麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

マーヴィンの部屋

2006年04月09日 | 鑑賞
 昨日は新年度最初の総会。2年任期の新しい委員会体制での最初の総会でもありました。また、6日-7日とこのブログで紹介させてもらった新準劇団員4人も正式なお披露目となりました・・・。

 新しい・・・といえば、東演公式HP内に「役者のブログ」がスタート! 今のところ連日更新(たまには一日に複数の投稿あり!!)という盛況ぶりダ
 是非、そちらも読んでください…
 &こちらは少々楽をしようかと・・・。
おっと。。。タイトルの話がまだでした。

 東演が来年2月本多劇場で上演する『マーヴィンの部屋』を東京芸術座が公演中です(東京芸術座アトリエにて。4/1~9)。
それを7日夜観てまいりました。
 偶然にも、東演と同じ1959年創立の劇団が近い時期に同じ作品を取り上げることとなりました。昨年は昴と『八月の鯨』を、この春には『見果てぬ夢』を関西芸術座と、最近レパートリーの競作の多い東演です・・・。

 さて。デニーロがプロデューサーを務めた映画『マイルーム』の元になったマクファーソンの戯曲が初演されたのは92年だそうです。やはり良いホンです。上演を控えているので、あらすじには触れず・・・血のつながりを持つ者同士がすれ違いの中で、それでも深い絆に気付いていく・・・とだけ言っておきましょう。
『マーヴィンの部屋』。ちなみにマーヴィンとは、主人公の父親の名前です。温かくて切ないストーリーが、アトリエの特権である近い距離とシンプルな舞台装置を有効に活かして、感動を伝えてくれました。
 さあ。我々は本多劇場にどんな舞台を創れるだろう・・・。

 それはまだ先の話。
 桜もいよいよ終盤。そんな中『見果てぬ夢』は今三分咲き…これからです。
 なお、13日(木)の7時半からインターネットTV「世田谷テレビ」に生出演して公演のPRをしま~す!!!
 お時間ある方は、是非観てくださいませませ。
                             
コメント
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