麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

駒ヶ根の、ひょんな偶然

2006年02月14日 | 身辺雑記
 昨日、ソースかつどんの幟と寿司屋さんが多い話は書いたが、ほかに「霊犬早太郎」ってのも目についた。それにゆかりの饅頭だの最中だの・・・。
 さて。その「早太郎」だが、以下の伝説の主人公である。

 駒ヶ根の光前寺に早太郎という山犬がいて、住職に愛されていた。
 遠州府中(現在の磐田市)の見付神社では毎年の祭で女の子を人身御供として怪物に差し出すという悲しい習わしが続いていた。一実坊という社僧が、怪物が早太郎を恐れていることを知り、駒ヶ根まで借り受けに来る。
 早太郎は見事に怪物(ヒヒ)を退治し、その礼として大般若写経を光前寺に贈る。
 
 これを縁に、現在、駒ヶ根市と磐田市は友好都市だとのこと。
 ちなみに今年700年目を迎え、しかも戌年にちなみ様々なイベントが計画されているとか…。

 で。タイトルの話になるのだけれど…。
 実はかみさんが磐田の人間なのだ。まぁ、そういう偶然はよくあるでしょう(?)。加えて、その日たまさか僕が着ていたのがジュビロのレプリカTシャツだった、となると、ちょいと因縁を感じませんか。言うまでもなく、早太郎のことも磐田のことも、まるで知らずにいたわけで・・・。

 蛇足ながら、駒ヶ根行のそもそもは、演出家・河田園子嬢だったわけですが、彼女も静岡の産だったりするのです・・・。
そんなこんなで、ファーストインパクトは大変芳しかった駒ヶ根
   なので、きっとまた訪れることになるのだろうと、思った。
コメント
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