広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

冬? 春?

2009-03-29 20:37:20 | 秋田の季節・風景
先週の秋田は冬に戻った天候で、屋根や木がうっすら白くなったことも何度かあった。秋田市で3月下旬にこれだけの雪が降るのは珍しい。
ご近所のサザンカに積もった雪。
朝日を浴びてすぐに融けてしまったのは春らしい。庭のバナナ虫には厳しい寒さだったはずだが、乗り切って日向ぼっこしていた。

恒例の雄物川堤防へ。
秋田大橋茨島側。向こうに見える橋が羽越本線。

川面近くへ下りられるようになっている。
右が秋田大橋。対岸左の三角の建物は美術工芸短大、奥にテレビ塔が並ぶ大森山。


秋田大橋の下から下流を見ると雄物新橋と河口の風力発電所。風が強く風車がぐるぐる回る。

水辺で工事が行われており、カエルの柵が並ぶ。
ウインクしてるのが多いが、よく見ると両目を開けているのも混ざっている。
秋田県の秋田中央道路のトンネル工事現場にはこれの猿バージョンがあったが、なんで猿なのか分からない。こっちは川だからカエルなのは理解できる。

羽越本線近くまで行って振り返る。
左側に男鹿半島の寒風山がうっすら見える。
曇っているのに男鹿半島が見えて変な天気だと思っていたら、晴れてきて、今まで見えなかった太平山までも姿を現す。
コンテナがほぼ満載の貨物列車が通過。
札幌発福岡行きで、秋田を通る貨物列車でいちばん南まで直通する便。

上流の方は天気が悪そう。
上空の黒い雲から地面に向って雲状のものが下りていて、北へ動いて行った。下では雪が降っているのだろうか。
こういう雪が降ったり晴れたり微妙な天気も冬でなく春ということなんだろう。

河川敷は国交省、堤防のサイクリングロードは県の管理。
この前、河口からの距離を示していたカッパの看板で、3.4キロ地点だけ絵が違う(笑っている)のを見つけた。そこから2区画上流の3.6キロと3.8キロ地点まで行ってみたが、他と同じ口を閉じたカッパ。笑顔のカッパは隠れキャラなのか?

市街地に戻って、選挙ポスター掲示場。(以前の記事

坂の途中の掲示場も3選挙のものが揃って設置された。等間隔なのはもちろん、勾配に合わせてきれいに階段状になっていて美しい。丁寧な仕事だ。

別のポスター掲示場。まだ告示前の市長選の掲示場に何か貼られていた。

5番6番の区画をふさいで秋田市選管と「秋田市明るい選挙推進協議会」連名の投票啓発ポスターが掲示されていた。「秋田市長選挙 投票日4月12日」とあり、同日投票の2選挙は別であくまでも市長選に投票してねということらしい。

掲示板欄外に「この掲示場は、秋田市長選挙の候補者以外の方は使用できません」とあるように、例え選管といえども候補者のポスター以外の物は貼れないのだと思っていたが、違うのだろうか。
掲示区画の数は、予想される立候補者数よりも多く設けて、余ってしまうのが普通なので(逆に足りなくなったら問題だ)、こういう風に有効利用するのはいいとは思う。でも、報道では秋田市長選には3人が出馬予定とされていて、5・6番区画を使うことはないのだろうが、それはあくまでもマスコミの予想。ないとは思うけど告示日に突然、別に2人が立候補したらどうなるんだろう? 告示前から貼るのはフライングだと思う。
この周辺の他の掲示場にはこのポスターは貼られておらず、ここだけ。もしかして町内会が勝手に貼ったとかじゃないでしょうね…【3月30日追記】ここからやや離れた別の掲示場にも同様にポスターが貼ってあった。確認した限りではこの2か所だけ。

ともかく、これが許されるのなら、前回記事にした掲示板の材質(秋田杉間伐材)とリサイクルについての"宣伝”も表示できるのではないだろうか。掲示板に印刷してある文言も、各市町村の条例などで規定されているらしく、全国一律の法律ではないらしいし。選挙が終わったら提案してみようかな。
※続きはこちらの記事で。
コメント (4)
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