広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

春の新製品

2009-03-06 20:02:02 | その他もろもろ
乳製品好きの我が家では、ヨーグルトを毎朝食べる。
500g入りのプレーンタイプの森永ビヒダス、メグミルクナチュレ恵、イトーヨーカドーのプライベートブランド、そして明治ブルガリアの中から、安いのを買い置きしている。1年位前は、安いと128円で買えたが、今は138円だとかなり安い方(ヨーカドー製品は常に138円)。

先日、ヨーカドーに行くとブルガリアを138円で売っていた。「これは安い!」と2つ買ってきたのだが・・・
買ってきたものは“新製品”だった。
右が旧製品、左が新製品
そっくりだけど、容量が50g減って450gになっている!!

容器のサイズもデザインも同じだが、バーコードは別番号が振られていて「別製品」扱いのようだ。

どうやら、3月1日から実質的には値上げとして、減量したらしい。(計算したら500g148円の方が450g138円より少し得)
容器にも、店頭やチラシにも「450g」と表示されているから問題はないけど、こう包装がそっくりでは、まぎらわしい。
僕のように値下げしたと思い込んで買ってしまった人が、全国にたくさんいそう。
量を減らすくらいなら砂糖添付を廃止してくれた方が、うれしい人もいるだろう(うちもです)。
【6月19日追記】6月23日から「森永ビヒダスプレーンヨーグルト」も同様に50g減らされることになった。
2015年春の状況(リンク先後半)


今度は本当の「新製品」。
僕は野菜ジュースをよく飲む。噛んで消化するプロセスがないので「野菜を食べる」のと全く同じ効果はないが、砂糖の入ったジュースを飲むよりは体にいいし、ビタミンやミネラルの補給にはなると思ってのこと。
個人的には普通のニンジンベースのキリンビバレッジや系列の小岩井乳業の製品、変わったところではカゴメ野菜生活100の紫と黄色が好き。

この春、各社が野菜ジュースの新製品を出したので安売り品を買ってみた。

左からカゴメ野菜生活100Refresh!グレープフルーツ&レモン、伊藤園充実野菜手摘みいちごミックス、右端は参考に従来品の充実野菜緑黄色野菜ミックス。
グレープフルーツ&レモンはまだ飲んでいないが、同時発売の青りんご&ライムを飲んだ。野菜生活Refresh!はゴクゴク飲めるのが売りで、軽い飲み口。ライムが入っているからか、野菜ジュースとしてはちょっと酸っぱめで薄い気がした。

そして、充実野菜のいちご。季節限定のようだ。これはおいしい! 「ほんのりあまずっぱい」と書いているが、イチゴジュースみたい。トマトジュースみたいな色で、けっこう濃厚。
野菜20種、果物4種、割合としては50%ずつで、定番のニンジンも、苦手なトマトも入っているのだけど、うまくイチゴ味で隠されている。普通の充実野菜も50%ずつだけど、けっこうニンジン感があるのとは対照的。野菜生活の紫・黄と並ぶお気に入りジュースになった。

ところで、カゴメも伊藤園もペットボトルが見慣れぬ形状。容量は770g。通常の充実野菜は930gだからコップ1杯分少ない。安売りの値段で比べると、930も770も同じ価格帯なので、これも一種の値上げと考えていいかもしれない。
コメント (4)
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雄物川早春

2009-03-06 20:01:30 | 秋田の季節・風景
3月に入り、朝うっすら雪が積もることはあっても、昼になると日差しが注ぎ、融けてしまう。春が近い。

秋田市新屋地区へ行ってみた。雄物川の堤防は風が冷たいが光は春。太平山が美しい。(秋の様子はこちら
羽越本線の橋で太平山と列車の写真を撮ろうかと待っていると、おかしな時刻に踏切の警報機が鳴り出した。近づくのは特急用の電車、「いなほ」のダイヤが乱れているのかなと思ってカメラを構える。

来たのは「いなほ」と形式は同じだが塗装が違い、普段は羽越線を走らない「かもしか」用の車両。(いなほは新潟所属の6両編成、かもしかは秋田所属の3両編成)
「回送」表示だったので、本荘や象潟あたり始発の団体列車か何かのお客を迎えに行くのだろう。ちょっと珍しい写真が撮れた。

秋田大橋の下。羽越線の鉄橋もそうだったが、日当たりの悪い、橋の南西側の堤防斜面は雪が残っている。
右が新屋の街

左が秋田大橋、右が雄物新橋・河口

秋田大橋(橋についての記事)を歩いて渡る。以前(1月18日の記事)通った時に、車がぶつかって壊れた欄干(専門的には高欄)がそのままになっており、国交省経由で道路管理者の秋田県に連絡し、応急処置をしてもらったのだが、そのコーンがなくなっていたので、完全に修復したようだ。同じ欄干が続くから、どの部分かもう見分けがつかないだろうな、と思いながら歩いていくと、
簡単に見分けられてしまった!
風除けの透明板がおかしな配置になっていて、一目瞭然。
欄干部分だけ損傷していたように見えたけど、透明板も換えたのか・・・
スライドして開閉できそうに見えるが、もちろん固定されていた。
欄干もつぎはぎが一目瞭然。太い部分も細い部分もヘタクソな細工。
雑というか、見た目を考慮してないというか・・・ 画像を見て気付いたけど、路面も細工している?

返信メールには「2か月前の事故で破損し、部品を発注中」とあり、2月1日にいただいたコメントでは「まだコーンが設置されている」とのことなので、どんなに少なくみても2か月以上、発注・設置に要したことになる。そんなに時間があったのに、こんなハンパな部品しか手に入らないなんて。
この橋は国道時代の建設で、のちに移管されて県が管理している。だから部品発注ルートなどが複雑なのかもしれないし、秋田県庁も経費・人員削減などで大変なのかもしれない。

でも、この秋田大橋は、県道に格下げされたとはいえ、人と物流の動脈であり、今後50年、100年と使い続けるであろうまだ新しい橋。きれいな姿で後世に残すべき。
そして日本海にほど近い位置であり、潮風や冬の強い季節風がまともに吹き付ける。つぎはぎのデコボコに塩分がたまって早く傷むかもしれない。
それを考えれば、完全に原状回復するべきではないだろうか。そもそも事故で破損したんだから、加害者が弁済するんでないの? 当て逃げだったのか?

やっぱり秋田県の道路管理には疑問を抱かざるを得ない。(今回は事故が原因だから、いちばん悪いのは加害者だけど)

再び新屋に戻って、美術工芸短大正面へ入る交差点。
奥が秋田大橋、右が美短
美短があることを示す案内板の柱。
「建設省」っていつの話? 繰り返しますが、現在ここは秋田県道です。
国の管理番号まで付いてる。県はどうやって管理してるんだろう。
ちなみに建設省は8年前の2001年1月に国土交通省になっている。
コメント (2)
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