広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

春の鳥と虫

2009-03-18 18:41:39 | 動物・植物
以前は我が家の庭に来たキジバトをご紹介したが、今回はこちらの鳥。(汚いガラス越し+薄暗い場所なので鮮明な画像ではありません)
お隣の庭
後ろのふきのとう(秋田弁で「バッケ」)は秋田蕗なので、一般的なバッケより大きい。
左手前に地味な鳥がいる。ちょんちょんと跳ねて歩き回ってはくちばしで落ち葉を飛ばして土の中の何かを食べているようだ。

後ろ姿では柄がキジバトに似ていなくもないが、ハト体形ではないし、少し小さい。

これは「ツグミ」という渡り鳥。(以下Wikipediaより)シベリアなどから群れで日本各地に飛来して分散して越冬、春に再び群れで帰っていく。冬はほとんど鳴かず、「口をつぐむ」から「ツグミ」になったそうだ。田畑や雑木林のような明るい平坦な場所でミミズや虫などを探すようだ。雑食性で木の実も食べるそう。

この庭には毎年1羽来るし、秋田市内の別の民家の庭でも今頃の時期に見たことがあり、ウグイスのように目立つ鳥ではないが僕にとっては「春を告げる鳥」だ。

餌探しに夢中とはいえこちらに気付いていて、多少は警戒しているようだし、何せちょんちょんとすばしっこいのでうまく撮影できなかった。

そして、雪が降ってもバナナ虫(ツマグロオオヨコバイ)ががんばっていたヤツデの木の下。
いた!
日差しに誘われたのか、ゆっくりと歩いていた。
地面すれすれの葉の裏には集団で。
久しぶりの暖かさを満喫しているようだ。彼らは初夏が恋の季節。

確実に春になっている。
コメント (2)
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柳原・古川添その後2

2009-03-18 17:32:06 | 秋田のいろいろ
前の記事はこちら
秋田市卸町の「古川添」交差点を久しぶりに通ったので、要望した件がどうなっているか見てみた。
まず、有楽町方面からの車線区分標識は、返事の通り設置に時間も費用もかかるのだろう、見た目には特に変化なし。

次に

ラウンドワン横の県道番号表示下の「柳原」という古い地名を省略した地点名表示の補助標識は、
「卸町」に修正済み。
看板自体の交換でなく上から貼っている。物を大事にするのはいいことです… ヘッドライトを反射しない材質のようだが、問題はないだろう。
※ここの旧地名は「柳原新田」だが、従来はそれを「柳原」と省略して表示していた。消えた地名がそのまま残っていては、旅行者等が地図で確認する際、役に立たないので、実態(卸町への地名変更)に即した表示にするよう要望していたもの。


「ふるかわぞ」なのに「Furukawazoe」とローマ字表記されていた信号機の表示は、

「e」の上に「i」を貼ってある。交わる国道側の信号機には表示そのものがないのは同じ。

最低限の費用で迅速に対応してくれてよかった。

ところで近くの市道でこんな案内標識を発見。

看板のサイズや色合いが時代を感じさせる。ローマ字表示がなく、手書き文字。昭和末期の設置だろうか。
市町村合併で市名としては消えた「本荘」「大曲」(現在は「由利本荘」「大仙」)が残る貴重な標識。このまま残してもいいんじゃないかな。
【6月13日追記】「由利本荘」「大仙」に修正されたことを確認。
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