広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

ヤマトあと少し

2009-03-13 20:47:08 | 秋田のいろいろ
大町のニューシティ地下の「スーパーランドヤマト」の営業も事前の告知によればあと2日。(以前の記事へのリンクもたどれる直近の記事はこちら
旭川対岸から見るニューシティの看板
今朝、折込チラシが入ってきた。
それによれば「15日(日)15:00閉店」「13日から半額・2~3割引」だそうだが、「16日(月)~25日(水)10:00~17:00はニューシティ地下フードコート横仮設売場で営業。野菜・果物・仏花など彼岸用品の販売と(パン屋の)ピーターパンも営業」とのこと。
今だって生鮮食品以外の在庫はほとんど売り切れて、ないも同然だし、20日の春分の日以降の25日まで“彼岸用品”を売るのもおかしな話だから、結局あと10日ほど営業するということのようだ。弁当は売らないのだろうか。周辺のオフィスの人の昼食需要があるけど、調理施設がないのかな。【3月16日追記】弁当も販売していたが、外部から仕入れたコンビニ弁当タイプ。旧店舗側を閉鎖して早速工事が始まっていたから、調理場は使えないようだ。

チラシの下には「スーパーランドヤマト大町は4月中旬、AD地下にて名店街(仮称)として生まれ変わります。ご期待ください。」とある。具体的な話がなかなか見えてこないが、大町地区で数少ない食料品店なのだから期待したい、いやせざるを得ない。
ダイエー閉店直前の2002年8月に上とほぼ同アングルで撮影。現在は左側にダイワロイネットホテルができている。
そして、ダイエー・マックスバリュ・ヤマトと変遷をたどったニューシティのビルはどうなるのか。
【追記】次の記事はこちら
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三方六

2009-03-13 20:42:18 | 各地お土産・食べ物
思い出したように北海道のお土産の話。(旅行の目次はこちら

北海道銘菓の1つが「三方六(さんぽうろく)」。帯広近郊の音更町の「柳月(りゅうげつ)」というメーカーが製造しているバウムクーヘン。あまりかさばらず軽く、バウムクーヘン好きとしては欠かせない北海道土産。
1965年に北海道開拓100年を記念して発売され、以来40年のロングセラー。商品名は、開拓時代「三方が六寸」の寸法だったので薪のことを「三方六」と呼んだのにちなむ。

キオスクや札幌駅の北海道アンテナショップなど札幌や帯広中心にわりとあちこちで見かけるが、今回は札幌駅前の百貨店地下の直営店へ。直営店でしか買えない商品があるはず。必要なら贈答用の包装もしてくれる。

細長い箱なのでかさばらないのがいい。右が通常の「三方六」580円。これはどこでも売っている。左は初めて見る「開拓三方六しょこら」680円。2008年発売の商品らしい。特に限定商品ではないようだが、直営店以外では見かけなかった。
通常品
昔は切っていなかったが、現在は10切れにカットされ、便利。普通のバウムクーヘンに白黒のチョコをコーティングし白樺の薪をイメージ。しっとりしておいしい。同梱のリーフレットでは「しっとり系バウムクーヘンの最高峰と呼ばれるほど」と自称するのも納得。でもしっとり系じゃないバウムなんてあるのか? ぱさぱさ系とか?
開拓三方六しょこら
ケーキ生地にチョコが練り込んである。チョコ味がくどくなくてこれもおいしい。100円高いのがネックだが、甲乙つけがたい。

ちなみに製品の両端は側面に薄くチョココートがされているので、チョコ好きにおすすめ。
うっすら白い(通常品も同じ)

柳月はこれ以外にも「大雪山レアチーズケーキ」(JR北海道の車内販売でも買える)などさまざまな和洋菓子を作っている。
稚内のスーパーでは、「よつ葉乳業」が柳月とのコラボ商品として(両社とも音更町に本社がある)、きな粉付きヨーグルトを売っていた。135円。

実際にはきな粉は札幌の南華園という会社が製造する、柳月の「きなごろも」というきび餅用の十勝大豆のきな粉に砂糖を混ぜたものが添付される。
意外な組み合わせだけど、おいしかった。秋田産きな粉でやってみようかな。
コメント (2)
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