝日新聞政治部』の著者で政治ジャーナリストの鮫島浩氏)。大反響の特別無料公開もいよいよ第七回目となり、今回は「宗教・業界団体編」をお届けする。
あらゆる抵抗勢力と闘って「日本一の子育て政策」を実現してきた泉氏だが、宗教団体や各種業界団体は、政治家の選挙と結びついているだけに、ひと際やっかいだったと言う。
では泉氏は、なぜそうした団体に取り込まれずに、信念を貫けたのか。
それは、幼いころから身に付けていた「ケンカの技法」があったからだ。
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連載『政治はケンカだ! 』第7回前編
鮫島 これまでの泉さんの政治家人生を振り返ってみると、業界団体や宗教団体に対して、一貫して強硬姿勢を貫いています。政治や行政の場には利権団体がうじゃうじゃいるわけで、表ではクリーンなことを言っていても、裏では特定の団体と繋がっている政治家はたくさんいるわけです。旧統一教会問題もしかり。政党が特定の団体と依存関係を築いているケースは山ほどある。
泉さんからすると、それらの団体と徹底的に闘うのは当然の判断なのでしょうが、それにしても強い。この強さの秘訣は何なんですか? だって、市長をやってれば、手を替え品を替え近付いてくるでしょ?
泉 後に引き継ぐ明石市に遺恨は残したくないから、慎重に言葉を選ばないといけませんが、もちろんそういう団体は色んな方法で接触を試みてきます。アメをチラつかせて擦り寄ってきたり。それこそ選挙のたびに「手打ちしてやるから支持者名簿出せ」と言ってきますし、だいぶ古典的な方法で近付いてくる。
でもね、そんな甘い話ありませんわ。結局、こっちが擦り寄ったところで、向こうは味をしめて「もっともっと」と要求するようになるだけです。挙げ句、4年後に違う候補を出されて裏切られる。そんなの目に見えています。
これは、とくに議会で孤立している無党派の市長や知事に言いたいのですけどね。選挙で勝ったなら、これまで戦っていた団体と手打ちしないことです。改革しようと思ったら一定の緊張関係はやむをえない。こちらが妥協しなければ、やがて向こうから歩み寄ってきます。これは悪い意味じゃなく、こちらの力を認めるという感じかな。
私の場合だって、周り全てが敵の状態でしたけど、じーっと耐えてたらいつの間にか寄ってきて、実際、予算が通るようになってますから。結局は、痺れを切らして、向こうは市長に歩み寄るしかなくなる。絶対に、こちらから「ノイジー・マイノリティ」に過ぎない既得権益層や古い勢力に近付いてはいけない。そんなことしたら、向こうに取り込まれるだけ。
せっかく「サイレント・マジョリティ」の応援をもらって市長に選ばれたのに、それでは意味がない。市長は、どれだけ議会で居心地が悪くても、市民の代表者としてドッシリしていればいい。半年ぐらい持ち堪えることができれば、既存の古い勢力も嫌がらせを続けられなくなってくる。だんだん自分たちの立場が危うくなってきますから。
鮫島 恵まれた家庭環境に生まれ育ち、エリートが集まる進学校で受験テクニックばかりを学んだ昨今の政治家や官僚たちは「政治闘争」の基本を肌で理解していないんですよね。おっかない不良にからまれた体験などないのでしょう。強い者に対してペコペコしても見逃してはくれません。踏みにじられるだけです。「俺をやるなら、やれ! その代わり、お前も道連れにしてやる!」という決死の覚悟を示すしかないんです。「相打ちの極意」ってやつですね。強い立場にいる者ほど「こんなヤツと共倒れしたくない」と怯んで対決を回避するものなんですよ。
子どもの時からエリートとして培養され、ケンカもしたことがない奴ほど、すぐ屈する。
泉 実は私、すっごいケンカしてたんですよ(笑)。こんなこと自慢にもならへんけど。子どもの頃から腹括ってたから、めちゃくちゃケンカが強かった。ケンカって、腕っぷしの強いほうが勝つんじゃなくて、腹を括ってるほうが勝つんです。「こいつには勝てない」と思わせれば、それでいい。まあ、当時のケンカはナイフもなかったしね。いまは殺されるからやらないほうがいいけど。
最後のケンカは20歳かな。三鷹駅の南側のゲームセンターで、不良中学生3人組に因縁つけられて「なんや、このガキ」と表に出て行ったらボコボコにされました。靴も脱げて裸足で帰ってきたんですけど、「これはもうあかん」と思って、殴り合いは卒業しました。
鮫島 捨て身戦法が一番強いんです 私も取材では、絶対に政治家に頭を下げません。「俺を騙したら、お前のスキャンダルを一生かけて見つけてやる」「俺も死ぬけど、お前も死ぬぞ」という覚悟で取材に臨みます。相手に「こいつとケンカしたら、やばいことになる」と思わせないと、権力者と互角には戦えませんよ。取材記者にとって最大の敵は、自分自身の保身です。
泉 それは真実。闘いの局面では、いつも心の中で「一緒に地獄行く覚悟あるんか?」と言っている。「俺は地獄の底にタッチして戻って来れるけど、お前、戻って来れるか?」と。生まれつき、チキンレースには滅法強いんです。
鮫島 ある閣僚経験者が言ってましたけど、エリートはいつも選択肢を二つ用意する。だから、危うくなると必ず安全策に流れていく。でも、ケンカ慣れしてる奴は一つしか選択肢を用意しない。選択肢を二つ持ってる奴と、一つしか持ってない奴がケンカしたら、絶対一つのほうが勝つ。
役人って、基本的に選択肢を二つ持とうとするから、役人を押し切るのは簡単なんですよ。「俺も死ぬけどお前も死ぬよ」って言うと、だいたいすぐ折れる。彼らは死にたくないから。
役所でも一切忖度しなかった泉さんの強さは、20歳まで現役だったというケンカで培われた部分はあるでしょうね。
泉 たしかに負けん気は強いかもしれませんね。
司法修習生の時に、ある事でルール違反と言われて始末書を書かされたことがありました。ホンマに理不尽な話なんですが。それで、体裁だけは始末書書いてるふうにしておいて、中身で「お前らアホちゃうか」みたいな挑戦的な文章を書きました。そしたら、教官に呼び付けられて、激怒された。「泉くん、そんな態度だったら、せっかく通った司法試験が無駄になるよ」と脅されました。そのとき、私は「いいですよ。クビになったら、また来年司法試験を受けて、すぐに戻ってきますから」と言いました。「クビにするならしてください」って。
やっぱり、理不尽に対しては、相手が誰だろうが決して引いちゃいけないというのが根底にあります。それこそ大学生時代は、革マル派も中核派も脅してきましたけど、一歩も引きませんでしたから。
鮫島 この感覚こそ政治闘争。政治家に、絶対必要な感覚です。
鮫島 労働組合の中でもとくに連合と政治の問題は、無視できないと考えています。連合は労働者の代表を自任し、政府も連合の意見を飲むことで、労働者の意見を聞いたというアリバイ作りに使っている。でも、実態としては加盟率は十数パーセントに過ぎない。しかも、労働者といっても正規社員で、もはや大企業の代弁者になっている。
とくに旧同盟(全日本労働総同盟)系は製造業の大企業とべったりで、大企業とその正社員の既得権を守るための装置になっていて、非正規雇用の労働者が4割近くに迫る時代にあって、とても全労働者の代表とは言えない。その実態を棚上げして「自分たちは労働者の代表だ」と言い張り、政府も彼らを利用している。
格差社会を深化させたという意味で、連合の罪は非常に重いと考えます。
泉 私自身は市長になってからの選挙でも、連合の支援は受けたことがありません。そういう私からすると、連合も業界団体も、残念ながら既得権益側で、時代の大きな変化に全くついていけてないと感じます。
私自身はあまり連合に良い思いをしたことはありませんけど、他の国に目を向けると、ユニオンや労働組合が基盤となり、社会のネットワークのキーになることはよくあることですから、そういう意味では本来可能性があるはず。
労働者同士が幅広く手を繋ぐ手段としての連合。宗教団体でいえば、宗教連合という形の組織が、市民・国民の側に立った緩やかな政治活動に繋がることは、他の国では当たり前のように実現しています。そこは私も「もうちょっと何とかならんのかなぁ」と。
鮫島 日本は全くそうならないし、気配すらない。
泉 ええ。連合に限っていえば、労働貴族的な面が強くて。私も国会議員のときに声かけられるのはゴルフの誘いばっかりで、「なんで労働組合がゴルフやねん」と思ってました。ゴルフができないので、全て断ってましたけど、ああいうスタンスは正直ねぇ……。「ホンマに労働者の代表なん?」と思ってしまう。
【泉房穂前明石市長と、自民党や公明党、立憲民主党の議員との「決定的な違い」】に続きます
【泉房穂のドキュメンタリーを見る】
『泉房穂を生んだ海の町~明石を心から憎しみ、そして愛した』誰一人見捨てない政治の原点に迫る~情熱的な暴言市長の闘いは全国へ~『政治はケンカだ! 』自民立憲の二大政党政治を地方から突き崩せ
本澤二郎の「日本の風景」(4811)
<極右・カルト神社本庁・日本会議主催のG7広島サミットは厳島でウクライナ必勝祈願?宗教界の反発は必至>
「安倍を超えた」とばかり一人はしゃぎ回る岸田文雄のG7サミットの日程は、やはり原始カルト教団の神社本庁・日本会議の意向に沿ったものだった。安倍の伊勢神宮サミットに次ぐ厳島神社サミット。戦前の国家神道復活を連想させた。「新しい戦前」ではなく、戦前そのものであろう。
全国から赤紙一枚で召集された前途ある若者は、神社で必勝祈願して戦地で犬死にした。岸田は歴史を放棄して、東条英機よろしく再び死線を超えた。今回はG7もろとも地獄に堕ちろうというのか。うがちすぎではない。「靖国神社をのぞくと300万死者が歓迎する」との深刻な皮肉と悲鳴が聞こえてきている。民主主義が消えた一瞬か。
厳島神社を見学するという参拝場面を、NHKは、全て映像として全国放映したことも分かった。解説までつけたが、神社関係者だった。伊勢はどうだったか知らないが、水没する大鳥居を背景にした記念撮影では、フランスのマクロンだけが喜びの手を振らなかった。歴史の教訓が頭をよぎったものだろう。
イタリアの首相は、大洪水を理由にいち早く日本を離れた。代わりにウクライナの好戦派・ゼレンスキーが登場し、新聞テレビはG7会議を煽り続けた。この先には総選挙という段取りか。
野党らしさを発揮しない野党は、自業自得・党利党略で落ち込む。一人抵抗した参院議員を懲罰動議にする国会の暴走は、与野党ともである。
<憲法の政教分離違反と歴史を忘れたG7首脳の愚かさを露呈>
戦前の愚かすぎる侵略戦争は、ヒロヒト天皇だけが走っても不可能だった。家々の神棚と各地の無数の神社群が、幼いころから人々の精神を狂わせた成果である。原始カルト教団の神道を国教にした、そのためだった。
戦前の国家神道、現在の神社本庁・日本会議である。自民党内に古くから巣食う神道政治議員連盟だ。原始のお祓い宗教など吹けば飛ぶような代物だが、これが国家権力と一体化すると、人間の心を狂わせる。
しかも、ヒロヒトと同様に反省も謝罪もしない。
亀井静香らは「原爆を落とした米国の大統領は広島に来る資格がない」と雑誌で吠えている。他方、侵略戦争を起こした国家神道の側は、その原因を作り出したことについて沈黙している。
独英仏の首脳は、政教分離や歴史を忘れてしまったのか。各国ともインフレ
と経済不振できりきり舞いしている。「骨休みの神社観光」という程度だったとしても、戦争神社参拝は狂っている。呪われたG7首脳会議だった。彼らの前途はどうなるか?じっくり見守りたい。バイデンの再選は厳しい。「神風」はありえない、吹くことは100%ない。
<厳島神社は戦前の国家神道の一翼を担って侵略戦争主導=反省も謝罪もしない天皇ヒロヒトと同罪=戦後ヒロヒトは生物・神社は観光業>
神社群の行事と言えば祭り。人寄せ祭りで、なにか宗教的教義が存在するか、誰も知らない。無いのだから当然だろう。近くに森がある。そこに建物を建てる、それだけのことである。先日、知り合いが「家のそばの神社の中を調べたら、出征兵士の名簿だけがあった」と明かしてくれた。
一度だけ出雲大社を見学した。案内の人に戦争中何をしたか?質問すると、彼は「戦意高揚」と応えた。全国の神社群は、財閥の資源略奪戦争で人々を狩り出す役目を担った。兵士はそこで必勝祈願をした。そして犬死にした。紙に名前を靖国に飾る、それだけのことである。
国民に対してヒロヒトは反省も謝罪もしない。そのため神社もしない。人間を紙切れ同然の扱いである。戦後になってヒロヒトは、軍部独走という捏造を宣伝させて、自らは生物研究に走り、神社群は観光で生き抜いている。許されるだろうか。侵略戦争は、戦後78年を経ても総括されていない。
<広島の平和記念(原爆)資料館訪問も神社参拝で帳消し>
広島の原爆資料館を案内した岸田文雄?40分も何をしていたのか。本当に案内できる才能があるのか。貴重な場面をなぜ公開しないのか?もしも、岸田に被ばく者の心が分かれば、核兵器材料のプルトニウムを作り出す原子力発電所を、岸信介のように爆走させるだろうか。
岸田は嘘をついている。彼の目的は一つ。新聞テレビを総動員して、総選挙が出来るように世論操作し、その結果、支持率を上げて解散で圧勝、自民単独で3分の2を掴むことにある。
まともな政治家であれば、侵略戦争の元凶である国家神道を引きずる神社参拝などするはずがない。憲法違反した広島ビジョンに成果はない!
2023年5月21日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
腐敗の神社本庁!
全国8万社の神社を包括する神社本庁の傘下組織である東京都神社庁(小野貴嗣庁長)の幹部が、複数年にわたって神社庁の口座などから約3000万円を自身の口座に移し、生活費や競馬代として使っていたことがわかった。この幹部は1月に東京都神社庁を解雇されている。
本澤二郎の「日本の風景」(4810)
<国民の人権侵害の悪法が次々成立、維新の梅村みずほは何者か>より、転載させて頂きました。
世の中は混乱・混迷の極みそのものだから、人々はそのことを正確に判断することが出来ない。そこに戦争までが加わっている。ためにする報道が人々を狂わせる。国会でも大事なことが次々と素通り、悪法がするすると成立して、この国を地獄へと追い込んでいる。
まともな高齢者は「もう生きていても仕方ない」と前途に絶望を抱いている。精神の病にかかる人たちも多い。何があったか知らないが、歌舞伎俳優の一家が自殺する、国会では第二の杉田水脈に振り回されている。
ここはひとつ戦争犯罪者の内閣がまき散らした種に注目したい。特に岸信介と笹川良一の悪行の数々が表面化して、日本を汚濁の世界へと導いていることに覚醒すべきだろう。たとえば笹川の70人以上とささやかれている子だねが各方面で活躍している点である。はたまた笹川の運転手の息子が、関西で維新という時代がかった党名で躍進している。
小さいところでは生涯やくざの世界から足を洗わなかった浜田幸一の運転手までが、いま参院自民党の幹部にまでなって腐敗に貢献している。倅は43兆円の戦争準備に余念がない。右を向いても左を向いてもこの世は真っ暗闇だ。民主主義が見えない。戦争に向けた体制がじわじわと押し寄せている。昨日書いたアメリカのロバート・ケネディJRの決起は、唯一の希望でしかない。
<第二の杉田水脈、問うべきは維新という黒幕・岸信介と笹川良一か>
安倍晋三がバッジをつけさせた杉田水脈?全く聞いたこともない女性国会議員だった。しかし、間違いなく国会議員として存在した。安倍独裁が如何にひどかったかの事例の一つだ。
そしてここ数日の間に今度は梅村みずほが登場した。誰も知らなかった維新の参院議員だという。秦野章元法務大臣は、在任中、筆者に「日本は玄関先で客にひどいことを言う。まるで罪人扱い。俺が直すんだ」と語っていた。
中国観光局の東京事務所の責任者は「成田の税関でお前はピストルを持っていないか、と問い詰められた」と犯人扱いに怒り狂っていた。その延長線上において、スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんは名古屋の入管施設で病死した。人権無視の入管職員は、まともな血の通った人間ではなかった。国際社会に向けて首相の岸田文雄は、いま広島で「法」の重要性をぶちまくっているが、その言い分が日本政府に跳ね返っている。
戦争当事国のウクライナのゼレンスキーをG7サミットに呼んで、ロシア制裁をがなり立てている。それを謝罪も反省もしない戦争神社の厳島神社で祈っている。漫画ではないか。
維新の梅村という名前を初めて聞いた日本人は多い。維新の体質、それは民主主義の観念がひとかけらもない?誰もが死者を「詐病」と断じた梅村を「人でなし」と怒っている。これには維新も抗せず、この梅村みずほを参院法務委員会の委員を更迭した。それでも本人は発言を撤回さえしていない。反省なし、根っからの悪人か変人なのか。
問われるべきは、維新という自民党よりも極右の政党である。法律家の多くの怒りの反応である。橋下徹はどう抗弁しているのか。
<安倍の別動隊の背景は何か。岸と笹川が統一教会+維新の生みの親>
橋下徹が日本記者クラブに姿を見せたとき、彼の行革論に納得したが、なぜ一民間人がクラブに出てきたのか。今思えば既にクラブは右翼の読売のナベツネに握られていた。クラブの隅にいたフジサンケイも踊り出していた。以前の民主的なクラブ運営は存在しなくなった。
維新が関西で産声を上げると、安倍が彼らと懇談し始めた。間もなく安倍の別動隊であることがわかったが、安倍の銃撃事件で目が覚めた。黒幕は統一教会も維新も同じ貉だった。
維新の松井一郎の父親が笹川良一の運転手。彼はその後に大阪府議会議長になった。資金は笹川ギャンブル財団ではないか。岸と笹川の負の遺産が維新と統一教会だった。
石原慎太郎も広告塔として中枢を占めた。森喜朗と組んだ東京五輪が強行されたばかりだ。オウム真理教もこの仲間であることも分かってきた。「新しい戦前」の姿かたちなのだ。その危険すぎる改憲軍拡の馬に乗って、いま鞭を思い切り当てている岸田!
<維新の徹底分析が不可欠!>
笹川陽平と創価学会公明党の国交大臣の関係を指摘すれば、多少は理解する国民もいるかもしれない。山梨県の旧上九一色村を別荘にした笹川ゴルフ場を確認したことがないが、そこに安倍の別荘もある。主は笹川良一の倅・陽平の前に頭を垂れて集合した安倍晋三と小泉純一郎、森喜朗、麻生太郎の映像をインターネットで見た国民は多いはずだ。日本を牛耳った極右の面々に反吐が出る。
どっこい笹川良一の子供たち70人を特定するとどうなるか。首相になったものや法務大臣にもなっている?この情報はまだ確信が持てないが、人相学の大家であれば70人を勢ぞろいさせることが不可能ではない。遺伝子だと100%判明する。
元衆院議員の笹川たかしは「私は妾の子だ」と明言していた。笹川競艇ギャンブル資金が、維新や統一教会そして彼の性欲と子供づくりに貢献したものであろう。
梅村みずほ議員の「人でなし発言」の政治責任は、維新という不気味すぎる政党責任について糺す必要がある。維新の徹底分析が不可欠だ。
2023年5月20日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
施設収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんの死亡問題を巡り、詐病などの可能性を主張して問題になっていた梅村みずほ議員は、18日の参院法務委員会でも「臆測でもデマでもない」と主張し、発言を撤回しなかった。
「真実を追求することが、この国を愛して、この国で亡くなったウィシュマさんの弔いになる」18日の参院法務委員会で号泣しながらこう言い放ったのは、日本維新の会の梅村みずほ議員だ。2021年に入管施設で病死したスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんの死因について、16日の法務委で「ハンガーストライキによる体調不良で亡くなったのかもしれない」と放言。遺族の弁護士から「デマだ」と批判されたが、18日も根拠のない主張を繰り返した。その姿は「異様」の一言だ。
https://youtu.be/1pzs4CP0Mgk
立ち上がれ人類!(感動のビデオ)
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